応援コメント

曹叡5  高い高い陵雲台1」への応援コメント

  • 陵雲臺の樓觀は精巧、先に眾木の輕重を稱り平げて然る後に造構し、乃ち錙銖の相い負く無し。揭げる臺は高峻にして常に風に隨いて搖動すると雖も、而して終に傾き倒るの理無し。
    魏の明帝は臺に登りて其の勢の危きを懼れ、別に大材を以って之を扶え持するに、樓は即ち穨壞せり。論者は謂えらく、「輕重の力の偏るが故なり」と。

    助長の故事みたいな話ですね。変な用例がちょぼちょぼ。

    はかる、重さに使われます。

    たいらぐ、等しくするの意。
    造構
    建設の意。
    錙銖
    重さの単位、ともにわずかなので、少しの意。
    揭臺
    楼上の物見台だと思う。

    そむく、違うの意。

    作者からの返信


    これもまたカメレオンですねー。「計る」の用法を見て「!?」ってなりました。いい加減にしろと申し上げたい。でも愛しよう。


    これの「そむく」もなかなかの無茶振り感。きっと言葉遊びが好きな人がこの辺りの記事書いたんでしょうねー。

    世説新語、時々やけに編の前後で文章のキャラが違うから、たくさんの木簡竹簡を集めて読み合わせて、年代順につなぎとめた、みたいな感じなんでしょうね。