第6話

第六話


校舎三階の西端に位置した生徒会室を傾いた夏の太陽が照らす。

校庭から離れた部屋は部活動の喧騒からはほど遠く、キーボードを叩く規則的な音に混じってペンが紙を掻く音が静かに響いている。


ふと、キーボードの音が止んだ。

アツシが画面から目を上げて入り口を見つめる。


「猿飛会長」


扉を開くと同時にコウタがクレハを呼んだ。

足早に机に歩み寄る。

無言のまま、クレハに見えるよう机に置かれた彼の端末には、電子掲示板が映し出されていた。


「聞いていません」


数時間前に更新された掲示は「戦略部の新設について」と題され、閲覧数は既に百を超えている。


「言っていないからな」


手を止めずに返すクレハに、そういうことじゃないだろと口をついて言葉が出そうになる。


「なぜ言わずに」

「言う必要がないからだ」


クレハは目だけでコウタを見上げた。

射貫くような目線に息が詰まり、コウタは開きかけた口を思わずつぐむ。


「・・自明だと思うがな?」


クレハはため息と共にペンを横に置き、顔を上げてコウタをまっすぐ見上げた。


「戦略部の活躍によって、文化部の最底辺と呼ばれた部活が四つも片付いた。

彼らの手法を真似て自主的に活動内容を見直す部や、合併を申し出る部活があった。

よって予算を抑えるという我々の大義は彼らの手によって成し遂げられてしまった。

そのうえ、予算不足を理由に戦略部創設の申請を却下した手前、我々にはこれ以上彼らの申請を却下できる理由がない」


淡々と並べられていく理由にコウタは何も言えない。


「そして生徒たちの間では彼らを支持する声が大きい。

ここで承認を出さないことは、学園内にいらぬ敵を作ることを意味する」

「ですが、金城土リュウは」

「では『規格外だから承認しない』と正直に言いえばいい」


ピクリと反応したコウタからをそらし、ペンを手に取ったクレハは肩をすくめて冗談めかした。


「どうせこの前言いかけたことなんだ。簡単だろう?」

「・・・!」


コウタの顔が歪む。

そのままひったくるように端末を手に取り、クレハに背を向けると彼は生徒会室を後にした。

コウタの足音が遠くへと消えてからキーボードを叩く音が再び鳴りだす。


「クレハ」


アミはためらいながらもたしなめるように言う。


「大丈夫だ。本当に言いに行くような馬鹿じゃない」

「そうじゃなくて」


アミがペンを置くと、クレハも手を止めて顔を上げる。


「戦略部の承認、彼らから再申請があったから承認したんじゃないでしょ?」


ほんの一瞬驚いたような顔をして、クレハは眉を下げて笑った。


「やっぱりお前にはばれたか」

「クレハ、笑い事じゃ」

「ああ。大まじめだ」


クレハの人差し指がキーボードの音に合わせてリズムを刻む。


「公認部活なら活動を監視しやすい。

非公認のまま放置するよりはいいと判断して、一度下した却下の判断を撤回し、承認した。

彼らから再度申請があったわけではない」

「だったらなんで」

「さっきコウタに言った理由。それと」


コウタが去った扉に目を向けてから、クレハはアミを見つめる。


「活性化のためだけの所属義務化ではないだろう?」


数秒目を合わせ、アミはため息と共に席を立った。


「アミ」


ちょっと休憩、と扉に手を掛け、そうだと振り向く。


「彼、名前は忘れたけど、謹慎中の」

「ああ、風隼エル、だったかな。今月末で謹慎が解けるな」

「・・・ほんと、クレハは」


続く言葉を飲み込み、アミは振り返らずに零す。


「やっぱり、相談くらいしてほしかった」


そのまま遠ざかる足音をしばらく聞いた後、クレハはペンを取り溜息を吐いた。


「・・・乙女心は難しいな」


誰に言うとでもなく零れた茶化すような言葉に、アツシは答えずキーボードを弾く。


「アツシ」


クレハは一度天井を仰ぎ、息を長く吐くと、目だけで彼を見下ろした。


「仕事だ。お前はばれるなよ?」


アツシは逆光になったクレハの顔を見上げる。

そして手を止めずに一度だけ頷いた。


***************************

 

