マイペースちぇいさー3rd

アライさん「はぁ...はぁ.....疲れたのだー!」


フェネック「もうちょっとで着くんじゃないかなー」


アライさん「あと一息なのだ!」



フェネック「あ、出口が見えてきたよー」


アライさん「ほんとなのだ!はやく行くのだ!」


フェネック「待ってよアライさーん」




博士「今度は誰ですか?」


助手「誰なのですか?」


アライさん「アライさんなのだ!」


フェネック「フェネックだよー」


博士「何のようなのですか?全く...」


助手「早く用件を言うのです」


アライさん「えと....アライさんは、帽子ドロボーを探しているのだ!あと、かばんさんもなのだ!」


博士「帽子ドロボー?なにを言ってるのですか?」


助手「そんな奴、このパークにはいないのです」


フェネック「やめようよーアライさん。きっとアライさんの見間違いだと思うよー?」


アライさん「嘘なのだ!アライさんはしっかりこの目で見たのだ!」


博士「大体帽子など見た事も....あ」


助手「帽子...見た事ありますね」


アライさん「ほら言ったのだ!それでそいつはどっちに行ったのだ?それに、かばんさんは何処にいるのだ?

早く教えるのだ!」


助手「なにを言ってるのですか?お前の言う帽子ドロボーとやらは、かばんのことではないのですか?」


アライさん「そ、そんなはずないのだ!急に何言い出すのだ!」


博士「しかし、この付近に帽子を被っているフレンズは、かばん位しかいないのです」


フェネック「.....」


フェネック「とりあえずー、かばんさんのとこに行ってみようよー。かばんさんに直接聞けば解決だよー?」


アライさん「それもそうなのだ...だったら、かばんさんの居場所を....」


かばん「どうしたんですか?」

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