第2話
「うっ」
めを覚ました。
あれ・・・ここどこ?ベッドの上だ。 ああそういえば酷い頭痛に襲われて
倒れたんだっけ。
横を見るとミシャの顔がある。
「起きたのね。良かった、急に倒れてしまうんだもの。死んだのかと思ったわ」
ミシャが言う。勝手に殺すな。
「ちょっと待ってて。お母さん、呼んでくるから」
10分後・・・
「お待たせ〜 来たよ〜。」
ミシャが来た、若い女性を連れて来て・・・
「その方、誰?もしかして、ミシャのお母さん?」
僕が尋ねるとミシャが大きく頷く。
「はじめましてヒロキさん。私は現ナーシャ村の村長、 ニーナです。」
ああ、そういえばミシャが言ってたっけ。村長の娘だとか
「はじめまして、寝かせていただいてありがとうございます。」
お礼を言う。するとニーナさんが
「大丈夫ですか?2日も寝ていたんですよ」
ふ、2日⁉︎嘘だろ。か、母さんに怒られるー 僕が尋ねる。
「あ、あの。」
「何でしょう」
ニーナさんが言う
「俺の家族の所に、今までの世界に戻れますか?」
ニーナさんが答える
「いいえ、貴方の家族には会えません。貴方は 亡くなったことになっています。」
そんなっ‼︎
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