第13話

 撤退したクーデター軍を宰相が再集結させ、再び妖精森に攻める準備を始める。

 しかし大魔女の呪いを恐れて兵士が次々と逃げ出し、気が付けば兵の数は半分以下に減っていた。

 宰相を匿う反王族派最大貴族の領主は、深々とため息をついた。


「宰相、私はこれまで貴方に色々と協力したが、【始祖の大魔女】を敵に回すのは恐ろしい。私の領地の者は、大魔女に逆らい呪われた男が没落する様子を知っている。アレは人が関わってはならない、真の魔物の親玉だ」

「反王族派最大貴族といわれたお前まで、臆病風に吹かれたのか。これまで力のない先王と優柔不断な現王を支え、国を守護してきたのは俺だ。【始祖の大魔女】が我々のために何かしてくれた事はあったか? 災害も戦争も病魔からも【始祖の大魔女】は助けてくれなかった!!」


 只の人間だった男は出世街道を上り詰めるために必死に突き進み、この国の宰相の地位を得る。

 気がつくと妻を娶らず子もなさず、天涯孤独で髪も髭も白くなり、老いて支配欲だけが増した。

 

「このまま、只のつまらない人間で終わるものか。俺は必ず王になる。【始祖の大魔女】さえいなければこの国は俺のモノだ」


 それから宰相は、数人の兵とともに辺境領主の館に向かった。

 小高い丘の上に立つ館はすべての扉と窓が閉じられ、さらに上から板で打ち付けられていた。

 昼間でも館の中は僅かな光しか入らず、その中で両手を振り回しながら走る男がいる。


「お辞め下さいご主人様。階段から落ちてくじいた足が治らないのに、もっと怪我がひどくなります」

「旦那様は鳥じゃないから、空は飛べないんですよ。おい、今度は窓から飛び降りちまう。もうすぐ客が来る、こうなったら旦那を椅子に縛り付けろ」


 魂をケルベロスに食われた男は自分が鳥だと思いこみ、両手をバタバタと羽のように上下させ、館の中の階段や棚の上から何度も何度も宙を飛ぼうとした。

 先代領主から務める数少ない家臣たちは、自分が鳥と思いこんでいる主人の世話に日々忙殺される。

 家来が三人がかりで主人を椅子に押さえつけ無理に座らそうとしている時、館に客人が姿を現した。


「なんだ、ケルベロスに魂を食われたというが、まるで無邪気な子供のようだ。【始祖の大魔女】の呪いも大したことない。コイツにとっては今の方が幸せかもしれないな」


 その声は家臣たちにも聞き覚えがある。

 この国で王の御言を常に代読する、カサツいた重たい声の男を知らぬ者はいない。

 長い白髪に長いアゴ髭をはやし、歳は七十を過ぎているがギラギラとした欲をたぎらせる、クーデター首謀者の宰相がいた。


「ようこそいらっしゃいました、宰相さま。御覧のように我が主は【始祖の大魔女】の使い魔に魂の半分が食われ、人としての記憶をなくしてしまいました。どうか宰相さまの力で、主人を元の状態に戻して下さい」

「そんな話より、アレはどこにある。俺がアレを使って妖精森の中に潜り込み【始祖の大魔女】を屠れば、コイツの呪いも解けて元に戻るだろう」


 大魔女の名前を出すと家来たちは顔面蒼白になり、ガクガクと震えながらアレを宰相に手渡した。

 宰相はほくそ笑む。


「いいぞ、これさえあれば妖精森に潜りこめる。優れた魔力を持っているとはいえ、相手は女子供。ルーファス王子を捕え人質にすれば、エレーナ姫は嫌でも俺の言うことを聞くだろう。やっかいなのは【始祖の大魔女】だが、それもこの【魔女殺しの邪剣】があれば恐れることはない。クククッ、もうすぐだ、今度こそ俺は無能な王になり替わり王座に着いてやる」


 ***


「まぁカナさま、それに王子さまも、ずいぶんとお洋服を汚しているではありませんか。二人ともお食事前に体を清めてきて下さい」


 アシュの手を引いて夏別荘の応接室に入ってきたカナの姿を見て、メイド長は呆れ顔で叱りつける。

 ルーフェス王子は自転車練習、カナは秘密基地リフォーム計画に頭がいっぱいで、自分たちが草まみれホコリまみれだと全く気が付かなかった。

 

「エレーナ姫に作ってもらったムームーも汚しちゃったし、お言葉に甘えてお風呂借ります」


 カナは管理人という立場上、夏別荘のサニタリーは利用しないが、今回は仕方がない。

 最初シャワーで簡単に済ませようとしたが、湯船にはたっぷりと湯がはられ、しかも入浴剤はお中元で頂いた日本の名湯モノだ。

 あまりの湯加減のよさに一時間近く長湯してしまい慌ててお風呂から上がると、脱衣所に光沢のある白地に小花柄でフリル五割増しの膝丈ムームーが準備されていた。

 カナは身支度をして食堂に入ると、中にはエレーナ姫にルーファス王子の他に、護衛一人を除いて全員がそろっていた。

 

