嫌な思いと、嫌な想い出

「グガッ!」


 ―――ガンッ! ガタタッ!


 自分で嗅いだイビキの音……声か。それで目が覚めた。

 どうやら食事を取った直後、物思いに耽っている内にそのまま眠ってしまったらしい。

 意識が覚めたと同時に体がビクリと跳ね、その衝撃で膝がテーブルを押し上げて、乗っていたミネラルウォーターの瓶を倒した。


 ユックリと頭を持ち上げて周囲を見渡すものの、薄暗くて良く見る事が出来ない。

 結局あれから、俺は夜まで寝続けてしまったらしい。

 窓からは、あれ程強く射し込んでいた陽光の欠片も見当たらない。

 完全に太陽は沈んでしまったらしい。


 無理な体勢で寝たせいだろうか、体がバキバキに痛い。

 更に組んだ腕の上に頭を乗せていたせいだろう、顔に服の型が付いてその形に添っても痛んだ。

 ユックリと立ち上がって部屋に光を灯し、落ち着く為にベッドへと腰を下ろした。


 随分と昔の夢を見た。

 それもこれも昼間に訪れてきた、新米冒険者であるクリーク達のせいだ。

 彼等の希望に満ちた瞳は、俺達の最も輝いていた頃を思い出させる。

 同時に一番思い出したくない出来事も。

 別に喧嘩別れした訳じゃない。

 頼めば誰かは手伝いに来てくれるかもしれない。

 だが何故か、あいつ等に声を掛ける事がはばかられるんだ。

 少なくとも魔界と魔王の事については、あいつ等に頼ってはいけない様に感じてしまっている。

 新しい仲間も作らず、ソロ活動で攻略しているのは殆ど意地かも知れない。

 それとも新しい仲間を得る事で、あいつ等との思い出も上書きされそうで怖がっているのかもしれないな。

 

――それでもし良かったら、俺達と……俺達とパーティをく……組みませんか!?


 仲間……と言うキーワードで、昼間、不意に俺の前へと立ちはだかったクリークの言葉が思い起こされた。

 あれから……たった今、俺が目覚めるまでに誰も来た形跡が無いと言う事は、部屋に戻って来てから彼等は追い駆けてこなかったって事だな。

 やっぱりあれは、彼等にとって若気の至りってやつなんだろうな。

「冒険を始める前」に勇者の協力を仰ごうなんて、何を考えているのか全く分からない。


 ひょっとしたら、今の若い奴らにとっては当たり前の事なのだろうか。

 勇者と言わず、誰か高名な冒険者へ早々に弟子入りするとか……。

 もしかすれば、手取り足取り教えてやるのが、現在の主流なんだとか……。

 俺がそれを知らないだけだとしたら、それはそれで悪い事をしたな。

 まー……関係ないけど。


 上半身を捻って、背面にある窓から外を窺う。

 そこには昼間の眩しさとは裏腹に、暗転した世界が広がっていた。

 初夏とは言えまだまだ春の名残を残しているのか、昼夜の温度差はかなりのもので、今は随分と過ごし易い。

 眼下に広がる夜の世界で、ポツポツと映る灯りがどこか温かく見え、そこに住む人々の生活を表している様だ。

 だけど、その光に俺は馴染めない。

 多分、もうずっと昔に感じて以来無縁なものだから、きっと免疫が無いんだろう。

 見ているだけなら綺麗だと感じる事は出来るが、あの中に入って行こうとは到底思えなかった。


 ―――グゥウウー……。


 再び、俺の中におわすクウフク様が訴えを起こし始めた。

 またかよ、ほんっと燃費悪―な。


 だが、よく考えてみればとっくに夜半。

 腹も減るってもんか。

 外へと行く前に、シャワーを浴びる事にした。

 よくよく考えれば、昨日からシャワーを浴びていなかったな。

 サッと体を洗い流し、新しいシャツに袖を通せば、さっきまで頭の中に留まっていた色々な事が少しは消え去り、随分と楽になった気がした。


 ―――グゥウウー……。


 それと同時に、クウフク様は本格的に活動を再開した様だ。


「わかった、わかりましたよーっと……」


 夜半……といっても、まだ日付が変わる時間じゃない。

 そして俺のクウフク様は、朝まで我慢してくれそうも無い。

 無理な体勢で睡眠を取ったせいで、筋肉痛も疲労も全く回復していない。

 満足させる事が出来たのは睡眠欲だけだ。

 俺は昼間と大して違わない、腐死人ワイトの様な動きで我が居城から抜け出て、エサを漁りに夜の街へと向かった。





 アパートの階段を降りてすぐに面している大通りには、昼間と違い全くと言っていい程人通りが無く、閉店時間を過ぎてシャッターを下ろした多数の商店と相まって、何処か寂れた印象を受ける通りと化していた。

