僕の終わりのメッセージ

僕の終わりのメッセージ

著者:@tumugu 様

作品url(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883899546)


 本文一行目から、引き込むパワーを感じます。


 小説投稿サイトではまずタイトルで引き込み、あらすじで引き込み……という工程が必要になりますが、この作品の場合、本文一行目がそのどちらよりもキャッチ―です。


「メッセージが来た」


 これで下一行、空き。


 ホラー者はこの空いた一行で様々な空想を広げます。

 誰からなのか。

 あるいは差出人不明なのか。

 内容は。

 時間帯は。

 因縁は。


 答えは続く段落によって明かされ、なぁんだ、と落胆/ほっとするところではありますが、なにせ怪奇小説、悲劇を期待するなと言うほうが無茶でしょう。

 メッセージの正体が明かされても、次の不安要素である主人公の境遇がつまびらかにされ、安心と不穏さを交互に感じさせてくれます。


 それまでは好感触……だったのですが、怒涛にすぎる展開。何が起きているんだ?


 あと、個人的に恋愛ものが苦手ということもあるので、好きな人には面白い駆け引きが、私にはあまり面白くなかった……という可能性も無きにしも非ず。

 

 内容としては「待ち合わせ時間のミスにより死亡した少女」が「その原因であえる主人公」に復讐を果たした、ということで、いいのかな。


 誤変換なのでしょうが「真央」と「真緒」が混在している部分が中盤にあります。あとは「フリガナにしたかったんだろうけど、普通の入力になっちゃってるよ」という部分も。あとはホントにおせっかいですが「!」「?」のあとが空いてないとか。

 私は作品でき次第アップしていきたい派なのでよくやるミスです。でもできれば減らしていきたいですよね。

 お互いケアレスミスをなくすため頑張りましょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る