「お風呂に入って、とてもすっきりしたわ。エレーナ姫の作るムームードレスは、オシャレでしかも体を締め付けない着心地がいいです。アシュさんもスゴく似合っているから、隊長の言うことなんか気にしないでね」


 テーブルに付いたカナは、椅子を引いてエスコートしてくれるアシュに話しかけた。

 赤い色の映えるムームーを着たアシュは、照れ笑いのような表情でうなずく。

 カナの向かいの席には緊張した表情のニール少年が、そして隣にはルーファス王子が座っている。

 キッチン側にメイド長と二人のメイドが整列して立ち、アシュの隣にウィリス隊長、部屋の入り口を二人が警護している。

 上座の席にエレーナ姫がゆっくりと腰かけると、普段は穏やかな雰囲気の姫が、明らかに緊張した様子で話し始めた。


「お食事の前に少し私の話を聞いてください。外から先ほど戻ってきたアシュから報告がありました。私たちと敵対していた辺境領主は、妖精森から手を引きました。そして宰相は王宮から逃げ出し、まもなく我が王軍は都を奪還します」

「おおっ、エレーナ姫さま。それでは宰相のクーデターは失敗したのですね」


 隊長は思わず身を乗り出すと拳を掲げ、二人のメイド娘は互いに両手をとり歓声を上げる。しかし姫の緊張した表情は変わらない。


「しかし都から逃れた宰相は、反王族派最大貴族の元に身を隠しています。そうです、妖精森の隣領地に宰相がいます。宰相は現在でも私と王子を狙い、隙あらば妖精森に攻めてくるでしょう」


 クーデター首謀者の宰相の狡猾さを知るエレーナ姫は、その男が隣領にいると知るだけで背筋が寒くなる。

 ルーファス王子はそんな母を心配そうに見つめ、女騎士アシュは彼女を励ますように張りのある声で告げた。


「ご安心下さい、エレーナ姫さま。この妖精森の中にいれば、宰相は一切手出しできません。先ほどカナさまの使役するアンゼンホショウのミノタウルス殿が、妖精森の警備を固めると報告に参りました」


 アシュの口から出た言葉に、メイドたちは悲鳴に似た声を上げ、騎士たちは驚きと畏怖混じりの声を漏らした。

 今から一時間前。

 突然夏別荘の玄関先に、牛の頭をした人身の魔物が現れた。

 その姿を見たのは、夏別荘の中にいたアシュとエレーナ姫とメイド長の三人だけ。

 頭の左右から突き出た黒々と光る禍々しい角に、煮えたぎる溶岩を埋め込んだような毒々しい赤い瞳、そして体は魔女の世界の衣装で軍服のように見える。

 牛頭の男は人語で『妖精森の二十四時間せきゅりてぃさーびすを開始します』と告げると、煙のように姿を消した。

 アシュの話に一同押し黙り、そして湯上がりでペットボトルのウーロン茶を飲んで喉を潤しているカナを見た。


「さすがコンおじさん仕事が早い。ワタシがお風呂入っている間に、警備保障のミノダ(蓑田)さんが来たんだ」

「まさか本当にカナさまは、ミノタウロスを使役できるのですね」

「うん、ミノダさんは昔ヤンチャしてコンおじさんに助けられた恩義があるから、ワタシの頼みごとも聞いてくれるの。アシュさんもエレーナ姫も、ミノダさんをドンドンこき使っていいからね」


 カナに一言に、エレーナ姫とメイド長は激しく首を左右に振る。

 あの禍々しい姿をした魔人を使役できるのは、大魔女の親戚であるカナだけだ。

 しかしアシュは一瞬考え込むと、大きく頷いてカナを見た。


「ではカナさま、妖精森の守りを宜しくお願いします。実は私一人で外の情報収集を行うには人手が足りなくて、ウィリス隊長や他の者たちにも協力してもらいたい。それとニール少年は、しばらく妖精森で預かって頂いてもよろしいですか」


 ニール少年の村に集まってきた兵士をまとめ指揮するには、女騎士アシュより豪腕族の血を引くウィリス隊長が適任だった。

 都から着の身着のまま逃れてきた時とは違う。

 さまざまな偶然とケルベロスと魔女カナのおかげで、敵に対抗する準備が整いつつある。

 宰相がクーデター軍を率いて来るなら、自分たちは王姫軍として迎え撃つつもりだ。


 カナはのんきに「いいよぉ、ニールくんはここで預かります。隊長たちもがんばってね」と返事をした。

 話し合いが終わり食事が始まると、ニール少年の目の前には、妖精森で取れた果物の盛られたフルーツサラダが置かれる。

 それは彼にとってただのサラダではなく、宝の山に見えた。


「カナさま、妖精森に生えている果物の種を僕に下さい。花の種も草の種も、何でもかまいません。僕の願いを聞いていただけるのなら、僕は魔女と奴隷契約をしてもかまいません」


