最弱コンボでチートに勝つ、というのも本当に「お約束」なのがまた良い。

「相手のチートを無効化して勝つ」
これってニャル戦と同じ勝ち方ですよね。
さらに「魔族（コボルト）と人類の融和」は【魔王転生】で言っていた「Ｃメモリとしての【魔王転生】の使い方」ですよね。

やっぱりシトの読みと応用力は凄いなぁ。

エグゾドライブはデッキ構築と戦略。大半の状況下で弱いコンボであろうとも、まったく有利が付かない事を意味するものではない！　詳しいからこそ落ちてしまう意識の穴、とても楽しかったです。

復活の一勝きたぁぁぁ！

オープンスロット公表前、試合前までの知識から、

アンチクトンの目的のためには「異世界の人類滅亡」が必要(人類滅亡させずに勝利する選択肢はない)
→相手転生者は勝利のために人類救済しようとするので、人類滅亡させたければ相手以上の力(IP)で制圧する必要がある(敗北してでも人類滅亡、は難しい)
→普通に人類を攻撃しているとIPがマイナスになり相手に勝てない　逆にIPを稼ごうとすると人類滅亡は遠のく
→相手に勝利し、そのまま人類滅亡を遂行するには「IP計算の逆転」は必須

(やや迂遠ですが)ここまで導けたならば
「IP瞬時獲得をちらつかせ(【集団勇者】)直接攻撃を思い止まらせ(【無敵軍団】)ている間に人魔融和を図る(【超絶交渉】)」
という基本方針は初めから建てられるのではないかと
あとは不明なDメモリの詳細を【絶対探知】で観測し、結果判明した「邪獣進化」コンボに対し「他種族を先んじて狩り尽くす」という対策を即興で行った……という流れですかね

この試合に限らず読んでて「おや？」と思った所の多くには事前に伏線情報が敷いてあるので、確認のための再読もとても面白いです
今後の更新も楽しみにしています

未だにルールについて不勉強でして、このオープンスロットを提示した後でも、シークレットスロットは変更可能、ということでよろしいのでしょうか？

でないと辻褄が合わないような気がしたもので。

あれ、もしかしてハヅキさんって一般人？