 所々に設置されている街灯が、静まり返っている通りをただ照らしている。


 いや、全くの静寂では無い。

 やや遠くから漏れる灯りは酒場の光だ。

 そこからは、如何にも酔っ払いだと言う何人かの下卑た笑い声が響いていた。

 ただこの時間、いくつかの酒場は営業を続けていても、普通の食堂はすでに閉店している。

 もっとも、酒場以外の飲食店が営業していれば、そこに酔った冒険者が乱入して来て、余計な揉め事が起こり、無駄な修繕費が必要になる事は間違いないのだが。

 当然、俺がいつも夕食を摂っている行きつけの店、“大衆食堂ファミレス”も閉店していた。


 だが俺の選択肢に、酒場で食事を取ると言う事は含まれていない。

 何故なら、まず間違いなく落ち着いて食事が摂れない。

 溢れる酔っぱらいと大勢の下品な笑い声、あちこちで起こる取っ組み合いやら揉め事やら。

 以前一度だけ食事に入ったが、その時も勇者ってだけで無性に絡んでくる酔っぱらいがいたっけ。

 蹴散らすのも治めるのも片手で事足りるんだが、煩わしいのは勘弁だ。

 そう言った経験から、如何に食堂が見つからなくても、酒場に入ると言う事は考えなくなった。


 ではこの時間、何処で食事にありつくのか。その答えは一つだ。


 俺の行きつけであり、困った時の雑貨屋さん。

 開いてて良かったあなたの「雑貨屋コンビニ」、ここに尽きる。


 数年前から、この街の雑貨屋はどこも深夜まで、場所によっては二十四時間営業を開始したのだ。

 そしてこれらの営業が、殊の外大当たりしたのだった。

 きっと街の人達も、心の中ではそれを望んでいたのだろう。

 そして、雑貨屋コンビニも二十四時間営業を敢行している。

 滅多にないが、こう言った深夜の買い物を行う時も、今ではコンビニに足を運べば済ませられるなんて、ほんと良い時代になったものだなー。

俺は、昼間と同じルートで雑貨屋コンビニへと足を向けた。





「……しゃっせー……」


 気の乗らない、感情の籠らない声がレジから聞こえた。

 そこで気怠そうに立っているのは、いつもの店主では無く深夜時間帯臨時従業員だった。


 形だけの挨拶を投げ掛けられただけだと言うのに、俺は会釈して入店した。

 二十四時間営業してくれるのは有難いんだが、昼間以外のレジが態度の悪い若者か、商品の事をイマイチ分かっていない爺さんなのは何とかして欲しい。

 元々コミュニケーションを取る事が下手くそな俺にとって、夜に彼等と顔を合わせるのは、どうにも気が引けて卑屈な態度になってしまうのだ。

 と言っても、彼等から露骨な入店拒否や嫌がらせを受ける訳でも無い。

 全ては俺の感じ方一つなんだけどね。


 俺はノッソリノッソリと店内を見て回り、週刊刊行雑誌を二冊と、サラダとミネラルウォーター、エール酒の瓶を二本とスナック菓子を数個、そしてメインディッシュである“豪華スタミナ晩餐セット”をカゴの中に入れた。