同じ太陽が専科棟の廊下を照らす中、リュウは上機嫌で科学室へ向かっていた。

朝礼前に興奮した様子でリュウの元を訪ねてきた熊井の言葉を思い出す。


「堀田くんがメカ好きでね。

モーター付き自動剛体折り紙をつくってくれたんだ!

放課後見に来ない?」


リュウには『自動剛体折り紙』が一体何なのかいまいち理解できていない。

だが、とにかくメカ好きが作った滅茶苦茶かっこよさそうなものを見せてくれるらしいということは理解できたので、行かないわけがないと顔を出しに来たのだ。


「熊井~来たぞ!」


実験室の扉をあけ放つと、整然と並んだ作業台がリュウを迎え、人影は見当たらない。

どうやら早すぎたようだ。

仕方がないので、空いた椅子に座ってリュウは端末をいじり始めた。


(・・・そうだ)


思いついて、昼から何度開いたかわからない電子掲示板を開く。


「・・へへへ」


最新更新に掲載された「戦略部の新設について」の掲示を眺め、リュウの顔が崩れた。

そういえば熊井と堀田にはまだ報告していなかったな、と思っていると、入り口から差しこむ光がすっとかげる。

リュウが顔を上げると、入り口に女子生徒が立っているのが見えた。

どことなく見覚えのあるシルエットをしている。


(あ、もしかして立入禁止の部屋の・・)


