11月! 第4回カクヨムコンまで、あと1ヵ月ですね!
ノノノ・ワールドエンド
こんばんは。木元です。予約投稿でござい。カクヨムコン用の小説の、修正作業をやってます。現在13話まで進んでまして、いいペースかなと。
昨日、11月1日は、本屋さんをぶらぶらしてまして、小説を買ったんです。この頃買っている小説の著者が、湊かなえだけという偏った状態でして、たまには違う作家の本を読んでみたいなと、スマホで適当に検索をかけながら、店内をぶらついてたんですね。何も考えないで歩いていると、すぐに学術書の棚に行ってしまうので。医療とか、生物学関係の。林業の本も面白そうだなと思ったんですけれど、まあそれらはあくまで知識であってネタにはなりますが、ネタになる本じゃなくて、小説を読みたいなと思いまして。家にはまだ読めていない、移植医療関連の学術書もあった事ですし。そう、あれ、いい加減読まないと。
まあそれはいいとして、ぶらぶらしてたですね本屋さん。一時間強ぐらいでしたでしょうか。買い物に時間をかけない私としては、異例の長時間です。事前にどういったものを買うのか、ある程度決めてから出かける性分なので、店には、会計だけをしに行くような感覚なんです。楽器とか、生で見ないと分からない商品でもないと、店内を歩き回るという事は余りしませんで。
なんですけれど、事前に何を読みたいかとイメージしたらどうせいつも通りに、「ミステリ」。となってしまうので、昨日は敢えてノープランで本屋さんに向かった訳です。一時間強も店内を歩き回りましたが結局手に取ったのは、まだ買ってなかった湊かなえの文庫本。
いつも通りやんけ。
何をやっているのかと、若干の苛立ちを覚えます。弟が持ってるんですけれど、これは借りて読む本じゃなくて、買って読むべき本だなと、奈須きのこの「
平積みされてる注目作を手に取ってみるも、数行所か数文節で合わないと感じて閉じるという事がもう何度もあり、知らない作家の本を手に取ってみるとは、こうもハードルが高いものなのかと感じました。昨日が単に、そういう気分だったのかもしれませんけれども。気付いたら知ってる作家の棚ばかりに行ってしまうんですよね。夢野久作、江戸川乱歩、夢枕獏、西尾維新、今野敏、などなど。
同じものばかりに触れていては変われない。でも手に取ってみても、どれもいまいちピンと来ない……。もう帰ろうかなと思い始めた時、偶然、目に留まった小説があったんです。全く知らない作家の。それが今回のタイトルの、「ノノノ・ワールドエンド」。ツカサという、ライトノベルの賞からデビューした作家によるもので、出版されたのは、二年前の二月の頭。ラノベなんでしょうけれどそこまで軽い訳では無く、丁度いいと感じる硬さでして、迷わず買いました。何となく読んでみた一ページ目の一行目で、「これ好きだ」と確信しまして。
勘と言うんでしょうか。脳まで到達するのを待って思考していない、脊髄反射だけで決めているようなこの感覚は、外れた試しが無いんですね。平積みでは無く、棚に一冊だけ押し込まれていまして、その中で発見出来たのは本当にラッキー。寝る前にちびちび読もうと考えていますが、楽しみです。いい買い物をしました。
今日も修正作業頑張ります。
では今回は、この辺で。
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