略称って難しいですね。


 どうもおはようございます。木元です。昨日浴槽を洗っている際、洗剤を間違えて、風呂用洗剤の隣に置いていた、部屋用洗剤で洗いかけて焦りました。それフローリングとか照明器具とか畳用の万能洗剤! って。あっぶねえ……。肌が弱いんでそんな変化球したら、一番に異変に気付き、かつ最もダメージを受けるので、洒落になりません。ふう。何で隣に置いてたんでしょう? いつもは分けて置いてあるんですが。まあいいや。皿洗いとか風呂掃除は、いい小説のネタが浮かぶ事がよくあるんで、個人的には縁起がいいんです。閃き云々以前に好きですし。はい。



 ドラゴンブックのコンテスト用の小説ですが、プロットが出来たので、書き始めました。今二千六百字ちょっとで、一話分は書き溜めが出来てます。私一作が非常に文字数のある長編を書きやすいんで、早め早めに走り出さないと、いつ終えられるか分からなくて。

 そうだこのコンテスト、皆さんなんて略して呼ぶんでしょうかね? まだ開催まで一か月以上ありますから、話題に上がって来るのも暫く先ではあるんでしょうけれど、前回「ドブコン」と略す方からコメントを頂いて、意味が一瞬分からず側溝が浮かんでしまい、「ド、ドブ? 何やろ……。ドブみたいな……コンテスト? ドブみたいな……合コン? ――はっ! やだ私、もしかして、何か思いっ切りディスられて――!?」


 ディスってませんよって、気付いたらコメントに追記がされていました。ややこしいんでドコンと略しますねとも追記されていましたが、あれは多分ネタだと思います。意味も分かった所ですし、やっぱり「ドブコン」と略すのが、語呂もいいですので私もそう呼びますね。ドブコン。ふふっ。何か笑っちゃいますが。


 ドブコンに参加するという事で、つまり今抱えている連載は……。『鬼討』、『府道63』と、掲載はまだしていませんが、来月には出していかないといけない、そのドブコン用か。ホームも今は、『鬼討』と『府道63』の完結を目指してますので、実質この三本ですね。カクヨムさんにはあのタイトルになってんのか長い名前の、不定期でどうなるか分かりませんってやつは一つありますが、あれは元々ほったらかすつもりでしたしいいでしょう。気が向いた時に書くやつです。要は三つですね。

 えー『鬼討』は一話と半分ストックを作ってるんで、来月の一週目ぐらいまでは猶予があり、ドブコン用はプロット作りの際から何か快調な滑り出しでして、多分四話分ぐらいまではあっという間に書ける。カクヨムさんでは五月の三十日まで予約投稿済みで超余裕の『府道63』なんですが、ホームでは最新話まで公開したっきりでご無沙汰なんで……。今日は、『府道63』を書きましょう。目標は、今月中に書き上げて公開。よし。何かスケジュール管理のメモみたいになってきましたが。同じタイトルばかりずーっと書いてると煮詰まりがちになってしまい、つい同時に複数連載したがる質でして。まあそんな感じで、今日も一日頑張りますかね。目指せ『鬼討』と『府道63』の完結! 目指せドブコン十万字!



 では今回のお勧めは、武州青嵐さんの、『ラピスラズリ』。


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883920010


 総文字数138,756文字、136話構成完結済みの、ホラー小説です。タグはこんな感じ。


タグ

 高校生 民俗学属性あり ライトノベル カクヨムオンリー 編集I

 


 祖母が海辺で営む民宿を手伝いに来ていた主人公が、その海辺で撮影をしていた、ある一団と出会いまして。そこで拾われた漂着物を押し付けられてしまう事から、物語は動き出します。

 ホラーなんですけれど、爽やかな作品ですよ。ホラーが苦手な方でもきっと読めます。主人公が高校生の女の子でして、恋愛要素も強くあり、ホラーと恋と、青春の顔を持つ、シーンごとにジャンルの切り替えがされている小説です。……その切り替わる瞬間が、毎度毎度凄いんですね。とても鮮やかな手際、ほんの何気無い一文で、がらりと作品の雰囲気が変わる様は、息を飲みます。こんな簡単に空気感って変えれんの? って、書き手として読んでもびっくりですよ本当に。いやー……。凄い。

 様々なジャンルを跨いで成されている作品と言うよりは、恋、青春、ホラーと、しっかりと固定された各ジャンルがそれぞれシーンごとで、はっきりと役割を担いつつ、一つの作品として互いを支え合っています。然しやっぱりホラーだと名乗る以上、しっかりとホラーなんですね。怖いですよ。その押し付けられた漂着物に、何かついてたんです。何かは読んでのお楽しみ。本当に恐ろしいのは、そのついていた何かなのか、あるいは――。きっと読み進めていく内に、真に恐れるべきはどちらなのかと、じわじわと揺さぶりを受けるでしょう。迎える結末も予想外。凄い作品と出会ってしまったぜ……。面白いので、是非!



 じゃあ私は、武州さんからレビューを頂いて浮かれている、『鬼討』で。


  https://kakuyomu.jp/works/1177354054884394457


 こちらは現代ファンタジーです。特に複数のジャンルの側面を持っている気はしない、ピリピリした妖怪バトルものまっしぐら。武州さんにはレビューの一部から、伏線が張り巡らされていて、非常にレビューが書きにくいと頂きまして、「ですよね~」ってなってます。頂いたレビューには大抵そんな言葉が入っていまして、自分でも書けって言われたら困ります。大分上辺の内容しか触れられないか、うっかりネタバレして大炎上か。

 妖怪だ、アクションだと、ありふれたネタを用いて書く以上、他作品と差異を付ける為に、かなりの仕掛けを意図して用いています。頼んなさそうな主人公は実はああで、めちゃ強いヒロインはまあ強いのは変わんないんだけれどこうで。

 私の書くキャラクターはいい意味でも悪い意味でも裏の顔を持ってる奴らばっかりなんで、多分、何も真に受けないで読んだ方がいいです。後で「騙しやがったなクソがァッ」てなると思います。ハイ。まあこちらはご興味あれば。



 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



 では今回は、この辺で。



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