2-2 迷惑な鬼ごっこ

 ただただ気持ち悪い……。三半規管は並みの方だとは思うけど、あんな安全装置も固定具も無い球体に入れられて、遊びも何もない速度で飛ばされちゃ平衡感覚もクソもあったもんじゃない。

 

 おかげで吐き気が引かないし、実際ルルメアのヤツはそばの物陰で白昼堂々と四つん這いで吐いてる。別に俺はどうでもいいが、多分女としての沽券を失っている最中であろう。


「これで怪我はないんだから、どういう性能なんだよあれは」


 愚痴を溢しながらもある重要な現状に気付く。道だ。当然現代のような舗装がされてる訳ではないけど、ちゃんと人が行き来出来る道がある。

 

 こっちに来てからというもの、まとな足場に恵まれず草木を掻き分けるか木の上を移動するしかなかった環境に身を置いていたせいで、ただの道に気持ちが昂る自分がいる。


 遠くの方にはいくつか山があって、辺りには俺の背丈の半分くらいまで自生した草花がある。見た印象で言うと恐らく草原的な所であろうか?


「うえぇ……まだ気持ち悪いッス……ってココどこッスか?」

「なんでお前が聞く側なんだよ。絶対俺より知ってないとダメな立ち位置だろ」

「そんなこと言われても……。わたしもそんなに外界に出た経験も無いですし、あんな方向感覚ダメにする移動したら余計に分かんないッスよ」

「お前、軽く上司をディスってね?」

「でぃする?なんスかそれ?」

「小バカにするって事」

「わたしが?リザベイラ様を……?そ、そんな訳ないじゃないッスか……!!うっぷ……声張ったらまた込み上げて来たッス……」


 前屈みになり、口を手で押さえるルルメアに現状期待できる事は何もないな。情報は出ないのにゲロばかり出るとかお荷物感が半端ない。


……ここで置いてけないかな。


『それは出来ません』

「うおっ!?その声はえーっとリザ……ベイラ?さんだっけ?」

『リザでよろしいですよ』

「えっと……?この頭に直接響く声は一体なんでしょ?」

『念波ですね。あなた様の盟主の力を介して送らせて頂いています』

「あー、そう……」


 天智といい、この人といい、なんでこうも俺のプライバシーをお手軽に侵害してくるんだ?現代社会なら刑法だぞ刑法。


『安心してください。四六時中リンク出来るものではありませんので』

「いや、そのリンク出来るっていう事自体が安心出来ないって言うんだけど……」

『分はわきまえますよ』

「ホントかよ……。で?何用?」

『お伝えし忘れていたことがございまして。こうして直接声を届けさせて頂いています』

「伝え忘れていた事?」

『はい。もし万が一ルルが命を落とすような事があれば、もれなくあなた様も絶命致しますので悪しからず』

「……は?はぁ!?なんで!?」

『実は盟主の引継ぎは珍しい事ではないのですが、その引継ぐ時というのは我々ドライアドが唯一その命を終わらす時なのです。命を以て次に託す。これが本来の儀礼なのですが、今回のあなた様の例はまさに異例中の異例のようです。本来の引継ぎではない形で証印が移り変わってしまっている為、あなた様とルルの命がまさに同期した状態となっています』

「……ちょっとよく分かんない」

『つまるところ、証印が楔となり二人の生命を繋いでいるということです。ですので、どちらかが命を落とすような事があればもう片方も逝ってしまうという事ですので、くれぐれも注意してください』

「そんな呪いじみた事をさらっと諭さないで!?どうにかして!?」

『しかとお伝え致しましたのでご武運を心より祈っております。あと、森の調整を延ばせるのは長くても30日ほどだと思いますので取り急ぎ尽力を期待しています。では頑張って下さい』

「おい!?おーーーい!!!」


 告げるだけ告げてフェードアウトしていきやがった……。あれか?社会人とかじゃないから噂程度しか知らんけど、これがいわゆるブラックってヤツか?あんな美人なのにパワハラをかまして来やがったのか?

 

 よく死ぬほど働くのがブラックなんて聞くけど、下手すれば死を伴う試練を課せられている俺ってどうなのよ?絶対人生の帳尻が合わないってコレ!


