第38話 餌付け?

餌付け?

無事怪我もなく遠距離攻撃でオークを倒すことができた。時間も時間でだいぶ日が落ちかけている急いでオークの死体をアイテムボックスに収納し 少し早足君に村まで帰る。 モンスターを倒し歩いた道をそのまま帰ったので途中モンスターとの遭遇は2度しかなく。無事村まで帰ることができた。


村まで帰ると 居残り組と再会を果たし皆の元気を喜びあった。 話をすると相変わらず。 獣人達は テンションが高いままのようだった。 午前中に狩りをした食材を渡しておきかなりの量の保存食を 作ることができた。うさぎなのでビーフジャーキーならぬうさぎジャーキーになるが みんなからの評判はとても良かった。


そして全員に 料理を作ってもらうように指示を出し。 私は これからのスキルなどについて 考える

現状で 女の子個人に対するスキルの授与についてはほぼ限界点まで来ており。 敵を倒しレベルが上がった 時を狙い新身体強化のスキルなどをあげていたが。そろそろ 当面必要な所までは強化することができた。これからは 説明なしにあげることが難しい領域に入ってきたので 。当面スキルによる強化はストップすることとする。


これからは魔法スキルなどの獲得を目指し 就寝前に 全員集まって現在魔法スキルの使える セレスティアとシルビスに魔法のスキルを伝授してもらう方法で 練習会を始めることとする。 私も最初の説明の部分だけは一緒に参加し 説明が終わった時点で お家を出て村の方に向かう。


まずは 村のそんちょうさんに 面会を求める 。うさぎジャーキーをお裾分けしておく 。


「もしみんなが気に入れば 村の名産にするような方法でも構わない。作り方については明日みんなが作っているところに一緒に作業に来てもらってもいい」


その旨を 伝えて 大体3匹文程のうさぎのジャーキーを置いていく。 さんびきぶんともなるとかなりのようになるので村人全部に配っても十分余るぐらいの量になる 。村人で分けてもらうの手を明確に伝えて。尊重さんとは別れ。


みんなとの勉強会の方に戻る。 みんなは熱心にに魔法のスキルを獲得しようと頑張っているがなかなかうまくいかないようである。 そんな中でキツネ属のルナついては 魔法に対する 能力値が高いからか元々 魔法方面に特化した種族特性からかよくわからないが あっという間に両方の魔法を覚えたようである。 エルフの二人が 一人一つの魔法しか覚えていないところから考えても 。なかなかの才能である。 また 魔法についてはゲームなのでよくあったようにそれぞれに好みの属性というものがあるのかもしれない。


一旦エルフ二人からの抗議は終了として私の方から回復魔法火の魔法 土の魔法について 少し講義をしておく。 教え方についても二人とはまた別の方向から教え。 覚えやすいような方向になるように努めて勉強会を続けた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る