合併の話をしに科学部まで来た時に目が合ったあの女子生徒だろう。

お邪魔してます、とリュウが首だけで礼をしている間に、彼女はずんずんと作業台の間をリュウに向かって歩いてきた。

そしてリュウが座る椅子の前に立つと、彼を見下ろしてふんと冷笑した。


「あなた・・」


逆光で顔がかげった女子生徒はそう呟くと、リュウの真横の作業台に手をついて彼に顔を近づけて言い放った。


「とんだことをしてくれたわね、金城土リュウ」


その勢いに椅子からずり落ちそうになりながらも、近づいたおかげで見やすくなった鋭い目にリュウは言い返す。


「おいおい、ちょっと待て。まずお前は誰だっての」

「・・あなたごときに名乗る名はないわ」

「はぁ?!」


失礼な、と怒るリュウを見下ろして女子生徒は続ける。


「あなたが合併なんて面倒なことをしてくれたせいで、私の静かな研究室の周りにうるさい無能がわらわらと増えてしまったの。

とんだ迷惑だわ」


心底不愉快だと顔をゆがめる女子生徒の言葉が、リュウの頭の中で一つ一つ整理されていく。

合併とは恐らく図形科学部の事で、彼女は元科学部の部員で、ならば増えた「無能」とは、熊井たちの事を指すのではなかろうか。


リュウの目が細められる。


「これで今度の発表が失敗したらどうしてくれるの?」


リュウを見下してにらむ目を、彼もありったけの力でにらみ返した。


「発表?知るかよ。

仲間を無能って判断して切り捨てて、ちゃんと使えなかったお前が悪いんじゃね?」


そう言ってリュウは頬を釣り上げて好戦的に笑う。


「他人と最もうまく協力できる人が最大の成功を収める」


女子生徒の鋭い目が見開かれる。


「お前がどんな優秀な人間かは知らねえが、所詮は一人。

お前が一人で発表してる間に、オレは十人と協力してもっとすごいことを成し遂げて、一人の限界ってやつを教えてやるよ」


もう一度女子生徒の目をにらんでリュウは立ち上がる。

開けっ放しだった実験室のドアから廊下に出ると、ちょうど廊下を走ってやってきた熊井とすれ違った。


「金城土くん!ごめんね遅くなっちゃ」

「悪い、ちょっと用事できた。また来るわ」

「え、か、金城土くん・・?」

「牛谷キョウ」


凛と響いた声の意味がわからず、リュウは数歩歩いてから足を止め、女子生徒を振り返った。


「なんだよ。名前あんじゃん」


そのまま去っていくリュウをにらみ付けてから、キョウは振り返って実験室の奥へと向かう。

状況を飲みこめずにおろおろとしている熊井を置いて、「立入禁止」と書かれた扉に手を掛けた。


(・・なんで名乗ったのかしら)


つい言ってしまったけど・・と溜息を吐きつつ取っ手を回していたキョウの手が止まった。

扉越しに、微かにではあるが人の話し声が聞こえる。


(・・・・・・聞き間違いよね)


扉を開く。


「やっぱさ~この私の文才っていうの?もうこれが無かったら今回はうまくいかなかったね~」

「いやいやいや、そこは俺の?この?人脈?でしょ?」


作業台に腰掛けて談笑する鳴子ミチと乾トオルに、キョウは後ろ手に扉を閉めながら絶望を顔に浮かべた。


「あ、キョンキョン、お疲れ~」

「お邪魔してやす!」

「・・・言葉通り邪魔ですね」


人間の廃棄は生ゴミか粗大ゴミかと呟きながらキョウは二人を作業台から押しのける。


「ちょっとちょっと~そんな邪険に扱わないでよ~部活再生の功労者たちだよ~?」


そうだそうだと抗議するトオルを一瞥で黙らせ、キョウは冷たく言い捨てる。


「何かしたのはあの金城土リュウと購買部でしょう?

あなたたちが何かしたなんて話、聞いていませんけど」


これで少しは懲りて黙るかと踏んでいたキョウだが、予想に反して二人は得意げに答えた。


「当たり前じゃ~ん。

全部カネギドンとお嬢さんにやってもらったもん」

「こっちも全部兄貴まかせ。

ショウちゃんには目立つなって言われてるし?」

「そうそう~大事なのは結果結果~!」


歳に似合わないハイタッチを交わす二人の横で、黙らせることを諦めたキョウは二人を無視して作業台の上に器具を並べていく。


「カフェは共同スペースとして拡大したいよね~予算のほうは順調~?」

「俺とアッちゃんに任せとけっての」

「よろしくぅ~。根古さんもプニッター頑張ってくれてるし~最高~」

「まさか農業部が絡むとは思ってなかったけど。

兄貴ってば生徒のこと本当に大好きだからさ。

プニッター教えてちょっとつつけばこっちのもんよ」

「購買の貴公子から学園の広告塔に昇進だね~」


おめでと~と天井を見上げ、ミチはメガネの奥の目を細めた。

急に二人が口を閉ざしたことで、器具の部品同士がこすれあう音がカチャカチャと部屋に響く。

その心地よい音に目を閉じて、ミチは「でもさ~」と口を開いた。


「本当にショウちゃんの言う通りになるなんてね~」


トオルが無言のままうなずく。

キョウも作業の手を止める。


「ショウちゃん、いつ帰ってくるんだろ~」


ガラス越しに聞こえる野球部の掛け声に、ミチは目を開き、窓の外を見上げた。


「早く潰したいんだよね~」


窓の向こうに見える校舎の三階。

ここからは見えない西の端の部屋に、ミチは思いを馳せる。


「クレハちゃんの生徒会」


***************************

 

放送室の丸椅子に腰かけ、リュウはどこで手に入れたのか部活紹介冊子を開いていた。

その後ろからタツノリが、本棚に並んだ放送部の資料を整理しながら冊子を覗きこむ。


(科学部の活動内容?読んでわかるのかな・・)