「ふぅ~。やっと治まって来たッス……。あれ?どうしたんスか仄さん?そんな生気を全部吸い取られたような顔して」

「……お前もそんな顔にしてやるさ。ついさっきお前んとこの上司からありがたいお言葉を貰って、俺が死ねばお前も死んでお前が死んだら俺も死ぬデスゲームが知らぬ間にスタートしてんだってよ」

「へ?どういうことッスかそれ……?」


ポカンとするルルメアに懇切丁寧に嫌味も皮肉もたっぷり乗せて説明をしてやる。


「聞いてないッスよそんなのぉぉぉぉぉ!!リザベイラ様ぁぁぁぁぁぁぁ!!ヘーーーーールプ!!」

「叫んでどうにかしてくれるんなら声帯千切れるまで叫んでやるわ」

「あ、あんまりッス……こんなのヤバ過ぎるッス……」

「それ俺のセリフな」

「仄さん……!!絶対!絶対に死なないでくださいよ……!?」

「俺のセリフな!?」


 口喧嘩なのか罵り合いなのかもう分からないやり取りを道のど真ん中で繰り広げてる。こんなの不毛だって分かっちゃいるが、今は何かに転嫁してないと気が上手いこと治まらないと思う。

 

 これを度量の小さい人間だと言うヤツがいるのならばそいつは紛うことなく偽善者だ。自分が正しい人間だと言うつもりはない。ただ、こんだけの災難を降り掛けられている俺は絶対に悪くない。そう、絶対にだ。


「とにかく。ここからはもうすんごい慎重に行きましょ。とにかく安全の確保を第一に考えましょ!」

「それがいいな。時間は無いけど安全第一に進めていくのが最善だな」

「そうッスよね!じゃあその方向で頑張っていくっていうことで……って、あれなんスかね……?」

「あれ?」


 ルルメアの視線を辿るように顔を向けると、草原の方で不自然に動いている箇所がある。


なんだろう。揺れ動くというよりかは掻き分けられているようなそんな動き。


 そこに何かがいるのは間違いなく、嫌な事にそれは次第にこっちへ近付いて来ている。確認した段階で行動に移ればまだ良かったかもしれない。嫌な予感が体に電気信号を送る前にそれは俺らの眼前に飛び出して来た。


「わわっーーー!」

「のわっ!い、犬!?」

「えっと、犬人族の子どもッスかね?」


 言葉通り、まさしく子どもほどの背丈しているそいつは白と茶の斑模様の体毛が体を覆っており、顔は完全に犬そのものだ。しかも二足歩行をしている。

 

 軽くカルチャーショックはあるものの、あの森での規格外生物と比べるとそこまでの危うさ自体は感じない。けど、俺らの前に急に飛び出してきたこの時点で嫌な予感はまるっきり途切れていなかった。


「た、たすけてぇ!!」


 吠えるように叫んで俺の懐に飛び込んで来る犬っ子。そして、その声に反応したかのようにまた何かが草むらの方から飛び出してきた。


「「「ぐげげげげ!!」」」

「な、なんだコイツら……?」

「ゴ、ゴブリンッスよ!」

「ゴブリン!?」


 さすがの俺もゴブリンは聞いた事がある。バランスの悪い4等身に血走った眼をして腰に布だけを巻いた小汚い生物3体は、それぞれ別々に石鎚、棍棒、片手斧を手に持ってこっちと相対している。

 

 ヤバくないか?ヤバくないかこれ?さっきから懐にいる犬っ子の振動も半端ない。


 もしかしてもしかしなくても、この3体はこの犬っ子を追っかけて来てるよな?


つまり、これからどうなるのでしょうか……?


「ぐげっ!ぐげぇぇ!!」


 ほらなほらなほらな!!!真ん中の一体の合図みたいなので3体が同時に飛び掛かって来た。嬉しくない予想大的中だ!!

 

 その予測もあって、ゴブリンらが動き出した瞬間にはもう逆方向へ全速力で駆け出していた。俺、偉い。ルルメアもそれに並走して来ている。

 

 ただ誤算が一つ。俺が犬っ子を抱えたまま激走しないといけない状態って事。もちろん姿晒しているからアサシンになんてなれやしない。スタンダードな状態で子供一人を抱え走っている。


 こんなの言わずもがな体力が持つ訳がない。すぐに力尽きてあのゴブリンどもの餌食にされる。

 

 ……ちょっと待てよ。勝手に飛び付かれて勝手に巻き込まれただけだし、別に放り投げてもいいんじゃないかこれ?助けてとか言われたけど、こっちはそれに同意も了承もしてないし……。


「ダ、ダメッスよ仄さん……!?」

「……あ?なにが?」

「その子見捨てたら絶対にダメッスよ!?」

「なんでそんな事分かるんだよ?」

「そんな目をしてその子見てたッス!」

「……気を付けるわ。目配りに」

「そっち!?ホントにダメッスからね!?」

「じゃあどうすんだよ!?このままじゃ全員仲良くハンティングされるぞ!?」

「ゾディアを倒したあの力を使って一網打尽に出来ないんスか?」

「出来てたらこうなってないだろ!言っとくけど、俺は表舞台じゃまるで何も出来ないからな!?よーく覚えとけ!」

「なんで逆ギレなんスか!?」

「そういうお前はどうにか出来ないのか?泣く子も黙るドライアド様だろ!?」

「泣く子も黙るドライアドってなんスか!?そもそもわたしらは戦闘には向かない種族ですし、森から離れてしまったらなお一層使える力なんて限られるッスよ!今わたしが使えるのはせいぜいサポートスキルぐらいッス!」

