鍾会3 カツ丼く えよ
司馬氏との権力争いに破れた
捕まり、両手両足を縛められる。
この時
即ち夏侯玄を捕縛する任務を負っていた。
取り調べ役となったのは、その弟。
みんな大好き、
しかも名士の夏侯玄が
犯罪者扱いになったのをいいことに、
さんざん舐め腐った態度での尋問をした。
「お前がやっ
たんだ
ろ!!」
けど夏侯玄、全く動じない。
「受刑者になったからと言って、
我が矜持が棄損されたわけでもない」
夏侯玄は拷問にかけられても
まるで声を上げなかったし、
処刑の執行に際しても、
全く顔色は変わらなかった。
夏侯玄既被桎梏,時鍾毓為廷尉,鍾會先不與玄相知,因便狎之。玄曰:「雖復刑餘之人,未敢聞命!」考掠初無一言,臨刑東市,顏色不異。
夏侯玄は既に桎梏を被る。時に鍾毓は廷尉と為り、鍾會は先に玄とは相い知らざるも、因りて便ち之を狎る。玄は曰く:「復た刑餘の人なりと雖ど、未だ敢えて命は聞かず!」と。考掠さるも初に一言も無く、東市にて刑に臨みても顏色は異ならず。
(方正6)
このエピソード、なんで鍾会がいんのかわかんなかったんだけど、読み込んでくとむしろなんで鍾毓の名前が出てくんのかよくわかんなくなった。お兄ちゃんワンセットにされ過ぎやろ……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます