応援コメント

第四回 狼と香辛料(支倉凍砂/電撃文庫)」への応援コメント

  • 好きで五、六回は読んだ作品です。
    脇に出でくるキャラも、うまいと唸らされ、そのキャラを扱った短編集も大好きでした。
    羊飼いのノーラ、女商人のエーブなどなど珠玉の作品。

    その後の『マグダラで眠れ』では「また獣耳少女かよ!」と思ったけど、読んだら面白かったです・・・御見それしました(笑)

    『狼と羊皮紙』は買ってはあるのだけれど、コルがロレンスの代わりになるのかなぁ・・・と、半信半疑で眠らせてあります。

    作者からの返信

    狼と香辛料でいうと、エーブの存在が光っていましたねえ。陰のある敵か味方かわからない存在というのは、いろんな作品で私が好きになるキャラクター像ですが、彼(あえてこう呼称しておきますw)に終盤の物語全体が振り回されて物語が進んでいくさまに夢中で読んだものです。
    マグダラは後で紹介しようと思っているのでネタを出し惜しみますが、錬金術を「リアル」に扱ったエンタメ作品というだけで大笑いした記憶があります。
    羊皮紙は、ロレンスとコルの職業の違いによる立場の違いを意識しながら読むとなかなか面白いと思うので、読み比べるのが正解と思います。

  • 『狼と香辛料』は大好きな作品です。
    主人公ロレンスの頭の回転の良さと、それを上回るホロの聡明さが好きだったりします。
    読んでる方の予想をことごとく上回ってくれるのが心地良かったですね。
    近頃刊行された続編も買ったのですが、まだ読んでいません。
    読みたくもあり、読みたくもなしってとこです。

    作者からの返信

    経済という概念にあまり親しみが無いからか、読んでるほうの予想というか、自分の場合は学が無いので、そもそもどのようにして問題を解決すればいいか予想がついていませんw そういう意味で、バトルではなく頭で問題を解決していくという方向性を、ミステリだけでなくファンタジックな世界観のラノベに融合させたという点でも新しかったですね。
    続刊はロレンスとホロの娘に思うように振り回されるコルが見所です(あれ?