第8話

「あーっ!!見つけた!」


 その声が聞こえたと同時にルークはダッシュしていた。疲れた体に鞭をうってまでも逃げなけらばならぬと本能が叫んでいた。


「ちょっと!!まちなさい!」

「あぁ!本を投げないで!」


 後ろで何かが聞こえる。知ったことではない。振り向くことはしない。そのロスが命取りになりかねないからだ。正直何から逃げているのかわからない。だが捕まったら面倒ごとになる予感、否、確信があった。


「待ちなさいよ!」


 後ろから誰かが追いかけてくる。道行く人は走るルークとその後ろから追いかける誰かを見て唖然としている。ルークは訳も分からず駆けつつ、ターゲットはもしかしたら自分ではないかもしれない、と半ば祈りながら思うも次の一言で思わず立ち止まってしまった。


「そこのガキんちょ!あんたよ!待ちなさいって言ってるのっ」


 ガキ。ガキだって?

 走って火照った体のうちに暴れ狂う血流を感じながら、繰り返し「ガキ」という言葉を脳内で反芻する。みんな彼を子ども扱いする。そして彼が失敗するたびに「子供だから」そういうのだ。親族も、使用人も、周りの大人みんなそうだ。

 ガキだから失態を犯すのか。ガキだから勘違いして少女を泣かせてしまうのか。ガキだから何も守れずただ指をくわえてみているだけなのか?


 それが当然なのか?


―お前は子供だ。だから…―


カッとなった。思えばその後の行動こそ自分が子供であることを認めているようなものだった。


「僕はガキじゃない!!」


 立ち止まったままルークは後ろの誰かに向けて吠える。

 子供だからって勝手に何もできないと決めつけて。僕だって何かをしたい。何かを守りたい。でも、周りがそのスタートラインにさえ着けさせてくれない。だったら大人になるしかないじゃないか。だから子ども扱いをすべて否定しなきゃダメなんだ。

 

「僕は…」

「あーはいはい、ガキじゃないですねー」

「なっ」


 あまりにもあっさり相手が引き下がったのと、それでも口調が子供をあやしているようで腹が立ったので振り返ってみる。そこには夕日をバックに少女が立っていた。影になってよく見えなかったので一瞬あの時の少女かと思ったが違った。赤く染め上げられた髪はあの少女のような鮮やかさはなく、暗く沈んだ色だった。おそらく茶髪なのだろう。気が強そうに眉を上げ、その下の瞳は爛々とルークを見据えていた。

 ルークは今度は向き直り、謎の少女と対峙する。立ち止まった時点でルークは彼女にかかわることが決定していた。


(僕はまたっ)


 ぎっと悔しさに歯を食いしばり、彼はせめてこの鬱屈した気持ちを作り出した相手になにかしらで一矢報いようと決意する。


「ねぇ」


 立ち止まったルークを見て、少女は口を開いた。年齢特有の澄んだような声色だったが、低く脅すような口調だった。急に口調が変わったのでルークはわずかに身じろぎする。影になってシルエットだけが浮かび、その中で目だけが光っている姿はもの恐ろしかった。


「あなたは私にあったことある?」


 ルークは茫然とした。新手のナンパのような彼女の言葉に対してではない。彼女はそう言った瞬間、いつの間にか、その暗い髪は月光よりもきらびやかな光を湛えた銀へ、彼を見つめていた目は夕日よりも赤く染め上げられた色へと変貌していた。

 この変身ともいえるほどの変わりようにルークは驚き言葉を失う。だが驚いているのは自分だけのようだ。周りからは息をのむ音さえ聞こえない。はっとしてあたりを見回す。すると周りの人々が何故か二人が対峙するところだけを避けて歩いているのだ。別にルークたちを迷惑そうに見て避けているのではない、まるでそこが存在しないかのように自然な足取りで避けているのだ。そして、


「なんなんですか、これは……」


 どうしてルークは彼女の髪が銀に輝いていると分かった?夕日に照らされればいかなるものも赤や金色に染められる。その状態で色素の薄い金髪や銀髪を見分けることなど困難だというのに。

 彼女を注視ししすぎて気が付かなかった。ルークは遅まきながらその状況に圧倒された。


 白と黒。彼と少女の二人以外の世界のすべてがその二色に染められていた。世界を照らし、夜の始まりを告げようとしている太陽も灰のようにぼんやりとした色で彩られていた。人々も生命を感じさせない無機質な色のコントラストを身にまとい、それを気にすることなく、それから二人を気にすることなく歩いていく。

 加えて周りの音が聞こえないのだ。静かではない無。物音も足音も、白黒の世界で奏でられているはずの音が、聞こえない。あるのは自分と彼女が発する音色だけだ。


 なんなんだ?なんなんだ!?