 腹ペコ状態のカナは、滑らかな喉ごしのコーンスープにカリカリ食感のクルトンを味わっているところで、ニール少年の言葉に盛大に吹き出してしまった。


「ちょっとニールくん、奴隷契約ってそんなにワタシ人でなしに見えるの? 王子も同じ事を言ったけど、ニホンの法律ではそういうことは禁止なの。今日からニールくんは夏別荘のお客様だから、妖精森の果物をいくらでも好きなだけ食べていいよ」


 ニール少年に種が欲しいと言われて、カナは納得したようにうなずいた。


「種を集めたいって、そうか夏休みの自由研究なのね。夏休みも半分過ぎたし、そろそろ宿題を終わらせないといけないから、私もニールくんの植物標本作りに協力するわ」

「オヤカタ、夏が半分過ぎて終わらせないといけないって、どういう事だ? 夏が過ぎれば秋が来るだけだ」


 カナを不思議そうな表情で見つめるルーファス王子は、夏が終わるという意味を理解していなかった。

 カナは夏休みのアルバイトで妖精森の管理人をしている。

 夏が終われば大学が始まり、ここを去るのだ。

 まだ幼いルーファス王子にとってカナは姉のように親しい存在で、ずっと一緒にいられると思っている。

 この感情はカナにも覚えがある。

 小さい頃夏別荘で夏休みを過ごし、大叔母さんやコンおじさんと別れて家に帰るのがイヤでイヤで、ゴネて大泣きしたりした。


「夏休みが終わる頃には王子の国のクーデターも解決して、無事国に帰れたらいいね」


 カナは明るく微笑んだ。

 ルーファス王子には、残りの夏を精一杯楽しんでもらおう。 

 ターザンごっことバンジーと、どっちがイイかな。

 カナは少しハードな遊びを計画して、皆に全力で止められることになる。


 翌日

 カナは朝イチでホームセンターに乗り込み、リフォーム資材を購入して妖精森に出勤した。

 妖精森の道路沿いに警備保障会社のマーク付きの杭が一定間隔で打たれ、防護柵が張られている。

 木の上に防犯カメラが設置されているのが見えた。

 

「さすがミノダさん、仕事が早いわ。ミノダさんの警備会社は体育大や自衛隊や警察あがりのエリート猛者揃いらしいから、これで妖精森の中は安全ね」


 カナは満足げにつぶやくと、白いワゴンからホームセンターで購入した資材を降ろし始める。

 その時、普段ほとんど車のない道路を地域の広報車がアナウンスしながら通り過ぎていった。


《サイトウさんを探しています。

 年齢は七十五歳、痩せ気味で背が高く、長い白髭を生やしています。二日前から家を出たまま帰ってきていません。

 サイトウさんを見かけた方は、警察か消防、役所の福祉課へ連絡をーー》


 カナは一瞬作業の手を止め、広報車の放送を聞いていた。


「おじいちゃんが妖精森の中に迷い込んでいたら大変。一応皆にも声かけしなくちゃ」


 カナが妖精森に運び込んだ資材を見て、一番に興味を示したのはルーファス王子だった。


「オヤカタ、この積み木はなんだ。もしかしてこれを秘密基地の床に敷き詰めるのか」

「ふふっ、そうよ王子。板で出来た縦横三十センチの正方形ウッドタイルを並べて床にするの。このサイズなら自転車の後ろに積めるし、ツリーハウスの小さな入口から中に入れることが出来るわ」


 カナが台車に積んで運んできたのは、屋外のベランダに敷くウッドタイルが約百枚と大きな細長い工具箱。

 カナのリフォームを手伝うアシュも台車の資材を珍しそうに眺め、そしてカナの工具箱の中身を見て驚きの声を上げる。


「これはすべてカナさまの武器ですか。刃こぼれ一つなく見事に磨き上げられた刀が三本。それに鋼鉄製の杖はカナさまの魔力がたっぷりと込められています」

「ここ二、三年くらいツリーハウスの手入れをしてなかったから、邪魔な枝葉を伐採しないといけないの。使い慣れた道具の方が仕事がはかどるから、ワタシ愛用のノコギリと釘抜きバールを持ってきたわ」


