5話「選ばれし者、選ぶべき時」
ここまでのあらすじ・主要キャラ紹介など
前回投稿から間が開いたため、四話までのあらすじや設定をまとめます。
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●あらすじ:
・一・二話:
田舎町、
ある冬の日、いつも通り討伐に出た彼らは予想外のクモ妖怪の大群と遭遇する。これを倒した片桐たちは一人の女性を救助したことで他の生存者の存在を知る。彼らの救出のため、一同は危険を承知で森の奥へと進むが、バケグモを操る新種の敵と遭遇し、死闘が始まった。
・三話:
バケグモ事件の混乱も冷めやらぬ風科に、結界を破って
・四話:
度重なる異常事態の中、遠征や留学から戦力が戻ってきた。片桐らを率いる少女、西条佐祐里は昨年喪失した森の中の拠点「砦」の再建作戦を提唱するが、そこにはもう一つの意図が隠されていた。片桐たちは翌週の作戦に向けて各々の準備をする。
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●登場人物:
・
16歳。一般家庭生まれで後天的に魔術に目覚めた。昆虫との意思疎通、電撃、並列思考、限定的な近未来予知能力を持つサポーター。瑠梨や恵里、礼太と幼馴染。刀身が無数の刃に分割する双剣を操る。
・
15歳。鳥姫神社の巫女。数ヶ月前からローカルアイドルの活動も始め、多忙。基本的には戦闘には関わらず、禊や祓いを行うが…。
・
16歳。宿屋経営の傍ら妖怪討伐をする家の息子。戦闘では最前線で光属性の魔力で戦うメインアタッカーだが、スタミナがなく短期決戦向き。アダ名はラッタ。
・
16歳。定食屋の娘。後天型魔術師。固有魔術はないが、身体強化と技量が強く、三種の属性を付与できる剣で妖怪を斬る主戦力。行動力の高さが私生活では空回りしがちだが、戦闘では無類の強さとなる。
・久浦祥汰(ひさうら しょうた):
15歳。風科の外でスカウトされたルーキー。蛸のような怪物を具現化させ、高速自動反撃で戦わせる他、本人も平均以上に強い。弟と妹が多い。
・朝来想良(あさご そら):
16歳。祥汰と同じ外部スカウト組で、彼とは恋人関係。非常にマイペース。強力な重力使いだが…。
・
17歳。二年生で生徒会長。幼馴染の瑠梨と互いを溺愛する。僚勇会では、生まれ育ちと本人の資質により大人たちと同格の小隊長。特に固有能力はなく、二種の属性をミックスさせる銃剣で戦うサポート型。
・
16歳(高二)。副会長にして、戦闘では副隊長。佐祐里と幼馴染。固有能力はないが、遠近に隙がない僚勇会最強の戦士。私生活まで戦闘訓練ばかりなのを、周囲から心配される。
・
16歳(高二)。副会長。能力値が攻撃力に完全に偏っており、森の瘴気から身を守れないので戦闘には基本的に参加しない。涼平に恋心を抱いているが、あまり気づかれていない。
・
14歳(中二)。昨年見出された高い能力を持つ期待のホープだが、安定性に難があり修行のため英国に留学していた。
・西条憐治:
14歳(中二)。佐祐里の義弟。負けん気が強いが、固有能力に付随するデメリットが重く、森には入れないでいる。
・ガイア・クレーバーン:
宇宙開発用として作られたアンドロイド(ハイインテリジェントゴーレム)だったが、今は開発者のクレーバーン博士共々風科に身を寄せている。全身に多数の武器を搭載可能。
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