第488話

 どこまで、行っても見渡す限り

、砂漠が広がっていた。

 ギラギラと灼熱の太陽が容赦なくオレたちの体力を奪っていった

「くっそ…!!」

 いくら水分補給しても追い付か

ない。


『だっから、帰ろうって言った

 ンだよ!!』

 チビドラが怒鳴った。


《フン、この分じゃ、ソ=ドムに

 着く前にミイラになるぜ!!》

 SHELLYも不満を漏らした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る