第12話 読書三昧 ~野尻抱影、木皿泉、竹内日出男~
おはようございます。
今日の早朝活動は少し遅れてのスタート。
なので、いつもとは趣向を変えて
アイスコーヒーを飲みながら読書してみました。
今日読んだ本は……
「野尻抱影 星は周る」野尻抱影(平凡社)
「道草 愛はミラクル編」木皿泉(河出文庫)
「流れて遠き オーディオドラマ脚本選集」竹内日出男(近代文藝社)からドラマ3本。
まず、天文随筆家の野尻さんのエッセイは楽しく心躍るものがありました。星が好きな人が星について語るのです。その感覚・感性・独自の視点、実に面白い一冊でした。
脚本家の木皿泉さんの短編ラジオドラマ集「道草」の一冊。今日は「愛はミラクル編」。他のも面白かったけど、この本に収録されているドラマも面白い。実にユニーク。基本的には車の中での二人芝居で展開するラジオドラマ。……にもかかわらず、様々な切り口の展開、想像力豊かな言葉の数々、そして笑えるオチ。毎回うなりながら読んでしまいました。
最後は、脚本家の竹内日出男さんのオーディドラマ集から3作品。
「流れて遠き」「三人家族」「寒い顔」……3本読んでみて、いやー難解というか……。竹内さんの特徴は「語り」、いわゆるモノローグを軸に展開するところにあるのですがそれがドラマ全体を独特の雰囲気にしています。ただモノローグは使い方が非常に難しいです。オーソドックスなドラマとは言えないところがよいのかもしれませんが……。私にはまだ早いと思いました。
と、今日はそんなところです。
では。みなさん。
よい一日を!
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