活動内容は学外発表会での受賞履歴を並べたものであり、科学分野のなにやらややこしそうな題目がずらりと並んでいる。

案の上訳が分からないという表情を浮かべたリュウに、タツノリは呆れた顔で本棚に目線を戻した。

整理の終わったバインダーを元あった場所に戻し、振り返らずに声を掛ける。


「リュウも一応放送部の部員なんだからさ、仕事してよ」

「え、またジャック放送していいの?」

「・・そういう意味じゃなくって」


あれはもう二度と許しませんと宣言しつつ、タツノリはほんの一カ月ほど前の出来事を思い出してくくっ、と笑った。


「・・なんだよ」

「いや、あの時はびっくりしたなぁと」

「ジャック放送?」

「じゃなくて」


まだ笑い続けるタツノリをリュウは不機嫌そうに見上げる。


「縄跳び部で目立ちたい人に的を絞って呼びかけたことも、

折り紙部で使った情報整理も、

農業部に協力する竹虎さんに教えた野菜の売り方も、

カフェ部への手助けも」


タツノリが目だけでリュウを見下ろすと、先まで彼を見上げていた顔は、きまり悪そうに窓の外を見ていた。


縄跳び部では「カッコいい」部分に焦点を当て、流行りを利用して目立ちたがり屋を呼びこんだ。

折り紙部では熊井のもつ情報を整理して学習補助という新たな方向性を見つけただけでなく、似通った科学部との合併で相乗効果を生み出した。

売り物、場所、値段、宣伝という販売の四つの条件がうまくかみ合った農業部は、今日も収穫品を順調にさばいている。

そしてカフェ部は自身の強みと周囲の要望を的確に理解し、裁縫や家庭料理を捨てて新たに生まれ変わった。


だが、それらは何も、リュウ一人のアイディアではない。


「あれ全部、僕が貸した本に書いてあった戦略でしょ?」


黙ったまま動かないリュウに、タツノリはまたくくっと笑う。


「そんなに強がんなくてもいいのに」

「・・じゃあ笑うなよ」


やっと口を開いたリュウは、口をへの字に曲げてタツノリを責める。

ごめんごめん、と口では謝りながらもタツノリは笑いを堪えられずに零した。


「だって。

まさかあの天才経営者アンドリュー・カーネギーが戦略手法を知らなかったなんて思うと、おかしくって」


アンドリュー・カーネギー。

十九世紀後半に活躍した実業家で、世界で二番目の富豪、「鋼鉄王」としても知られる人物。

一九一九年にこの世を去って以降、今なお残るのは彼の著書や格言、生前の偉業の数々のみ、のはずなのだが・・


「しょうがないだろ。死んだ後に発表された戦略手法なんざ、オレが知るわけねっつの」


リュウはまるで、彼がそのアンドリュー・カーネギーであるかのように答える。


「それは、まあ、わかってるんだけど」


そしてタツノリも、それが当然であるかのように笑うのだった。


「大体さ、よくそんな話信じるよな。生まれ変わりだのなんだの」

「え?別に信じてるわけじゃないよ?」


しれっと言い放ってバインダーを本棚に戻すタツノリを、リュウは机から体を起こして振り返った。


「は?」

「生まれてこの方、日本はおろか本州すら出たことがない幼なじみが英語ペラペラだったら、そう考えるのが妥当だってだけさ」

「妥当って・・もっと単純に考えたほうが楽じゃね?」

「じゃあ、性格的に嘘つけないの知ってるから。

嘘ではないんだろうなって」


リュウの眉間にしわが寄る。


「・・信じてないのに?」

「あのね、嘘をついてないことと、その人が言ってることが真実かは別の話だよ?」

「・・・・????」


オレにもわかるように言い直して、と目で訴えるリュウからタツノリは目をそらして作業に戻った。


「あ、タツノリ今、面倒だって思っただろ?」

「いや、だって、面倒じゃん」

「書類整理よりは簡単だろ~~」