 ルークの脳内は今や疑問符で埋め尽くされている。その答えを見つけ出すよりも前に少女が一歩近づく。その一歩は確かに一歩のはずなのに踏み出したと思った瞬間、二人の間に空いていた三メートルほどの距離はゼロになっていた。

 突如近づいた彼女に心臓が大きく跳ねる。もちろんぎょっとしてだ。


「ふぅん。やっぱり違うのね。でも、あなた、何か引っかかるのよね」


 ふわりとかおる甘いにおい。白磁のような肌の上に乗っかった形の良い唇が薄く笑う。


「な、なにが違うんですか」


 かろうじて今のルークにできるのは問うことだけだった。抵抗する気など起きない。彼女は間違いなく、強い。


「……黒い、影のような」

「は?」


 ぼそりと呟かれた言葉にルークは訊き返す。すると彼女の瞳に墨を落としたかのように失望の色が広がった。


「そう、わからないならいいわ」

「え?」


 戸惑うルークを置いて興味を失ったように少女は一歩下がった。近づいた時と同じようにいつの間にか彼女は遠く離れた場所に立っていた。


「あ…」


 何かを言おうとしたルークを突如耳なりが襲った。鼓膜を掻きむしるような苦痛のそれに耐えきれずに座り込む。耳をふさぐも、少しの隙間から這い出る虫のように身の内を食い荒らす気持ち悪さが止まらない。食いしばった歯から苦悶のうめき声が漏れる。

 しかしそれは一時のことだった。気づいたころにはもう耳鳴りは止み、代わりに通りの喧騒が耳に響いてくる。見回してみればもう周りはいつもの彩られた世界。

 誰かがルークに後ろからぶつかった。ルークは座り込んでいたため倒れてしまう。ルークにぶつかった相手は驚いていた。彼を助け起こすとこう口にする。

 

 ごめん気が付かなかった。


 通りには充分なスペースがある。自分の進む道にある障害物ぐらい訳もなく見通せるはずだ。それなのに気が付かないことがあるのか?現にぶつかった方はルークに謝罪した後も首をひねっていた。


 あのモノクロの世界は……。


 ばかばかしいほどの仮説。人に言ったって信じやしないような考えがルークの頭に浮かぶ。くだらない、と吐き捨てることもできるというのにそれが頭に喰いついて離れない。馬鹿なそんなことあるはずがない!そう何度も思うが、実感としてルークは悟っていた。

 

 それから、ルークは無言で立ち上がると走りだした。わき目も振らずがむしゃらに足を動かして帰路を急ぐ。もうすぐそこまで来ていたこともあってわずかな時間で目的地に着いた。なんの変哲もない一軒家。一等地からは離れており、日も当たりにくい立地に建っているこの家は残光によって薄く上部だけ照らされていた。家の者の帰りを待つように玄関先につるされたランタンが温かい光を放っていた。それを見たルークはぴんと張りつめていた糸が緩むのを感じた。安堵して襲ってきた疲労に辟易しながらもドアノブに手をかける。

 大きく息を吸い込むとノブをひねって声を上げる。


「ただいま!!」



 



「これはこれは坊ちゃんお帰りなさいませ」


 ルークを出迎えたのは姿勢のいい老紳士だった。温和そうな顔にモノクルを乗せ、鼻の下に綿毛のようなひげを生やしている。ぴしっと整えられた燕尾服がこれ以上ないくらいにあっていた。さっきまで植物の世話をしていたのか白い手袋をはめている左手には霧吹きを持っていた。


「もう僕は主人じゃないから、ルークでいいよって何回も言っているじゃないか。それに坊ちゃんて子供っぽくない?」


 ルークは見知った顔に出迎えられるというのがこれほどまでに落ち着くのかとしみじみ感じていた。なので文句ではあるが、シドやあの少女に食って掛かったときよりもずっと落ち着いた口調であった。


「いえいえ、私にとっていつまでたっても坊ちゃまは坊ちゃまです」


 態度を崩さない老紳士にルークはやれやれとため息をつく。何度も繰り返したやり取りだ。だがそれすら「日常」に帰ってこれた感じがして心安らぐ。

 老紳士はルークを見て微笑んだ。


「おや?いつもはお怒りになるというのに、本日はなぜかご機嫌なご様子。もしや何かいいことでも?」

「別にないよ。というかむしろ悪い?」

「ご帰宅も遅かったようですし……むっ!?」

「?」


 急に真剣な顔つきになった老紳士に対して何事だろうとルークは心配した。だがそれは杞憂であった。むしろ自分を心配するべきだった。


「奥様ぁ!本日はめでたい日でございます!」


 急に叫び声をあげると老紳士はさっと胸のポケットから純白のハンカチを取り出し顔に当てておいおいとむせび泣いた。いろんな意味で大丈夫か?と尋ねたくなるような行動だったがルークは老紳士の言葉に引っかかりを覚えていた。「めでたい」?


