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2018年11月24日 19:47 編集済
遂に一巻の山場に入りました。この頃の宗介は本当に頭が固いですね。荒唐無稽とも言える革新的な兵器は適性が高いであろう者達を厳選し、死の危険があるテストを何度でも繰り返しながら信頼性を高め、技術を洗練し兵器を改良、そしてまたテストを繰り返す。これを何度も行って十分な完成度に到達してから世に出ていくのを、宗介が知らないとは思えないんですけど、何故ここまでラムダ・ドライバに嫌悪感を持つのか、原作を読んでいた当時も今現在もいまいち分からないんですよね。信頼性が低いのは分かるんですけど此処まで嫌悪するか?と。原作でもラムダ・ドライバに対して最新技術を認められないロートル兵士のような文句を初期の頃はこぼしていましたからね。所で、ヤン伍長は今一体何をしてるんでしょう。原作における宗介のポジションに納まっているのなら、そろそろかなめと逃亡している頃でしょうか?
作者からの返信
>佐藤一郎様3話、4話への応援コメント、ありがとうございます!とても励みになります。そして分析から深い原作への愛を感じます(笑)。さて、「宗介がなぜこれほどラムダ・ドライバを嫌悪するか?」。私なりの考えですが、従来の宗介の強さというのは、柔軟性を欠いた、『機械的』な強さでした。忍耐強く、確実に、どんな場面でも理性的な行動をする強さ。それがアーバレストとの出会いによって、これまでの自分を変化させる必要が出てきた。いわば、宗介が感じる嫌悪感やストレスというのは、人間が成長する時に生じる『成長痛』なのではないかと思っています。つまり、ラムダ・ドライバの信頼性そのものが問題なのでなく、これまでの宗介の戦い方や生き様そのものに変化が必要となったことが、『成長痛』を引き起こしたのかな、と。それからヤンについては、出てくるかもしれませんし、出てこないかもしれません(笑)。楽しみにお待ちください!
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遂に一巻の山場に入りました。この頃の宗介は本当に頭が固いですね。荒唐無稽とも言える革新的な兵器は適性が高いであろう者達を厳選し、死の危険があるテストを何度でも繰り返しながら信頼性を高め、技術を洗練し兵器を改良、そしてまたテストを繰り返す。これを何度も行って十分な完成度に到達してから世に出ていくのを、宗介が知らないとは思えないんですけど、何故ここまでラムダ・ドライバに嫌悪感を持つのか、原作を読んでいた当時も今現在もいまいち分からないんですよね。信頼性が低いのは分かるんですけど此処まで嫌悪するか?と。
原作でもラムダ・ドライバに対して最新技術を認められないロートル兵士のような文句を初期の頃はこぼしていましたからね。
所で、ヤン伍長は今一体何をしてるんでしょう。原作における宗介のポジションに納まっているのなら、そろそろかなめと逃亡している頃でしょうか?
作者からの返信
>佐藤一郎様
3話、4話への応援コメント、ありがとうございます!とても励みになります。そして分析から深い原作への愛を感じます(笑)。
さて、「宗介がなぜこれほどラムダ・ドライバを嫌悪するか?」。私なりの考えですが、従来の宗介の強さというのは、柔軟性を欠いた、『機械的』な強さでした。忍耐強く、確実に、どんな場面でも理性的な行動をする強さ。
それがアーバレストとの出会いによって、これまでの自分を変化させる必要が出てきた。いわば、宗介が感じる嫌悪感やストレスというのは、人間が成長する時に生じる『成長痛』なのではないかと思っています。
つまり、ラムダ・ドライバの信頼性そのものが問題なのでなく、これまでの宗介の戦い方や生き様そのものに変化が必要となったことが、『成長痛』を引き起こしたのかな、と。
それからヤンについては、出てくるかもしれませんし、出てこないかもしれません(笑)。楽しみにお待ちください!