泣き虫テディ

芍薬

第1話

 小学生の頃、テディと呼ばれるクラスメイトがいた。


 何故テディかといえば、ふわふわの髪やずんぐりむっくりした容姿、それにのっそりした雰囲気が、某熊のぬいぐるみを連想させたからである。


 愛嬌のある見た目と違い、テディは頑固な性格だった。気に入らないことがあると、むっと唇を一文字に引き結び黙り込む。

 テディと呼ばれる度にその顔をするものだから、面白がったクラスメイト達は尚更その名前で呼ぶのだが、それでもテディはその顔をし続けた。



 放課後、何気なく覗いた教室の教卓の裏にテディがいた。

 体育座りをして、振り向いた顔は涙で濡れていた。

 目を見開いたまま固まっているのを見て、私は笑う。


「ぶっさいく」

「な!」


 テディはすぐに真っ赤になった。ぷるぷると震えているのは怒りだろうか。


「……何で、ここが」

「隠れてるつもりだったの?」


 無人の教室とはいえ教卓の下からお尻が丸見えである。

 私が肩を竦めてみせると、テディはむっと唇を引き結んだ。


 あーあ、本当に不細工。

 ふっくらした頬は、涙と洟(ハナミズ)でぐっちゃぐちゃである。結んだ唇の向こうから、歯を食い縛る音が聞こえてきそう。

 何とか涙を収めようとしているようだけど、涙も洟も止まらない。


 仕方ないので、私はたまたまポケットに入っていたティッシュを放ってあげた。


「ハナミズ拭けば」

「う、うるさいいぃぃぃ」


 声をあげると、ドバッと涙も溢れた。連動してるらしい。

 ズビズビと鼻を啜りながら、何とか顔を拭いたテディは、不本意そうな上目遣いで「ありがとう」とぶっきらぼうに呟くとティッシュを突き返してきた。

 律儀な男である。


「ねぇテディ。かけっこ負けたくらいで泣くことないじゃん」

「くらいじゃないっ」


 ぎっと振り向いた瞳には、また涙が溜まりつつある。

 今日の運動会で、ビリ2だったテディを華麗に抜き去ったのは、何を隠そう私である。

 いつもビリの名に甘んじていたけれど、今回は兄と特訓した甲斐があった。

 その結果、いつもはビリ2のテディがビリへと転落した訳である。


『クマは走るの遅いんだな!』とクラスメイトに揶揄されたテディは、その場では言い返さなかったが、こうして1人で泣いているということは、相当悔しかったのだろう。

 テディは負けず嫌いだ。


「勝ってやる。次は絶対勝ってやる!」

「うん? 頑張って」

「うぎー!」


 純粋に応援したつもりだったけど、テディは怒った。

 顔を真っ赤にして怒るテディは、全然怖くなかったけど。

 小学2年生にして身長は控えめなテディより、私の方が大きいし。


 私は、次の運動会でも兄と特訓しようと決めた。

 あっさり負けてやるほど優しくはないのだ。



 次にテディの泣き顔を見たのは小学4年の時だった。

 私たちの通う小学校では、小学4年から全国規模のテストを受けるようになる。


 テストを受けて一ヶ月ほどで結果が返ってきた。

 自分ではこんなものかな? と思う結果でおおむね満足していると、いつになく機嫌の良い担任が、勝手に結果を発表した。


「みんな頑張ったな! 中でも特に頑張った者がいる」


 担任はテディと私の名前をあげた。更に私の全国順位を公表する。


「みんなも良い成績目指して頑張ろうな!」


 担任としては、他の生徒に発破をかけたかったのだろう。

 私としても、成績を発表されて困ることはないので特に突っ込みはしなかったが、ざわつく教室の中で沈黙を保つテディの顔は見物だった。


 結果が返ってきたときは多少なり嬉しげな表情をしていたのが、私の順位を聞くや愕然としていた。

 ぽかりと空いた口が、残念極まりない。


 その日の放課後、図書当番を終えた私が教室に戻ると、ベランダに続くガラス戸が細く空いていた。

 窓から覗いてみると、膝を抱えたテディがいた。


 少し考えてから、がらりと戸を開ける。

 びくりと竦んだテディは、ぐいっと服の袖で顔を拭った。

 そんなことをしても、抱えた膝が涙でぐっしょりしているからバレバレだ。


「何でここ」

「窓空いてたし」


 隠れてたの? と首をかしげてみせる。

 こういうところは成長がない。お尻を隠す方法は少し考えたようだが。


 私はテディの手の中に目を向けた。

 くしゃりと握られたテストの結果用紙は、肝心なところが隠れていなかった。表示されている順位は私のきっかり百番下だ。


 私の視線に気づいたのだろう。テディは唇を引き結んだ。

 担任の台詞を信じるなら、テディの成績はクラス二位だ。全国的に見ても平均よりずっと上。


「成績くらいで泣くことないじゃん」

「くらいじゃないっ」


 いつかと同じ台詞で噛みついたテディ。

 相変わらず負けず嫌いだ。

 大声を出した拍子に頬を涙が滑り落ちる。それをまた勢いよく拭いたテディは、私を睨んだ。


「次は絶対勝ってやる!」

「成績は勝ち負けじゃないと思うけど」

「うるさいっ」


 テディは私が差し出したハンカチを奪い取った。遠慮なく顔を拭いて畳む。


「洗って返す」


 まだ涙の残る目で宣言する。

 相変わらず律儀な男である。

 乱暴に立ち上がったテディの目線は、私より僅かに低い。

 差は詰まったが、まだまだ私の方が大きい。

 そんなことを思っていると、テディはキッと私を睨んだ。


「伸長だって勝ってやるからな!」

「無理じゃない?」


 顔に出ていたらしい。

 しかしテディ、我が家は長身の家系だ。

 テディの両親を参観日に見たことがあるけれど、小柄な方達だった。

