第6話 ゲームのレビュー
・・・感動した。その終わり方はすごいわ。このゲームやってよかったわ。スタッフロールの達成感ハンパなし。久しぶりの良作ですわぁ。などと感動に浸ってる中。ふと、明日の宿題についておもいだす。・・・やってられんわ。明日の朝でも間に合うやろ。
絶対やったほうがいいのに後回しにしてしまう癖は昔からで、直したほうがいいとわかっているが、それすらも後回しにしてしまう。
時計を見ると11時を指していた。・・・意外に早く終わったな。風呂入って寝るか。
僕は着替えをもって一階にある風呂場に向かう。ケータイをジップでロックする袋の中に入れ、僕はケータイと一緒にふろに入った。
「くあぁぁ・・・でも感動したなぁさっきのゲーム」
風呂に入ると心の声が口から出る。
「あ、そうだ!」
僕はさっきクリアしたゲームのレビューをみる。はじめはいいコメントが目に入り。だよなぁー。と共感したりしたが、下のほうへスクロールしていくと低評価のレビューを見てげんなりする。しかし、もっとスクロールすると高評価のレビューを見つけまた共感する。その繰り返しだ。そして、風呂にのぼせそうになるほど入ったあと、シャワーを浴びて自分の部屋に戻り寝る準備をする。時刻は12時、完璧だ。タイマーを6時半にセットしてお休みだな。・・・それにしても感動したな。
僕は、感動を抑えながら眠りについた・・・。
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