 この“豪華スタミナ晩餐セット”は実にシンプルな弁当で、大盛ライスに特大ハンバーグが乗っており、数本のポテトが添えられている。

 これで値段は八百G。

 しかし、このシンプルさでこのお値段なのには訳がある。

 何と言ってもハンバーグの出来が凄いのだ。

 新鮮な合挽肉だろうか、とにかくハンバーグを割った時の肉汁が半端なくジューシーなのだ。

 しかも、ただジューシーなだけじゃない。

 肉に捏ねられている味付けも申し分ない。


 そして、このハンバーグに掛けられているソース。

 初めて食べた時、普段あれ程コミュニケーションを苦手としている俺が、勢い余って店長にレシピを聞いた程だ。

 勿論、それを聞いたところで俺に作れる訳では無いのだが。

 兎に角それ位、この弁当にはその値段だけの価値があると言っても過言では無い。


 晩飯と晩酌、そして間食用のスナックと暇つぶし用の雑誌。

 これだけあれば、寝るまでの時間潰しには十分だろう。

 俺はそれらを入れたカゴを手に、レジへと向かった。

 お客がレジに商品を持って来たと言うのに、この若いバイト君は挨拶の一つもしやがらなかった。

 まー別に、挨拶を期待した訳でも無いから良いんだけどね。


「……三千九百Gでーす……」


 黙々と計算していたバイト君が俺を見る事も無く、抑揚のない声でそう告げて商品を麻袋に詰め込み始めた。

 俺はポケットに詰め込んでいた紙幣を四枚広げて、レジの上へと置いた。

 バイト君は一旦手を止めて会計の清算を行う。

 そして無言で百Gの釣銭をレジの上に置いた。

 いや、小銭一枚位なら手渡しで良いだろうが、まーその事に文句を言う事も無い。

 釣銭をポケットにしまいながら、俺はある事に気が付いた。


「……すみません。弁当……温めて貰えますか……?」


 ここで購入した弁当は、希望があればその場で温め直してくれるのだ。

 パンやサンドウィッチの様に冷めても美味しい物ならばまだしも、この弁当は温まっていてこそ、その真価を発揮するのだ。

 ってゆーか普通一言聞くだろ。


「……ちっ……」


 弁当を袋に入れる事を中断し、そのままレジに背を向けて温め直す作業に入るバイト君。

 だが間違いなく聞こえた。

 こいつ、よりにもよって舌打ちしやがった。


 仮にもこの店に訪れる客が購入する商品が、巡り巡ってバイト君の給料となるのだ。

 別に必要以上にへりくだった態度はいらないが、せめて最低限の接客マナーってのがあると思うんだが……。


 無言の時が流れる……。


 俺に背を向けて、弁当の温め具合しか見ていないバイト君……。


 所在無さげな俺……。


 こんな時に流れる時間は、本当に数分が数時間に感じてしまう。

 ようやく温め終わったのか、また無言で弁当を袋に詰めるバイト君。

 確かに接客マナーや態度には問題ありだが、最低限の仕事はしているようで、温め直された弁当からは丁度いい具合に湯気と香りが立ち昇っていた。

 袋を受け取り店から出る。

 バイト君は最後まで、「ありがとうございました」の言葉は発しなかったな。

 まーそんな事でいちいち文句を言う歳でも無い。

 今時の若者に、礼儀だマナーだ常識だ等と高説ぶるつもりは毛頭ない。

 たださっきバイト君がした舌打ちで、思い出したくもない事を思い出してしまった……。





「勇者よ……もう無理をしなくても良いのですよ?」


 仲間達と別れて一人旅を続けていたある夜、突然俺の夢に光の聖霊様が現れてそう告げた。

 聖霊様が夢の中に現れるのは実に五年ぶり。

 仲間達と別れてから初めての事だった。


 ただ生き残る為に、前に進む事だけに必死だった俺は、聖霊様の存在も随分と忘れていた。

 もっとも、聖霊様の助言が必要な事なんて、殆ど無くなっていたのも事実だったが。

 人間界に侵攻していた魔王と魔族の殆どを退け、これから魔界に乗り込もうかと準備を進めていた矢先だった。

 残念ながら魔界の様な異世界には、光の聖霊様の加護が届かない。

 この先は殆どぶっつけ本番で、現地での情報収集が重要になって来るのだ。


「光の聖霊様……有難う御座います。でも俺、無理なんてしてませんから!」


 まだまだ若かった俺は、声を張って元気よくそう答えた。

 若かったと言っても殆どアラサー……。

 元気良くってのは無理があったかもしれないが。


「良いのです、勇者よ。そなたは仲間と別れて一人となっても、本当に頑張ってくれました」


 いつもの様な道を指し示すお告げを与えてくれる訳でも無い物言いに、俺は若干の違和感を覚えたが、きっと気を使ってくれているのだと思った。


「そんな……俺は勇者なんですから、そんな事は当然ですよ」


 だから聖霊様の言葉に答える俺の声も、どこか気弱になってしまっていたのかもしれなかった。

 実際ソロ活動と言うものが、ここまで大変だとは思っていなかった。


 強力な敵、多数の敵、多種多様な敵、様々な戦闘を全て一人で熟さなければならない。


 地を這う敵と、空を飛ぶ敵が同時に襲って来る。


 物理防御の高い敵と、魔法防御の高い敵が交互に襲って来る。


 相反する属性の敵が、連続で襲って来る。


 正直、一人でそれらを相手するのは骨が折れた。実際何度か死にかけた事もあった。

 そんな時は、仲間の存在を求めずにはいられなかったな……。


「その勇者と言う肩書が、あなたの重荷になってはいませんか?」


 悲しむ様な、憐れむような表情で俺に語りかけてきた聖霊様。

 この言葉には本当にハッとさせられた。


 それまでの三年間、俺は必死で頑張って来た。

 それは意地でもあり矜持でもあったが、何よりも勇者であると言う一念からに他ならなかった。

 聖霊様にそれを見透かされている様で、俺はその場に崩れ落ちそうな錯覚を覚えた。

 頭の片隅に、もし許されるならば、このまま勇者を辞めても良いか……と問いかけてしまいそうな自分がいる事も理解した。

 だが、それを全力で阻止する自分が大半だった。

 何故なら、勇者は俺の全てだからだ。

 全てをなげうち、心身を傷つけ、己の人生までも捧げて、ただ勇者として生きる事に従事して来た。

 それを投げ出すなんて事、俺には到底出来そうになかった。


「そんな事はありません! 俺はまだまだ大丈夫です!」


 だから、目一杯の笑顔を作って聖霊様にそう答えたんだ。

 だけど……次に聖霊様から発せられた言葉には衝撃を受けた。


「勇者よ。あなたがもし望むのであれば、あなたの持つ『勇者』と言う称号を、他の若者へと譲り渡す事も、今ならば可能なのですよ?」

 