 遺伝を考えるなら軍配がどちらに上がるか分かりそうなものだが。


「うるさい!」


 どすどすと足を踏み鳴らしながら教室に戻ったテディは、ランドセルを掴んで去って行った。

 私も戸を施錠して帰ることにしたのだった。




 それからも度々、テディの泣き顔を目にする機会があった。

 奴は相変わらず泣き虫で負けず嫌いで怒りっぽくて、それでもやっぱり努力家だった。


 かけっこは、私には勝てなかったけどビリを脱したし、成績は、私を越えられなかったけど次のテストで担任が大喜びするくらいに上げてきていた。

 あと、たまに貸していたハンカチは毎回アイロン掛けされて返ってきた。





 そんなこんなで迎えた小学校の卒業式、私は少し1人になりたくて校舎内を一巡りした。

 在校生達も帰宅したのだろう。校内は静寂に包まれていた。

 全校で200人足らずの小学校だったから、クラス替えもなく6年間ずっと持ち上がりだった。

 そんな学校を卒業するのは、感慨深いものがある。


 静かな校舎の中で思い出に浸っていると、足音が聞こえた。

 振り返るとテディだった。

 せっかくの晴れ着なのに、肩を怒らせひどい顔をしている。

 私は首を傾げた。

 同級の卒業生達は、記念撮影に忙しかったはずだが何故ここに。

 つかつかと歩いてきたテディは、あと一歩の距離で立ち止まる。

 ギッと私を睨み付けて口を開いた。


「……聞いてない」

「何の話?」

「1人だけ私立に進学するなんて聞いてない!」


 小学校を卒業後、私は両親に勧められて遠方の私立中学校に通学することが決まっていた。

 土地柄と言うか、あまり教育熱心な保護者を持つ子供がいないせいで、今年の私立進学者は私1人だったようだ。

 親しい友人には伝えてあったが皆「へーそうなんだ」くらいのノリだった。

 特に大したことだとは思ってなかったので、同級生皆に挨拶して回ったわけではない。

 それが気に食わなかった様で、テディは怒っていた。


「言ってなかった?」

「言ってない!」


 噛みついたテディが顔を歪める。

 何故怒っているのか分からない。理由は分かる。しかし何故その理由でテディが怒りに満ち満ちているのかが分からない。


「勝ち逃げする気か」

「だから何の話?」

「……運動も勉強も、まだお前に勝ってない!」


 確かに、差は詰められたけど運動会で彼の1つ前の順位を取るのは私だし、全国模試の順位も私の方が上位にいる。

 負けず嫌いのテディは、まだ満足できないらしい。

 公立を選ばなかった私の選択は、テディから見ると卑怯に映るようだった。


 凄い眼力で私を見ていたテディは、不意に目を潤ませた。

 見る間に溜まった涙が、張力を越えて溢れだす

 ぼろぼろと涙を雫しながらも、テディは俯かない。

 いつかは拭いた涙をそのままに、私をねめつけている。


「泣き虫」

「なっ」

「別に逃げてないよ、私は。最初から勝負なんてしてないし」

「うぐぐ」


 距離を詰めた私は、テディの頭にハンカチとティッシュをのせた。

 テディの泣き顔がひどいのは昔からだ。


「洟拭けば」

「う、うるさいいぃぃぃ」


 そろそろ両親と約束した時間なので歩き出すと、暫くして後方でテディが怒鳴った。


「絶対勝ってやる! 絶対絶対勝ってやるからな!!」

「出来るならどうぞ」


 一回だけ振り返り、泣き顔のテディにじゃあねと手を振った。

 テディは追いかけて来なかった。






 それから。

 中学校に入学し、エスカレーター式で高校に進学した私は、それなりに楽しい日々を過ごした。

 友達は増えたし、中には色々な性格の人がいた。

 それでもテディみたいに噛みついてくる奴はいなかったし、泣き虫もいなかった。


 時折テディの名前を見掛けた。

 例えば模試で。全国模試の成績上位者名簿に奴はいた。

 例えばポスターで。生徒会長になったらしい彼は、地元ではそこそこ有名な学生だった。


 奴は毎年年賀状を寄越した。

 何せ小学校の時は1クラスしかなかったもので、当時の私たちはクラスメイト全員の住所を把握していた。

 あんまりしつこく毎年送ってくるものだから、私の母など年賀状の束から奴の年賀状だけ抜いてわざわざ渡してくるようになった。

 実家を出てからは、母がわざわざ届けてくれるようになった。


 今日も私の部屋に訪れた母がうふふと笑う。鞄からその1枚だけを取り出してヒラヒラさせる。


「今年も来たわよ~」

「その辺置いといて」

「まー素直じゃないこと。律儀よねぇ、今時の若者がこれだけきっちり送ってくるんだもの」


 机の上に置いておくね、と上機嫌に告げた母は、いつも通りに私の身辺の世話を焼いて帰った。

 母が帰った後、葉書を手に取ってみた。

 例年通りに、干支の絵と月並みな新年を祝う言葉が印刷されている。

 しかし毎年思うのだが、この絵柄の選択はどうにかならないものか。一言で言って不細工。もっとかわいい絵柄もあるだろうに、何故これにした。

 干支の下に、汚い字で『元気ですか 俺は元気です』と書いてある。これも毎年同じ。

 殴り書きかと思うくらいの悪筆は、昔から変わらない。

 そしてこの内容。小学生の作文か。せめて句読点使えよ。


 私は届いた年賀状の束とは別にしてあった、新品の年賀状を取り出した。お節介な母が用意したものだ。

 例年、印刷されている物を買って、書いても宛名くらいしか自分で書いていないのだが、ふと思い立ってベッド脇の棚の引き出しから鉛筆を取り出す。ゆっくりと文字を書き込んだ。