「あらあら、どうしたの?」


 叫び声につられて玄関の奥の部屋からひょっこり女性が顔を出した。軽くウェーブがかかった明るい金髪に青い瞳。齢は二十歳は超えているだろうが、それ以上であるだろうということしかわからないほど若々しい容貌をしている。しかし独特の落ち着きと何より老紳士の発言、そして


「母様!!お体の具合はよろしいのですか?」


 そう彼女こそルークの母親である。その容姿は姉といっても余裕で通るほどだ。彼女はのぞかせていた顔をいったん引っ込めるとキコキコと車いすを押して出てきた。

 彼女に本来車いすを動かす力はもう残されてはいないが、車いすが一種の魔導具で魔力を込めるだけで動くようになっている。魔力供給のためにひじ掛けに置いた手は長年の自宅療養でさらに白く細くなっていた。ルークはその姿に痛ましさと骨を連想してしまう。だが本人はいたって気にしていなさそうであった。百合の花が咲いたかのように顔をほころばせ


「えぇ大丈夫よ、それよりめでたい日ってどうしたの?」


 と老紳士に尋ねた。彼は頷いて涙をぬぐうと至極真剣な表情で言った。お家の一大事。そうでもないかぎりしなさそうな鬼気迫る表情。思わずルークの母も朗らかな気配を引っ込め、真剣に話を聞こうとする。


「坊ちゃまに……」


 

 ゴクリ。どうやら自分の話らしく、雰囲気に押されてルークも固唾をのんで老紳士の次の言葉を待った。

 すっと燕尾服に包まれた腕が前に持っていかれる。手の甲を下に向け、ルークと彼の母親の前に見えるように置かれた。そして


「…コレが」


 老紳士は紳士らしからぬサイン。ピンと小指を立てて見せるとそう言った。


「まぁ!!」

「はぁ!?」


 母親は口に手を当て驚き、息子は訳が分からないと思いっきり顔をゆがめた。


「それは本当に?」

「いや、ちょっ…」

「えぇ本当でございます奥様。ついに坊ちゃまが、坊ちゃまが…男にっ」


 どこで感極まるポイントがあったのか老紳士は再びハンカチを取り出して嗚咽を漏らす。


「そんなわけないでしょ…ねぇ母様って、あれぇ!?」


 助けを求めたルークの目の前にあったのはこれまた泣いている母親の姿だった。上品なしぐさでこぼれる涙をぬぐっている。


「??」

「ルークが…ぐすん。ついに……」

「おぉ!坊ちゃまぁぁぁぁ!!」

「二人とも落ち着いて、そんなわけないでしょう!」


 思うに老紳士がすさまじい誤解をしているのだろう。あと母親も。なので誤解を解くために二人に呼びかけるが聞く耳を持たない。おいおいおいと啼くばかりでルークは困り果てた。


「僕にはそんな人いませんて!」

「な…なんと!!」


 あきらめなかったルークの何度目かの叫びで老紳士は正気をとりもどした。おかげで喉がカラカラである。とげを飲み込んだかのように息をすると痛い。まったくとんでもない日だとルークは嘆きたくなる。


「本当に?」

「本当に!」


 それでも確認をとってくる老紳士に言い切って見せる。ようやく完全に勘違いだったということがわかり、老紳士はしまったという顔をした。


「も、もうしわけありません!!」


 そして見る見るうちに顔色が悪くなり、がばっと腰を曲げ謝罪する。その老体にその動きはどうなのかとルークはひやっとした。だがそこまでしても収まらないのかしまいには床に膝を突き出す始末。これにはルークも慌てて止める。

 ちょっとの間違いぐらいでそんなことはしてほしくない。床に置いていた彼の手をルークは握った。シルクの手袋の奥の温かさを感じる。最初に出会ったころよりずっとしわの刻まれた目を見ながらルークは言った。


「いや、別に怒ってないからやめてよ、ね?」

「で、ですが…私めは何という早とちりを…」

「それはちょっとどうかと思うけど、僕のことでそんなに喜んでくれるなんてうれしいよ」


 老紳士はいつも完璧で、でもなんだかおっちょこちょいでルークを大事に思ってくれている。動乱で爵位をはく奪されてもこうして家に住まわせてくれるうえ、前と同じようにルークたちの世話を焼いてくれている。そんな彼をルークもまた大好きなのだ。