「じゃあ説明してあげるからリュウも仕事してね?」


なんでそうなるんだ?!とリュウが頭を抱えていると、放送室の扉が開きマリエ、アスナ、タイガが姿を現した。


「あなたのせいでタイガ様をお待たせてしまったではありませんの?!」

「し、しょうがないでしょ!本当に美味しいお茶だから、みんなにも飲んでほしくて」

「祝いの席で喧嘩はやめろ。長くは待ってないんだから」


いいところに!とリュウが三人を迎える後ろで、タツノリはなぜ毎度放送室に集まるのかと目だけは笑わない笑みで客を見つめる。


「今度こそ、戦略部創設おめでとう、金城土くん!」

「おう、サンキュ!」

「カフェ部からお祝いにブルーベリータルトをいただいてきましたわ。

私の友人の自信作でしてよ」


ホールのタルトを五切れに分けるという一波乱を挟みつつ、五人はソファとその周りに各々腰掛け、戦略部の創設を祝った。


コップに注がれたアスナの紅茶を吹き冷まして一口飲んでから、ブルーベリーを頬ばってリュウはマリエに投げかけた。


「お嬢、これで俺たちも晴れてちゃんと部室ができるわけなんだけどさ」

「そうですわね」

「やっぱさ、俺らの部室は放送室くらい快適にしたいよな」

「?そうですわね」


だから何だと目線で先を急かすマリエに、リュウはどこからか手書きのメモをとりだして得意げにかかげた。


「そこでだ!

オレたちの部室を最高に快適にするために「最強!オレ様大作戦」を提案する!」

「・・ちょっと何を言っているのかわかりませんわ」

「具体的なことは決まってない!

けどオレに任せときゃ基本大丈夫でしょ!」

「馬鹿ですの?!」


また始まった、とタルトを味わいながらアスナは二人の言い合いを楽しそうに眺める。

その横で、マリエは手ごろな裏紙を見つけると流れるように何かを書きこみ、リュウと同じくかかげて見せた。


「それなら私の「豪華にゴージャス大作戦」のほうがよろしいですわ!」

「どうせまた財力がどうのだろ?ひねりがないな」

「あなたにだけは言われたくなくってよ?!」

「・・だから祝いの席で喧嘩はやめろ」


タイガが頭を抱える横で、タツノリは肩をすくめる。


「なんでもいいから早く部室作って、ここから出ていって・・・ってリュウ」


リュウがかかげた紙の裏側を見て、タツノリは呆れた、とその紙をリュウの手から取り上げた。


「あ、タツノリ、お前」


眉を寄せて抗議するリュウを無視して、タツノリは裏側が見えるように紙を机に置いた。

アスナ、タイガ、マリエがそれを覗きこむ。


「書類?・・って、金城土くん、コレ?!」

「戦略部新設の通知書、か」

「重要書類ではありませんの?!」

「リュウ、これちゃんと読んでないでしょ」


全員から非難の目を浴びせられ、リュウは不機嫌そうにタルトの最後の一口を飲みこむ。

そしてタツノリが指でトントンと示す部分を無言で読み、


「・・・・は?」

「どうしましたの?」


あまりの衝撃に、彼は文面をそのまま読み上げたのだった。


「なお、この春から部活動存続の在り方が改定されたことから、

公平を期すため、活動報告会での発表を踏まえて戦略部新設の最終決定を行うこととする」


血の気の引いた顔で書類から顔を上げ、リュウは残りの四人を見回す。


「なあ、トラコ、これって・・」

「活動報告会って、熊井くんが発表したあれよね?」

「てことは、金城土、お前・・」

「廃部勧告を受けた、のと同じ扱いですわね」


なるほどなあ、と生気のない虚ろな目で頷くと、リュウは勢いよく椅子から立ち上がって開け放たれた窓に駆け寄り叫ぶのだった。


「んなのアリかよ~~~~~!!!!!!」

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