第487話

『あんなアレクの話しなんか、

 あてになるかよ!!』

 チビドラは、あくまで反対だ。


「それは、解らないけど…、

 ソドムには何かがある気がする

 ンだ。」

『バカだろ! そんなあやふやな

 情報(こと)で命がけの冒険に

 行こうって言うのか!?』

 チビドラは不満たらたらだ。


「フフ、まぁ、文句言うなって!

 さぁ、急ごう! じゃ!!」

 オレたちは店の主人に別れを

告げ、砂漠へ足を向けた。



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