 魔女カナの武器は、女騎士アシュが使うものとずいぶんと形が違う。

 中でもアシュが気になるのは握り部分と刃が折り畳める剣で、これなら服の中に忍ばせそうだ。

 しかも切れ味が悪くなれば、換えの刃が用意されているという。

 アシュの隣で道具箱をのぞき込んでいた王子は、奇妙な形をした鉄の道具に触ろうとして、カナが制止の声をあげる。


「あっ王子、その電動工具は子供がさわっちゃダメ!!」

「オヤカタ、この鋭い大きな牙の魔導カラクリはなんだ?」


 カナの声にルーファス王子はすばやく手を引込めた。

 それは充電式の電動工具で、握り手のトリガーを引くと先端のノコギリが動いて木や金属を切断する。

 小柄で男性のように力のないカナは、以前から電動ノコギリが欲しかった。

 それが偶然、朝イチに出かけたホームセンターでセール品として売りに出されていたのだ。

 まるで憧れのブランドバックを手に入れたかのように、カナは新品の電動ノコギリをうやうやしく箱から取り出す。


「妖精森は電気が使えないから、充電式の電動ノコギリを買っちゃった。一回の充電で板が二十枚切れる優れ物なのを」

「ええっ、一回の魔法で敵を二十人切れるとは、なんて恐ろしい魔導カラクリ」


 魔女カナが魔導カラクリを手に取ると、ソレはけたたましい吠声をあげながら蘇り、目にもとまらぬ早さで鉄の牙を擦りあわせ、腕ほどの太い枝を一瞬で噛みちぎった。


「さすが一流メーカーの最新電動ノコギリは切れ味が違う。あれ、アシュさんに王子も、どうしてそんなに離れているの」

「とても威力のある魔導カラクリに、お、驚いてしまいました。魔女カナさまが味方で良かった。もしこの方を敵に回したら……」


 女騎士アシュはこわばった笑みを浮かべながら、聞き取れないほどの小声で呟いた。

 カナは夏別荘横にある倉庫から、修理済みの青い自転車を出してきた。

 いつの間にか自転車に乗れるようになったアシュが、自転車のペダルを踏んで走り出す。

 さすがのカナもこれには呆気にとられ、そしてルーファス王子は眉をへの字に曲げていた。

 ツリーハウスまでの長い上り坂は、台車を押して運ぶより自転車の後ろに資材をくくりつけて運ぶ方が早い。

 自転車二台とマウンテンバイクにウッドタイルを積んでいると、ルーファス王子がカナに声をかけてきた。


「オヤカタ、僕のジテンシャにも積み木を乗せろ。ニールやアシュまでジテンシャに乗れるのに、僕だけが出来ないことはない。皆と一緒にオヤカタの手伝いをするんだ」

「あんなに自転車の坂道練習を嫌がっていたのに、やっと王子もその気になったのね。坂道は上りより下りの方が転びやすいから、気を付けて運んでね」

 

 それからカナたちの自転車はツリーハウスに向けて出発し、後ろから王子の自転車と工具箱を背負った隊長が続いた。

 カナたちがツリーハウスと夏別荘を三往復して資材を運び終えた頃、ルーファス王子も全身汗をかきながら坂道を登りきり、ツリーハウスに到着する。


「オヤカタ、オヤカタ、僕は一回も転ばなかったぞ。 僕は自分の力でココまで来たんだ。坂道でジテンシャを立ちこぎして、大きなミゾも飛び越えた」

「王子さま、とてもご立派です。ううっ、この一月でルーファス王子はとても逞しく成長なされて、ウィリスは感動しております」


 カナから言いつけられた仕事をやり遂げて自慢げな王子と、その感動でむせび泣く隊長。

 王子は一度も転んでないというが、その手足は擦り傷だらけだ。


「王子、ここまでよく頑張ったね。木の上から王子が立ち乗りをして、坂道を登っているのが見えたよ。王子はワタシの弟子だもの、その気になれば何でも出来る」


 カナは小さな王子に駆け寄ると、ムギュムギュ手荒に抱きしめる。

 自転車から資材を降ろしていたニール少年は、カナにハグされたルーファス王子が耳まで真っ赤になっているのを見た。

 妖精森の頂上に立つ巨木のツリーハウス。

 カナの持ってきた電動ノコギリはその威力を発揮し、巨木の枝をきれいに剪定した。

 アシュはツリーハウスまで登る階段をこしらえて、隊長は雑草の生い茂る獣道から巨木周囲までの草刈りをする。


「ちゃんとした階段ができたら、母上やメイド長も秘密基地に登ってこれる。母上がこの中を見たらきっと驚くぞ」

「床にウッドタイルはルーファス王子とニールくんが並べたのね。木目を交互にした市松模様がお洒落で、部屋の中が見違えるほど綺麗になったわ。これならエレーナ姫を招待しても大丈夫。ただ、隊長は入り口にお尻がつかえて中に入れないけど」


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