「……やっぱり何事にも犠牲って付き物だよな」

「ひゃあーーーーーー!!」

「わー!わー!わー!早まらないで!早まらないでください!!そんな投げ捨てるようなポーズしないでくださいッス……!!」

「仕方ない……ここはもう役割分担でいこう」

「役割分担……?どういうことッスか、それ……?」

「ほい」

「へ?え?」


 抱えていた犬っ子をそのままルルメアに押し渡す。行動の意図がよく分かってないのか、ルルメアも犬っ子もキョトンとした顔で俺を見てる。


「じゃあよろしく」


 それ以上は何も告げずに一人草むらの方へ方向転換をする。案の定、ゴブリンどもは犬っ子を抱えたルルメアの方を追いかけて行く。


「なっ!?あっ!!は、嵌められたッスーーーーーーーーー!!!」


 ルルメアの叫びが炸裂する、これぞスケープゴート作戦!今回は羊じゃなくて犬なんだけど。


 思惑がバシッと決まったから正直このまま逃げちゃいたいのが本音だが、アイツが死ぬと俺も死ぬって言うんだから放っておく事は出来ない。マジで何重の面倒事なんだよ……。

 

 ロングブレス調の溜め息が止まらないけど、状況としてアサシンが使えるようにはなったからやるだけやるしかない。


 ひとまず草むらを掻き分け進みながら【万里眼】を発動する。出来れば逃げ切ってくれてれば一番と思っていたがどうやらすんなりと追い付かれたようで、ルルメアが3体に囲まれた状態からその強襲を必死の表情と不格好な動きでどうにか掻い潜っている姿が見える。


 救いはゴブリンどもの強襲に統率がないから連携で追い込まれる様子がなさそうという事だけど、犬っ子を抱えたままの状態だと仕留められるのは時間の問題だ。


「天智、あのゴブリンどものステータス」

〈了解しました。左から順に表示します。

固体名:ゴブリン Lv.12

種族:魔族

膂力/90

速力/46

魔力/20

錬力/50:50

スキル/なし〉


〈固体名:ゴブリン Lv.20

種族:魔族

膂力/130

速力/72

魔力/38

錬力/50:50

スキル/【パワーアックス】Lv.4 【見切り】Lv.4〉


〈固体名:ゴブリン Lv.10

種族:魔族

膂力/80

速力/35

魔力/18

錬力/50:50

スキル/なし〉


 パッと見、驚くような数字じゃない。森の怪物達のせいで感覚がマヒってるのかもしれないけど、拍子抜けしたのは正直な感想だ。それでも忘れちゃならんのは今の俺のレベルが1になっているという事。現状の俺と比較すると数字の開きは差ほど大きくはない。こう見ると数的不利も考えて、スキルで上手くやり繰りするのが最善のような気がする。

 

 ひとまず、3体の中じゃ斧を持った真ん中のヤツが一番厄介そうだからスタータスの下から順に狙って行こう。


 今できる俺の遠距離攻撃は【投擲術】+【スナイパー】での投石のみ。なんとも原始的だがそれしか無いんだからしょうがない。手頃な小石を拾い上げ、狙いを澄まして目一杯に投げ込む。


「ぐがっ!?」


 見事石鎚を持ったゴブリンのこめかみにクリーンヒットした。【投擲術】である程度離れた距離からでも威力が落ちないし、【スナイパー】の命中補正のおかげで寸分狂わず狙った所に投げ込める。棚ぼたで【スナイパー】取れてラッキーだったな。

 

 こめかみに全力の投石がヒットするって、人間だったら多分死んでんじゃないかと思うけどそこはやっぱり体の作りが違うのか、投石を食らったゴブリンは気絶にしかならなかった。


 それでも1体戦力を削った。急に倒れた仲間を見て狼狽えている隙にこのまま次も仕留めてやろう。次は棍棒持ちのゴブリンを狙って同じように石を投げ込む。


「ぎぃあ!がぁ!?」


 さっきのと同じようにこめかみにクリーンヒットしたのに倒れない……?耐えられた?いや、それは困る。今度は振りかぶってもう一投ゴブリンへ投石をする。


「がっ!?ぐ、がぁぁ!!」


 今度は眉間にクリティカルヒットしたのにそれでも倒れない。むしろ意識がこっちに向いて激怒している。


あっという間の計算外。これでもかと渾身の力で急所を狙って投げ込む。


ガキンッ!!