 そんな言葉をかけてきてくれたルークにまたも老紳士は涙腺が緩んでしまう。彼は涙もろいのだ。


「うぅ…ぼっちゃまぁ」


 泣く彼の背中をさすりながらルークは考えていた。


 元の生活にと贅沢なことは言わない。ただ大好きな人とずっと平和にいられたら。

 そのためにはやはり母親の体調の回復が一番だ。老紳士も別の家で代行業務を行ってルークたちの生活を支えているがそれでも母を定期的に通院させるだけの余裕がない。そのことを彼が悔しく思っていることも知っている。それを見ながら何もせず大人だけに任せて状況を受け入れていることに耐えられなかった。

 最初は彼にも相談した。しかし相手にしてもらえなかった。いつもの優しい笑顔で私に任せてくださいと、それだけを言って。だからルークはロクのところに行ったことを言い出せないでいた。


―きっとエリスに何かあるんだ、きっと―



 それは予想というより願望だった。


「あらまぁ勘違いだったのね…残念。ルークはお父さんに似てカッコイイから女の子から言い寄られてもおかしくないのに…」


 頬に手を添えて母親が呟いた。たった一言だったがその言葉は思考していたルークの意識を中断するのに十分だった。

 

「…あんな人と一緒にしないで下さい」

「ルーク!!」


 低く重く吐き捨てるように言ったルークにすかさず鋭い叱責が飛ぶ。


「…ごめんなさい」


 ルークはすぐに謝ったが本心ではなさそうだった。母親はため息まじりに微笑んでいった。


「いいのよ。あなたにはまだわからないだろうけど、あの人はあなたが思っているような人じゃないの…」

「そうですか……」


 ルークの父は彼が幼いころ姿を消した。理由はわからない。風のうわさで誰それと駆け落ちしただのなんだのと言われていた。それを聞いてルークは育った。父の帰りを待ち続ける母の姿とともに。なので父親に対して苦々しい感情を抱いているのである。


 重い空気になった場を払拭しようと母親がパンと手をたたいた。


「そんなことより、じゃあ気になる子はいないの?」


 どうでもいい質問で答えはNOだとわかりきっていたが正直この雰囲気から逃れたかったのでルークはこの質問に返答することにした。


「そんなのいませんよ」

「そぉ?思い浮かべるとドキッとするような子よ?」

「だから、そんなの…」


 ルークはわずかに言いよどんだ。その時思い浮かべたのは二人の少女。傷つけてしまった少女と得体のしれない少女。彼女たちは一体誰なのだろう。そしてあの銀色の彼女は何の目的で?

 考え事をしているルークの顔を見て母親は何かピンと来たようだった。


「あ、やっぱりいるのね?」

「え?」


 何のことだと戸惑うルークをよそに、「お母さんは何でも分かっているのです」的な聖母のような微笑を浮かべた。


「奥様ッ!」

 

 撫でられていた老紳士もはっとした顔つきになった。ルークは雲行きが怪しくなっていることに気づいた。


「えぇ。恥ずかしいものね。言えないのもわかる。なら私たちがするべきことはわかっているわよね?」


 うんうんと訳知り顔で頷くルーク母は老紳士に尋ねた。すると老紳士はさっきまでの様子が嘘のようにシャキッと立ち上がると背を伸ばして言った。その姿勢は見事で背中に針金が入っているかのようにまっすぐ伸びていた。


「はい。奥様、今すぐ巷で噂の『月刊 思春期息子との快適な付き合い方』を購入してまいりますッ!!」


 はきはきとした口調。目は使命に燃えていた。ただし内容が内容だ。しかもそんなものが巷で噂なのか。この国は終わってる。


「は?」


 会話の内容についていくことができないルークはつっこむのを忘れていた。が、ここで意外な人が代わりにつっこむ。


「いえ、クレメンテ、買うのはそれではないわ」

「か、母様」


 救いの人ここにあり。先ほどの「分かっていますよ」感は謎だが、ルーク側についてくれたようだ。これで二対一。数の暴力、万歳。


「『週刊 俺の告白ABC』よ」


 違う。ほしい言葉はそれじゃない。


「はっ!!私としたことが…奥様がルーク様のことをいかに理解していらっしゃるか存じ上げていたというのに…あぁ!!」

「ふっふっふ!!」

「……」


 嘆く老人に含み笑いする婦人。茫然とする少年。一体全体これは何の光景だ。


「さすがは奥様」

「いやわかってませんよ」

「もういいのルーク。そうね。全然わかってないわ」


 と言いながらにまにまと笑っている。

 もう何も言うな。私はすべてを知っている。思春期の少年にとってこの話はタブー。なら触れないことがベスト!!私わかってるぅ!

 と考えていることが余裕で想像できるようだった。


「でしょうクレメンテ?」

「はい!奥様。私は何もわかっておりません!!」


 老紳士は直立不動で答えた。その顔には「わかってますとも坊ちゃま」とくっきり書かれていた。

 

「なんだこれ…」


 




 

 

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