第14話「恐怖の置き手紙」



リーマ「ただいまー。」


リーマ「…あれ?誰もいないのかな…。」リーマ(ん?)(置き手紙…。)

リーマ(何だろう…?)

リーマ「!?」


置き手紙にはこう書かれていた…。


―我らは時の流れに抗う者。君の母親のリミアさんはサカンシティのビジョン株式会社にいます。よかったら遊びに来てください。


ビジョン株式会社代表

レイ ―


リーマ「何だよ…これ…!ビジョン株式会社?レイ!?一体誰何だ!?」ハッと何かにきずくリーマ(ルイスは!?)「ルイス!いるか!?いたら返事してくれ!ルイスーッ!!」


リーマ「…!!冗談だろ…?そ、そうだ!冗談か!そうか!ハハハ!冗談に決まってる!みんなで僕を騙そうとしてるな!?その手には乗らないぞ!ハハハハ!なーんだ!ハハハハ…!」


プロロロロロ…。リーマ「ビクッ!」


家の電話が鳴りはじめる。


リーマ(だ、誰から…?)(!父さん!?)ガチャ!

リーマ「父さん!な、何だよもう!びっくりさせないでくれよ!」ユデア「はぁ?俺はびっくりなんてさせた覚えはないが?」リーマ「…え?」

ユデア「…それよりリーマ、母さんいるか?」

リーマ「母さん…?いないよ…変な置き手紙があって正直…びびってたんだ…」ユデア「置き手紙?読んでみてくれ…。」リーマ「うん…」

リーマは手紙を読んだ。

ユデア「…リーマ。俺が帰るまで家から出るなよ」リーマ「わ、わかりました…。」


ただ事ではない。そうリーマは悟った。1枚の置き手紙が日常を壊していく発端になっていくのだった…。

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