 

 鈍く響く音と共に遠くの方へ消える小石。渾身の一投は無残にも打ち返された。ここでまさか被打。しかも球は石。それを棍棒をバット代わりにして打ち返すってどんなワイルドスラッガーだよ……。

 

 そうこうしてると、怒り心頭のゴブリンが草むらの方へ猛進を開始。手当たり次第に棍棒をブン回している。なんか、デッドボールを食らった後のヤバイ乱闘シーンに見える。


 言わずもがなあんなのに巻き込まれたくない。俺はそのまま【ノイズキャンセラー】を使って自分から発する音を消しながら移動をする。落ち着いて考えると敵が怒りのままに草むらに入って来てくれたのは良かったかもしれない。


 そのままバレないように回り込み、隙だらけのゴブリンの背後から【ヴェノムフォーム】で致死毒をお見舞いする。そのままゴブリンは声もあげれずに即息絶えた。

 

 これであと1体。でも残ってるのは3体の中で一番厄介そうな1体。ヴェノムで仕留めた今のゴブリンでもサクサク倒すといかなかったのに大丈夫かな?自信はないぞ。


♪♪♪♪♪


 軽快な音が頭に鳴り響く。このタイミングでレベルがアップしたみたいだ。上昇値を確認すると俺のレベルは7になってる。【隠者】の効果で補正もかかってるからステータスではあのゴブリンを上回った。


 これで投石で仕留められるか?敵の動きを【万里眼】で確認すると、警戒をしているのか草むらの方をジッと見つめている。


ものは試しと最後のゴブリンに向け石を投げ込んでみると、惜しいの欠片も無くそれはあっさり躱された。


「躱すのかよ……」

〈スキル【見切り】の効果で躱しています〉

「これはどうやっても当たらない?」

〈現状で当たる確率は限りなく低いと思われます〉

「マジか……」


 溜め息をついたのも束の間。ゴブリンがルルメアの手を掴んで後ろに回り込む。そしてそのまま手に持つ片手斧の刃をルルメアの顔近くに構える。

 

 最悪の状況。これは間違いなく人質としてこっちにアピールしている。厄介だと思っていたのにまさか知性まであるとは……これは大いに困った。ここは正直様子を見たいけども、知性はあっても理性は無いようにしか見えないからそんな悠長な事も言ってられないんだろう。


気は進まないがもう前に出るしかない。


「ほ、仄さぁ~~~ん……」

「ハァ……なんでそうなるかなぁ」

「いやこれは、全面的に仄さんのせいッスよね……!?」

「人のせいにするな」

「わたし絶対間違ってないと思うッス……!」

「ゲゲ!ゲ!」


 ゴブリンが俺に向かって「こっちに来い」という仕草でチョイチョイと人差し指を動かす。このまま俺から仕留めようってか!?


 ヤバイ!マズイ!このままじゃ非常にマズイ!行けばサクッと殺されるだろうし、行かなきゃルルメアが殺されて俺も一緒に死す……。


 どちらにしてもバッドエンドルートしか敷かれていない。抵抗手段としてアフロからの忌まわしき【不倶戴天】はあるけど、まだ力のコントロールに難色があるからルルメアとあれだけ密着された状態じゃ巻き込まない自信がない。それでルルメアも巻き込んだら単純に自殺行為だ。


 毎回毎回なんでこんなにままならないんだ。いらないんだよピンチとか逆境って。俺はそういう状況で燃えるタイプの人間じゃない。むしろ萎える方なんだよ。そういうのは世界の救済を使命としている立派な勇者とかヒーローにでも任せておけばいいんだよ。絶対俺の領分じゃないって。


「ほ、仄さん……」

「そんなに目で訴えるなよ。俺だって追い込まれてんだからさ」

「いや違くて……う、後ろッス……!」

「え?後ろ?」


 振り向くと、そこにはオーバーオールを着た体長2メートル超えの狼の顔をした男が二足歩行でまんじりと立っていた。


しかも片手には年季の入った鉈を持って。


「!!??」


 驚き過ぎて声も出なかった。すると、その狼男がせきを切ったかのように唸り声をあげ始め、おもむろに手に持った鉈を振り上げた。


死んだ……。そう思って目を瞑る。


「ぎぃあぁぁぁぁぁ!!!」


 聞き心地の悪い叫び声が木霊する。状況が飲めないまま目を開けて振り返ると、ルルメアを捕らえていたゴブリンの前頭部に鉈が突き刺さって、そいつはそのまま絶命していた。


 ……恐る恐る狼男に視線を戻す。狼男は息を荒立てながら小刻みに体を震わせている。何かの衝動みたいでめっちゃ怖い。


俺はこの次どうなるの……?


「心配したぞぉーーー息子ぉーーー!!!」

「うわあぁーーーん!とうちゃーんーーー!!!」

「え……?」


ゴブリンの死体の横で抱き合う狼男と犬っ子。


ブルブル震えるルルメアと気の抜けた俺。


状況に思考が追い付いて来ず、ただただ俺らは完全に置いてけぼりになっていた。

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