第2話 可愛い子



奈津美「あっ、そうだ。友達一緒で良い?」


え?

いやいや、冗談じゃない。


奈津美の事だ、どうせ超美少女なんだろう。

というか、友達出来たんだ…

…別に、ショックなんか受けて無いけど。

断ったらなんて言われるか分からない、

「いいよ!」


ーーー

奈津美

「この子この子♡」


「……え…と」


声ちっさ!!

「えーと…鈴木…さんだっけ?」


てか背でかっ!!!

私の20cm以上ある…

顔は下を向いていて見えない。


「は、はい…鈴木里香です。えと…葵、ちゃん?」


ていうか声可愛っ!!

急にちゃん付か。

結構グイグイ来る子だなぁ…

奈津美よりはましだけど

奈津美よりはましだけど(二回目)


奈津美

「ほらほら、もっとグイグイ行っちゃっていいって〜♪」


奈津美が笑いながら里香の肩を押す。


里香「わぁっ!!」


吃驚し、思わず声が出る。

それに自分も少し吃驚しながら、ちょっと、駄目だよ!と奈津美に怒る。


奈津美「ごみんごみん〜♪」


しかし奈津美に反省の色は見えない。

ていうか、一瞬顔見えたぞ。

この子……




可愛い!!(喜)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

モブの非決定論 @Deemo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