第486話
『っだろ~…!』
チビドラはオレの肩に尻尾を
巻き付けた。
『やっぱ、引き返そうぜ!!』
「バァカ! アレクの事も
そうだが、アンジェラが
流れ着いているかも
しれね~ンだ!」
《アンジェラ…!?》
チャラい店員は眉をひそめた。
《姫よ…!!》
SHELLYが応えた。
《行方が解らない姫が、ソドムに
居たって、話を聴いてね。》
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