グラーンド大陸 編

No.65 「グラーンド大陸」

グレイ「まさかあなたから助けられるとは…思ってもいませんでした」キーン「今回の病院の大火事で私とあなたは死んだことになっている。よかったねぇ~!グレイ!これで世界滅亡の危機は免れたよ」グレイ「…………。」キーン「これからはあなたが世界を作って新世界の人々を導かなくちゃ!」

グレイ「…………何が狙いだ?」キーン「え?」

グレイ「何が狙いなんだ!パンジャ!!」キーン「あはは…やだなぁ…私がまだなにか企んでいるとでも思っている訳?」グレイ「……そうだ…だったらなんだ!?」キーン「アッハハハ!だとしたら誤解だよ!私はただ生きていくだけだよ!この新世界で新しい人生をね。」グレイ(こいつ……いったいなにを考えている………。)キーン「そうだ!あんた他のエリアに行ってないだろ?グラーンド大陸でも行ってみればいいさ」グレイ「グラーンド大陸……?!」キーン「旧世界でいうエリアB、神獣地だよ、そこにもまた違う種族がくらしているよ」グレイ「!!なに!?違う種族!?」キーン「うん、人より一回り小さい小人(しょうにん)がくらす、ビコト村を中心にグラーンド大陸には、小人が多数くらしているよ」グレイ「………。」

キーン「………あれ。私…そんなに怪しい?」

グレイ「ふざけるな!!」キーン「!!」

グレイ「…いや……怪しいよ。あなたは十分過ぎる程に…。…だが、新しい人種族を見てみたい自分の気持ちに嘘はつけないのも今の私の気持ちだ、それに嘘はつけまい…。」キーン「ふ~ん……だったらなに?何がしたいの?」

グレイ「では、そのグラーンド大陸というエリアに案内してくれ。そして!その大陸の中心のビコト村というところにもな……。」

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