第12話

出発の日・・・


「短い間だったけれど、ありがとうねミーシャ」

「別に、世話なんかしてないし。」

ミシャが照れる。

僕はミシャと別れの挨拶(的な)ものをする。

ニーナさんは村の人と話している。


「それでは、行って参ります。」

僕とニーナさんがいう。

「あとは、任せたぞミシャ」

「はい、お母さん」

「頑張れ、ミシャ」

「当たりまえよ、ヒロキ。貴方も頑張れ」

手を振りながら歩いた。


旅が、始まった。

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