第11話 本にまつわる話 読書のきっかけ

おはようございます。

今日も早朝活動継続中!


昨日は街歩きをしてはかなり疲れたのでしょうか。

8時に眠ったので、2時に起きてしまいました。

どうなんでしょう。これは。

一応、睡眠時間6時間は確保ですが。


早朝的真夜中。ないしは真夜中的早朝……。


どちらでしょう?


私としては朝なのですが……。


さて。今日は本の話でも書いてみようかと思います。


私が本を読むようになったきっかけは非常にバカみたいな話なのですが……

尊敬する劇作家・小説家の井上ひさしの書いた『本の運命』という本を読んだことに始まります。

この本の中で、著者は床が抜けるほど本を買い集め、それを読み漁ったという記述があり、その著者の読書に対する熱量に感銘を受けてしまったのですね。

「本で床が抜けるなんて、本当かな? それなら私も試してみよう」という、仮設実証的な(今思えばかなり変な)まあ、それが動機となったのでした。


それから3年余りで少なくても記録に残っているだけで1000冊は読んだようです。

古今東西の戯曲が中心でした。(この辺の趣向もよく変わっていると言われます)

他にも学術書・教養本・小説などもありましたが。


当時は(今でもあるところにはありますが)近隣地域の古書店が多数営業していて、それらはその後次々と閉店していく運命にあるのですが、珍しい本の入手にかなり助けられました。

また遠征して、中央線ゾーン。早稲田ゾーン。神保町ゾーン。など様々な地域の古本屋を歩き倒したのもいい思い出です。


そうしているうちに家はいつの間にか本の山となりました。

ですが、さすがに1000冊程度では床は抜けませんでした。


井上ひさしはやはりレベルが違ったようです。


それにしてもあれですね、本の話を始めるとついつい長くなってしまいますね。

まだまだ書きたりませんが、今日はこの辺で。

よい一日を。

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