女心は支離滅裂。

 こんばんは。O型だからか、蚊に食われまくっている木元です。あと、大学の友人と、大阪駅で別の友人達と待ち合わせをしていた際、『進撃の巨人』の奇行種みたいな走り方をする男の人を見つけちゃって、笑いが止まらなかったという過去をどうしてか思い出し、まだ思い出し笑いが止まりません。


 あの、女子の内股走りを尖らせまくったフォームで、駅から街へと、猛烈なスピードで出て行ったんです。何だったんだろう。トイレが猛烈に近かった……? にしても、駅の中にトイレありますし。変なの。


 さて。こちら大阪は、G20だかサミットだかで、交通状態が不安定です。嫌です。一週間ぐらい前の段階から、納品どうなるか分かりませんといった電話があっちゃこっちゃで鳴り響き、市内では電車が止まり、駅構内のゴミ箱とロッカーの使用が禁止され、警察は大阪市内限定なのか大阪府全体を指してだったのかは忘れましたが、サミット開催中の交通量を、普段の50%に抑えるのを目標としているみたいでして、自動車の使用を控えて下さいと、市民なのか府民なのかに呼びかけています。大阪住んどいてよく分かってない文面なのは、自動車使ってないのと、どうせこの交通規制で遅刻するに決まってんだからどうにでもなれという気持ちですね。


 こんな時、どうしてムキになってまで納期に間に合わせようとする人が多いんでしょうジャパンとは……。「何で皆さん、どうにか納期に間に合わせようと、つまり、暗に警察に逆らおうとしてるんですか? 無意識な反社会的勢力がおおぎますよ。走り屋かテロリストだらけじゃないですかこの職場」と上司に言ってみようかなと思いましたが、忙しくてフザけてる暇がありませんでした。多忙の余り、上司が間違えて淹れたカフェラテを、「木元さんあげるよぉ(またやっちまったわーみたいな陽気な顔)」と言われ、私は黙って仕事をしながら、それをちびちび飲んでました。忙しいと、心が貧しくなりますね。冗談の一つも出来ないなんて、ちょっとなあ。


 職場にコーヒーメーカーがあるんですが、忙しくなると皆さん淹れ間違いをするんです。間違えて淹れた、別に飲みたい訳では無いそれが、よく私に回って来るんですね。木元さんコーヒーが好きでしょって。木元さんコーヒーばっかり飲んでるでしょって。まあ飲みますけど。職場の方のコーヒーの飲み方や、スタバのメニューを見て何だこりゃと思いましたが、今ってブラック無糖でコーヒー飲む方、多数派じゃないんですね。もう――前々から一遍は触れておきたいと思っていましたが、何すかあのスタバのフラペチーノとか言うけったいなんは!? 看板に「スターバックスコーヒージャパン」と掲げておいて店先のメニュー表には、「うんちゃらフラペチーノ(どう見てもコーヒーと言うより飲料という定義そのものからすら遠ざかりつつあるパフェ寄りのブツ)」と訳が分からないんですよあの店ェ! コーヒー屋なんだからもっとコーヒーらしいもの推せよ! お菓子やん!


 たこ焼き屋だって夏にはかき氷出しますから、サイドメニューを認めないなんて商売分かってない事は言いませんが……。いいんですかあれぇ? 幼稚園通い始めて一年経った頃には、自前のコーヒーマシンを持ってるぐらいコーヒー好きの父の真似をして、日曜日の朝は毎度のように、弟とブラック無糖を飲んで苦しんでいた私にはちょっと……。認められませんわ。ウインナーコーヒーでも余計なもの乗せるなって思うタイプですもん。


 でも街歩けば若い人は、特に女性の方は、よく飲んでますね。「痩せたーい」って頻繁に連呼する個体が多い割に何やってんだ。私が高校生ぐらいの頃は……。大学でもそうでしたかね。放課後、スタバで何か飲みながら過ごすというのは、めちゃくちゃオシャレな行動だと取られていましたが、案外今もそうなんでしょうか。私も誘われた事がありますが、当時から一部の友人達に、硬派なヤンキーなどと言われていたのは全くの無関係ですけれど興味が無かったので、現在も余り近付きません。本当のヤンキーは大学推薦取れるまで勉強しないし、そもそも私はヤンキーじゃないし、ヤンキーってコーヒー飲めないでしょ(偏見塗れ)。


 高校時代と甘いものと言えば、同じ軽音部に所属していたバンドメンバーの女の子が昼休みに、「夏休み前だから痩せないといけない……」。と深刻な顔で言いながら、いつも通り昼食後に菓子ボリボリ食ってたのを思い出します。それは、性別を問わず、何歳になってもどこでも遭遇出来るであろうウザい女のお手本のような発言だと感じた私は遠慮無く、「サイズうてへんビチビチの水着着てるデブなんてボンレスハムやぞ」などと吐き捨てましたら、「ちょっとォ!!」みたいなマジ切れ寄りの突っ込みは頂いたのですけれども、結局お菓子は食べてました。ただでさえマクドナルドでバイトしてて定期的にまかない食べてたのに、一体何をやってたんだか。


 確か当時、夏休みになったらバンドメンバーを中心とした友達でプールに行こうって約束をしてたんですよ。私の地元は自転車で行ける距離に海があったので、タダで入れる海があるのに、わざわざ電車賃とか入場料払って、シーズン的に混んでいるとしか想像がつかないプールなんて非効率過ぎて行きたくないってそれは迷惑な顔して断ったので、私だけ行ってないんですけどね。ホントに友達かよ。


 彼女らがプールに行ってる間に、私は弟や幼馴染達と、海で遊んでました。浜に打ち上げられた腐った魚や、流木を振り回したり、ヒトデと思って拾ってみたらゴミだったり。今年も言ってる間に夏が来ますが、というか梅雨が来た覚えがまだ無いんですけれども、一回ぐらい海に行けたら、嬉しいですね。ちらっと見るだけでも。



 では今回は、この辺で!



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