 出来た年賀状は、次の日も訪れた母に託した。

 任されましたーなんて明るい声で茶化した母は、1枚だけの葉書を大事そうに鞄にしまった。


 それからも特にこれと言って波のない日々は過ぎた。

 母に年賀状を託して1週間めの日。嵐は訪れた。


 ぼんやりテレビを眺めていた私は、廊下を歩く足音に気がついて、扉を振り返った。

 母だろうかと一瞬思ったが、軽いヒールの音ではなく重い音だ。

 珍しく平日なのに兄が来たのだろうか。それにしては足音が乱暴な気がするが。


「廊下は走らないで! 止まりなさい!」


 学校みたいな台詞が遠くで聞こえる。一体何事だと怪訝に思っていると、足音が止まった。

 勢い良く扉が開かれる。折り畳み式の扉がすぱーんと音をたてるのを私は初めて見た。


 そこにいたのは、知らない男性だった。

 背が高くガッチリ体型の青年。知り合いではない。

 この季節にスーツの上着を小脇に抱え、Yシャツの襟元を着崩した彼は息を切らせている。走って来たのだろう、汗がひどい。


「芹田(せりた)笑(えみ)!」


 部屋間違いだろうかと怪しんでいると、名前を呼ばれた。

 フルネームを呼ばれるのが久々過ぎて反応できなかった。


 つかつかとベッドに歩み寄った彼は、よくよく観察すれば、何かを握りしめていた。

 それを布団の上に叩きつける。


「ふざけんな! 何だよこれ!」


 青年は怒り狂っていた。憤怒の表情が恐ろしい。

 叩きつけられた物を見て、私は理解した。

 それは今年奴に送った年賀葉書だった。


「……テディ?」

「何だよ!」

「何でここが分かったの?」


 葉書に印刷されているのは実家の住所だ。住まいを病院移して暫く経つ今も変えていない。


「調べたに決まってるだろ!」


 怒りも顕に吐き捨てる青年、テディ。私が知らない間に大人になっていた奴は、乱暴にベッド脇の椅子に座った。

 裏切り者がいる、と私は思った。たぶん母だ。妙にテディに肩入れしていたから。


 私が病を発祥したのは大学の時だ。続く不調から病院を訪れたところ、精密検査が行われ驚くほどのスピードでの入院が決まった。

 決まっていた卒業後の進路や、まだ残っていたはずの学生生活は瞬く間に散っていった。

 実家には暫く帰っていない。

 医療の発達したこの世の中でも、簡単には治らない病があるとその時初めて実感した。

 せめてもと両親が個室を申請してくれたので、治療以外の時間はテレビを見るか静かに寝るかしていられる。


 友人たちには、入院することになったとだけ伝えた。

 今でもたまに見舞いに来てくれる。

 テディには言っていなかった。年賀状をやり取りするだけで長年会ってもいないし、携帯電話の番号も知らない。

 それでも、ふと魔が差した。長引く投薬治療は、気持ちを揺らがせる。

 気がつかなくてもいい。ただ、律儀に毎年同じ連絡を寄越すその流れに石を投げ込んでみたかった。


「お前、ふざけんなよ。俺が、気づかなかったら」

「それはそれで運命かなと」

「馬鹿か!」


 葉書の下に一言だけ『げんきで』と書き込んだ。


 奴は気づいた。

 気づいて探しに来た。走ってきて怒った。

 小学校で6年間クラスメイトだっただけの、泣いていたらからかう程度の仲だった私の一言で。


 不意に。込み上げたものが喉を詰まらせた。溢れる。

 ぽたぽたと、涙が零れて止まらない。病気が分かってから泣いたことはなかったのに。

 呆然と濡れていく布団を見つめる。


 宣告を受けても暗くならないよう笑ってくれる両親。

 病院食が不味いと文句を言うとプリンを買ってくる兄。

