第41話 防具屋

防具屋

武器屋さんが開けられそうで喜んでいたか。 いいことばかりではないようで やはり悪いこともあったようだ。 調子に乗って 服や武器などを修繕していたら 結構な量の MP が減っていた 。だがしかし。 修正されたものは 大事に使えばずっと使えるし。 MP についてはほっておけば回復していく。 なので MP に余裕があって安全が確保できそうな時はどんどん修繕しぐちていくようにしようと思う 。


とりあえず 新たなモンスターを求めて森の中を進んで行く 。ある程度知能があってアイテムなどを持っている。 オークやゴブリンについては 武器だけでなく 服や鎧をつけている者もいる。 しかしサイズ的に はいりそうにないので今までは 保管するだけ 。保管していたら何も活用すること気が見出せないでいた 。これを何とか活用できないかと考えました。 そして 考えに至ったスキルが 練成というスキルでした。


これはアイテム類 魔石を使って効果を付与していたり。薬草などからポーションを作ったりと そんなことができるスキルです。 鑑定スキルを使色々と調べていると 武器 武器や防具 様々な特殊効果を付与することが できるそうです。


ただし 初めのうちは大したことができず 。レベルが上がるにつれて高度なことができるようになる様で。一般の形では すごく大変なことに なるようです 。長年の修行の末にすることができるようになるといったことで 始めたばっかりの人間がそんな事が可能になるはずがないのです。


しかし私にはポイント式スキル設定があるのでいきなり高レベルになる事も可能であり。 さらに 防具に付与する結構メジャーな機能に 体の大きさに合わせて防具を調節するという機能がありました。 その機能をつければサイズの合わない防具でも身につけることができ メンバー全員の防具を簡単に作成することができることに気がついたのである。 今まで モンスターから獲得していた防具や服については 革の鎧や服がほとんどであり 。粗末なものやボロいものが多かったが アイテムできれいにした革の鎧を五つ出してくる。 もちろんオークやゴブリンが着ていたもので私たちの体には 大きなものや小さいものしかあるないので とても着れそうに無い。 一番体の大きな私でも 大きすぎてオークの鎧は無理 。一番体の小さなフローラでもゴブリンの鎧は小さすぎてキレそうにない。 試しに一番小さな ゴブリンの魔石を使いゴブリンの鎧に 大きさ調節の 効果をつけてみる。 すると MP を30消費したようで 鑑定してみるときちんと効果をつけている 。


「さすがにこのように小さなよろいはつけられません」

と言うフローラに


「大丈夫ためしに着てみて」と


それをフローラに渡してきてもらうと 小さな皮鎧を きちんと着ることができるようになった。見ていてかなり不思議な光景だが 今まで色々な魔法を見てきたのでだんだんと耐性ができていた 。


驚いたのはフローラだ

「こんなちいさなよろいが・・・」

「ひょっとしてまほうふよまで・・・」これはエルフず

驚いたようで二人でかなり話し合っている。


そして次に 少し大きめとなるつのウサギの魔石を使い オークの鎧に処置を施す すると MP を20消費したようである。 それをミイに渡して 着て貰う 。ぶかぶかの皮の鎧がきっちりとフィットしたようでまたまた不思議な光景を見てしまった 。


「私も新しいよろい!すてき!!」


そして今度はもう一つ大きなオークの魔石で オークの鎧を 処置する すると今度は MP を消費することなく処置することができた 。結構簡単に効果をつけることができるかわかった。 しかも魔石の大きさについては MP の消費でそれを補うことができるようで まずは小さなゴブリンの魔石で作っていることにする。


多少 MP が消費するが後二つなので それほど大きな消費でもない。 多くの魔石を使い多くの鎧に処置をすることで今度は防具屋が開けそうだ。

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