FFも、ドラクエもやった事が無い私達は。
ねっむた。木元です。こんばんは。ネット上で、無料で読める漫画を集めたサイト、というものが登場して珍しくないこの頃ですが(無断転載じゃなくてちゃんとしたやつ)、私それを、初めて覗いてみたんです。Twitterとかの広告でチラチラ出て来るので。こういう漫画アプリだのサイトだの、ゲーム関係の広告もそうですけれども、片っ端からブロックしてやってんのに本ッ当に無限ですよね。死にゲーマーに
っとまァいきなり本音が出てしまいましたが、ゲームを題材にした漫画の広告があったので、釣られて覗いたんですね珍しく。何だかんだと子供の頃から、ゲーム大好きですし。そう、現在人生で最も遊んでいる作品は、高校時代のモンハン3rd。プレイ時間は1000時間を越え、オールアオアシラ装備の弓で、古龍アルバトリオンをソロ狩り。「このタイトル遊んだ事あるよ!」って人がこの文章を読めば、私がどれ程のゲーマーか伝わると思います。普通の人はこんな遊び方しませんし、出来ませんし、しなくていいですし、人前でやったら、「木元さん……」みたいな、シャレにならないドン引きを頂きます。
で、話を戻しますが、その広告の漫画は、ゲーマーカップルが……。ゲーマー同士が付き合ったらどうなるかー……。といった内容でした。タイトル忘れちゃった上に、流し読みだったので。どうせ、と言ったら言葉が悪いですが、小説でも漫画でも、ゲームをネタにした国内作品ってRPG系ばっかりなんです。RPGとはざっくり説明すれば、主人公が仲間と旅に出て、魔王をやっつけるファンタジーゲームなんですけれども、それを題材にしたものがもうほっとんどなんですね。日本人どんだけRPG好きなの。ラノベの異世界転生なんてもう、必ずと言っていいぐらいRPGを土台に置いてますし。駄目って事は全く無いですし趣味の違いに過ぎない話なんですけれども、そろそろ他のゲームジャンルをネタにしたラノベが出て来てもいいのでは? と思いつつ、早数年。
木元家は、程度の差はあれ家族全員ゲームをしますが、RPGやる人いないんです。父は確か、スマホのパワプロとパズドラと、据え置きでは店の経営なども含めた戦略シュミレーターでしょう? 母は、マリオとピクミンを何度でも遊ぶ任天堂派で、私はアクションものの死にゲーか、車ゲーやらせておけば大体満足する人で、弟は、友達とオンラインで遊ぶ事を重きとした、その時その時流行ってる作品を摘まむタイプで、末弟はFPS大好き人間……。ド定番の、ターン制RPG作品をやった事があるのは、私達三姉弟が、テイルズオブファンタジアを一度だけ。ドラクエもFFも、誰もやった事無いんです。だからここ暫く続いている、異世界もののラノベなどは、ゲーマーですがあんまり親しみが湧かないんですね。ゲームシステムは知ってるし、バフとかパッシブとか、ジャンルならではの用語やあるあるネタも通じますけれど、なーんかなあと。テンション上がるまではいかない。
アクションRPGなら姉弟揃ってやりますけれど、ラノベが多く採用してるジャンルはきっとあれ、正確にはターン制RPGです。玉石混淆、ホントにソシャゲで溢れ返ってる。アクションRPG勢から言わせて貰えれば、あんないちいち技名叫んでる間にブッ叩かれますし、ブッ叩きに行きたいですし。これは私一個人の好みなので、「あらそう」と流して貰って全然オッケーなんですけれども、「私、反射神経とか瞬間の判断力が求められないゲーム、まず燃えない!」質なので、ターン制RPGを土台にされたラノベとか漫画とかアニメ観るの、苦痛なんですよねえ……。もっさりしてる。テンポが。ラグいゲーム動画見させられてる気持ちになっちゃって、こう、もどかしい。
「(や)っかましのダラダラ厨二臭い単語並べる前に
と、テレビに向かい一人ブチ切れた事があるぐらい幼稚と言いますか短気なので、そのタイトル忘れちゃった広告の漫画も、すぐに退散しちゃいました。タイトルが、「ゲーマーが付き合ったら」みたいなものだったので、何のゲーマーかまでは読み取れず、開いてみればやっぱりターン制RPGだったのでこらあっかーんと。
ターン制は絶対にやだ! って訳でも無いんですけどね。ソシャゲですが、据え置きと張り合えるぐらいの作り込みを感じた、グラブルというゲームは本当に面白いですし。あれソシャゲじゃなくて据え置きで欲しいです。売ってくんないかな。そもそも「
もう結構前ですけれども勤務中、ふと手が空いた際後輩の男の子と世間話になった時なんて、
目がキラキラし出す後輩君「えっ! 木元さんゲームするんですか!? 意外! どんなゲームされるんですか!?」
私「うーん色々やるけど、一番好きなのはやっぱりブラボ――。『Bloodborne』かな」
後輩君「……えっ(今全力で自分の耳を疑ってるんだろうなって目を見開いた顔)?」
私「『Bloodborne』」
理解出来てないっぽい後輩君「ブラ……?」
結構有名な作品だけれど、知らない人もいるよねと説明を始める私「知らない? PS4の、フロムソフトウェアっていう日本の会社が作ってる、難し過ぎて主人公がバンバン死にまくるから死にゲーって呼ばれてる、アクションゲームなんだけど」
目から光が消えてた後輩君「僕それ、途中で投げ出しました……」
私「えぇ? 勿体無い。私今七周目だよ」
後輩君「七周目えぇ!?」
仕事が無い訳では無いけど騒ぎを聞きつけて寄って来た同期のA君「えっ、木元さんブラボするんですか俺もやりますよ! 今どの辺すか!?」
てな事に、普通はまあなるんです。通じる人に、「やっほー。私、フロムソフトウェアのゲームしてまーす」なんて言ったら、まず、「この人ガチゲーマーだ……。怖……」ってビビられますから。まして女性ユーザーがブラボなんて。聞かないなあ。我ながら。しかも七周目って。既に六回クリアしておきながら、七回目のクリアを目指そうとまだ遊んでるって事ですよ。いないいない。いないいないバァー。
この死にゲーの歯応えで慣れてしまって、他のジャンルのゲームが
「リゼロ」と、「盾の勇者」と、「SAO」は絶対に駄目なんだそうです。「賢者の孫」も危険性が高いそうで。「ウォーキング・デッド」とか「アナベル」観てる姉ちゃんには、「ぼくらの」とか「PSYCHO-PASS」だよと勧められましたが、確かにあれらは、面白かった……! やっぱり待ってるだけじゃ始まりませんし、私は今後も、余り軽くない内容の小説を書いていく事になりそうです。
では今回は、この辺で!
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