 未だに病名すら告げられていない友人たち。

 誰の前でも泣かなかったのに。


 静かに泣く私の顔に何かが押しつけられた。

 投薬の副作用でうまく動かない手で払いのける。

 それはいつか私が貸したハンカチだった。アイロン掛けがされている。

 今度は無言で箱ティッシュを突き出された。鼻に優しい柔らかタイプだった。


 見れば奴はひどい顔をしていた。

 精悍になった顔を歪めて、怒ったような泣きそうな。


「相変わらず不細工」

「うるさい。洟拭けよ」

「泣き虫」

「それはお前だ」


 心外である。


「お前は余計なことしか言わない。お前のせいで俺は成績が学年一位でスポーツ堪能で今は高給取りだ」

「嘘だ。鈍臭いテディがスポーツ堪能なわけない」

「……とにかく、意地っ張りの素直じゃない女に肩位は貸してやれる身分なんだよ」

「要らない」


 少々話を盛ったらしいテディは鼻を鳴らすと、薬の影響で震える私の肩をがしりと掴んだ。

 無断でベッドに座り直すと、私の顔を勢い良く自分の肩に乗せる。


「……汗臭い」

「うるさい」

「鼻打った」

「堪えろ」


 汗臭い。熱い。

 この寒い季節に、暖房が付いているとはいえテディの体は熱かった。

 テディの暑苦しい体温を感じていて気がついた。ここ暫く、ベッドと椅子という距離を踏み越えてくるのは医師か看護師ばかりだったのだ。


 何だか急に色々なことがどうでも良くなった。

 顔を伏せているのをいいことに、奴の肩に存分に濡れ顔を擦り付けてやる。

 抱え込まれた頭が熱い。私の背中に遠慮がちに回された腕が震えていた。

 雨のような滴を感じて私は口を開いた。


「泣き虫」

「うるさいっ」

「変わらないね、テディ」

「勝ち逃げは許さないんだよ!」

「病室ではお静かに」

「誰のせいだ!」


 いつのまにか私より大きくなったテディは、やっぱり泣き虫でうるさい奴だった。大声と涙が連動してるのも昔から。

 奴のせいで静かな病室が騒々しくなって、二人揃って看護師に叱られた。





 それから、断っても断ってもテディは病室を訪ねてきた。

 そして毎年律儀に年賀状も届いた。

 私はまた今年も届いた年賀状を、ノコノコ現れた彼の鼻先に突きつけた。


「テディ、もうこれ要らないでしょ」

「うるさい」

「明日から同じ家だっていうのに……」


 私が一人ごちるのを聞かなかったフリで、奴が勝手に荷造りをする。

 長年暮らした病室の荷物は、テディの手でコンパクトにまとめられた。

 テディがせっせと色々持ち込むせいで荷物が増えた。責任とって運搬は全部やってもらうことにする。


「笑(えみ)」


 段ボールを抱えたテディが言う。


「お前な、そろそろ名前で呼べよ。親の前で渾名で呼ぶ気か?」

「見くびるな。そんな失敗はしない」

「まったく……」


 長年寝ていたベッドに腰かけた私は、踵を返したテディを見上げた。小さく息を吸い込む。

 泣き虫で、頑固で、怒りっぽくて、人が好くて真面目な彼の背中に声を掛けるのだ。


「優(まさる)、ありがとう」


 驚いた彼が振り向く前に、立ち上がって横を通過する。


「先行くよ」


 暫くして、後方をついてくる足音がした。少しだけゆっくりな足音。

 今はもう熊みたいじゃない泣き虫な彼は、


 きっとまたひどい顔をしてるんだろう。




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泣き虫テディ 芍薬 @1992

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