第3話 アンドロイドへの応援コメント
>「こんにちは! わたし、アリスちゃんだよ!」
リカちゃん電話を思い出しました。いや知識として知っているだけで、私自身は電話したことないのですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさしく元ネタはそれです。笑
第6話 ユーリへの応援コメント
見事です。人間とは何か、人間たらしめる要素とは何か。
人間とは認識してなかったにも関わらず、いざその立場になってみたら、人間として認めて欲しい、なんて勝手な思いに見えますが、これも事実。
喋る事が出来れば風車でも人間だったのに、それが出来ないと生きていても人間ではないなんて……。未来が怖くなりました。
それにしても見事です。読んで良かったと思える作品でした。ありがとうございました。
作者からの返信
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
今後、人間とそれ以外の境目がますます曖昧になってくると思います。そう遠くない未来に、です。
作品の中でもそうなっている通り、ユーリの回答は数あるパターンのうちの1つでしかありません。どれが正解とかもないはずです。
ただ、今後そういう時が来た時に、本作を思い出していただけたらなと思っています。
第3話 アンドロイドへの応援コメント
これは核心をついてきましたね、人間の線引き。みんなを認めたいけど、福祉などの資源は限られている。この先が怖くなってきました。
作者からの返信
みんなを認めたいけど資源は限られている、その通りだと思います。
本作ではそのあたりの事情は詳しく書いていませんが、そこはアルファが最終的にはコントロールすることになります。
第6話 ユーリへの応援コメント
うわぁ……このオチは……予想外でした。果たして彼は次の人間判定もクリアできるのか、可能性は……。彼が元人間であると気づける住人が果たしてどれだけいるのか、因果応報となってしまうのか。
人間かどうか判定するという一見単純なテーマ。しかしその判定で時に迷うユーリの心に共感が持て、思わず続きが気になってしまう作品でした。メトロポリス・アルファの住人の言葉も納得がいくものばかり。話が進んでいく中での何故、どうして、の疑問が最後に見事明かされるという展開も実に見事でした。
気になるのはやはり追い出された住人たちの行方ですね。残酷な影を残しつつも後を引く面白さ、この作品の魅力ですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
力を入れた部分を取り上げていただけるのはほんとうにありがたいです。特に、主人公ユーリに共感してもらえるかどうかは特に気を遣ったところでした。
また時間を見つけて短編を仕上げてみますので、気が向いたらまた遊びに来てください
m(_ _)m
追:素敵な紹介文もありがとうございます!
第2話 生まれる不安への応援コメント
読んでいてドキドキしますね。どんでん返し、楽しみにしています。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
お口にあうかどうか、こちらもドキドキしてきました。笑
第6話 ユーリへの応援コメント
短編小説でありながら「人間」とは何なのかを問う、実に内容の濃い作品だと思います。また「人間」の幸せとは一体何? という素朴な疑問についても、この作品に出会ってから考えるようになりました。
同時に人間が機械をコントロールしているのか、もしくは機械が人間をコントロールするのか……ジャンルが「SF」なだけに、そんなこともふと考えてしまいます……
作者からの返信
コメント、レビューありがとうございます!
内容が濃いと言っていただけるのは、まだ僕には不釣合いながら冥利に尽きるところです。
テクノロジーの進化で、実世界で人々の生き方は今後ますます型にはまらなくなっていく。一方で「シンギュラリティ」という言葉が近年市民権を得たように、AIが人々のコントロールを外れて自己発展を始めてしまう。その時僕らの生き方は果たしてどうなるのか、この作品を書く時にもいろいろ考えながらでしたが、良くも悪くもドキドキします。
第6話 ユーリへの応援コメント
面白かったです。
人か、人でないのか。チューリング・テストを主題にした話を想像しましたが、もっと根源的な問題の話でしたね。
このアルファとのやり取りは、自分でも解答を考えてしまう面白さがありました。
妙な不穏さが漂い、雰囲気が魅力的です。
主人公のラストの姿に、人と判定される必要は本当に有るのか無いのか、そこまで踏み込んだ疑問も浮かびました。
天邪鬼な私の趣味なので、あまり哲学的な問題に深入りし過ぎると、短編としての切れ味が落ちるのかもしれません。
こういった硬派で構成のしっかりした話こそ、ぜひ皆に読まれていって欲しいです。
楽しい読書時間を作ってくださり、ありがとうございました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!じっくり読んでいただいたようで感謝で胸いっぱいです!
今作では、人間の定義を考えよう、というよりは、無意識に固めているであろう人間像、その水面に石ころを投げこんでみよう、くらいのイタズラっこい気持ちで書いていました。
主人公のラストは人間なのか、それを決める必要はあるのか、という疑問に僕自身答えは用意できてないですが、その反応はまさにこの作品の狙い通りだったりもするので、とても嬉しかったです。
脱線すると、ここから派生して、よくある「人間VS機械」のようなことは実際は起こらず、「人間VS機械化した人間」から始まり、「機械化した人間VS機械」という段階を踏み、はて、そうなると後者まで進んだら生身の人間の存在価値とはいかに……と、それでまた創作のネタになりそうな気もしてきました。
これに限らず、何かイメージがまとまったら書いてみようと思うので、よかったらまた読みに来てください。ではでは。
第6話 ユーリへの応援コメント
面白かったです!!
個人的には人間か人間ではないか判断するのはナンセンスだと思います。仮に人間じゃないとしてもそれがどうしたってことです。アンドロイドのアリスちゃんとか。
客観的には人間が勝手に作った人間という言葉の区別に勝手に悩んでいるように見えますし。
まあ、主人公は人かどうかあやふやな存在だったわけですが笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ナンセンス、確かにそうかもしれません。
人間かどうかなんて勝手な線引きは。
しかしこの話では住民権としていましたが、今後人体が改造されうるとした場合、スポーツ競技や学術試験の参加資格はどうなるのか――だって、オンラインで答えを確認できちゃったりするじゃない――などと考えていくと、どこかで線引きをしなければいけない時がやってくるわけで。
いずれ似たような判断を社会が迫られるようになってくるんじゃないか、と僕はそう思うのです。