 聖霊様からまさかの提案だった。

 そしてそれは、俺の心を本当に見透かしたかの様な提案でもあった。


 心がグラつかなかったと言えば嘘になる。


 俺から弱音を吐いて返上すると言う選択肢は取れないでいたが、勇者と任命してくれた聖霊様自身からの提案となると話は変わって来る。

 思わずすがってしまいそうだった心を引き留めたのは、勇者であったからこそ出会えた仲間達との絆だった。

 今は別れてしまったけれど、俺が勇者であり続ける限り、その絆が断ち切られる事は無いと俺が信じている。

 それが勇者パーティの絆だった。

 その絆を、俺自らが放棄する事は出来ない。


「いえ、俺は、俺一人でも必ず魔王を倒して見せます!」


 だから俺は、胸を張ってそう答えた。


「気にしなくて良いのですよ? あなたは十分に頑張ったのですから」


 更に聖霊様は気遣ってくださった。


「平気です! まだ俺は戦えます! 戦って見せます!」


「この先一人では危険が多すぎませんか? 魔界へは私の力も届きません」


「大丈夫です! 何とかして見せます!」


「だけどほら、何かと不便ではありませんか? 一人よりも、若くてパーティを組む新たな勇者に任せても良いのですよ?」


「心配には及びません。随分とソロ活動にも慣れました」


「で、でもでも、魔族はドンドンと強力になってきますよ? 一人では勝てない敵が現れるかもしれません」


「任せて下さい! どんな魔族だろうと、勇者の力で打ち払って見せます!」


「……本当に大丈夫なのですか?」


「大丈夫です!」


「では勇者を続けるのですね?」


「はい! 続けます!」


「本当に勇者を若い子に譲る気はないと?」


「はい、本当です……あのー……聖霊様?」


「……ちっ」


「……え?」


「……え?」




 

 俺は聞いてしまったんだ。


 繰り返された押し問答の果てに、聖霊様の口から零れたその言葉を。

 勿論、最初は俺の聞き違いかと思った。

 そもそも、聖霊様が舌打ちなんてするとは思いもよらない事だったからだ。

 当の聖霊様も、うっかり零してしまったその言葉に随分と慌てていた様だった。


「じゃ、じゃあ、あまり無理しないでね。辛くなったらいつでも呼び出してくれて良いから」


 今までの荘厳なイメージを全て払拭する様な軽いノリで、聖霊様は光に包まれて俺の夢からそそくさと去っていった。

 




 夢から覚めた俺は、去っていく聖霊様の表情を何度も思い出して考え込んだ。

 あの、バツが悪そうにその場を去った聖霊様の表情。

 そして、その直前で聖霊様の口から洩れた舌打ち。

 更にその前の押し問答。

 冷静に考えてみれば、随分と精霊様らしからぬ言動が多かった様にも思う。





 ―――あれから十数年……。


 今ならば聖霊様のお考えが分かる。

 聖霊様は、“若くて元気はつらつな勇者”が好みなのではないだろうか。

 当時俺は、勇者として旅立ち十年、仲間達と別れて三年が経っていた。

 プリメロの街を旅立った時は18歳だった俺も、その時は28歳。良い大人だった。

 確かにソロで活動した事により、侵攻速度は激減した。

 本来なら、既に魔王を倒していても良い程に月日は流れていた。





 ―――そして今に至る。俺は既にアラフォーの勇者だ。


 あれ以来十年以上、聖霊様は俺の夢に出て来てはいない。

 お言葉やお導きが必要でなかったと言えばその通りだが、本当は聖霊様の興味が薄れているのではないかと俺は考えている。

 確かに聖霊様の様な女性 (?)にすれば、オッサンよりもピチピチの若者が良いに決まってるわなー……。


 今まではその事を思い出そうとしてこなかったが、さっきの一件で強制的に思い起こされてしまった。

 俺の肩は自然と沈み、更に足取り重く帰路に着く。

 クウフク様の肉体攻撃と、さっきの精神攻撃でネガティブオーラが全開になった俺の前に、突然黒い影が立ち塞がった。

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