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2018年2月3日 13:45
この作品を読みはじめたとき、竹姫が月に帰るときが来る、という場面を予想して、楽しみにしていたんですが、期待の上を行く展開でした。桃太郎とかぐや姫がともに罪を負い「閉じ込められていた」ということ、残虐さへの刑罰が孤独であるということ、橋本さんらしい優れた着想だと思います。2人にそういう共通性があるとすると、竹姫が月に帰る、吉備太郎がそれを阻止して日の本で暮らす、という結末に加えて、もう1つの選択肢が出てきますね。結末が読めなくなりました。この話を節分に持ってくるのも粋なはからいですね。
作者からの返信
純太さん、感想ありがとうございます桃太郎とかぐや姫って出産されてない→元々別のところで生まれたのでは? という発想から生まれた展開でした。竹取物語ではかぐや姫は刑罰で地上に居た記述があり、そこからこのような刑罰が生まれたのです。もう一つの選択肢がどうなるのかは謎ですけど、納得の行く作品にしたいと思います
この作品を読みはじめたとき、竹姫が月に帰るときが来る、という場面を予想して、楽しみにしていたんですが、期待の上を行く展開でした。桃太郎とかぐや姫がともに罪を負い「閉じ込められていた」ということ、残虐さへの刑罰が孤独であるということ、橋本さんらしい優れた着想だと思います。2人にそういう共通性があるとすると、竹姫が月に帰る、吉備太郎がそれを阻止して日の本で暮らす、という結末に加えて、もう1つの選択肢が出てきますね。結末が読めなくなりました。この話を節分に持ってくるのも粋なはからいですね。
作者からの返信
純太さん、感想ありがとうございます
桃太郎とかぐや姫って出産されてない→元々別のところで生まれたのでは? という発想から生まれた展開でした。竹取物語ではかぐや姫は刑罰で地上に居た記述があり、そこからこのような刑罰が生まれたのです。もう一つの選択肢がどうなるのかは謎ですけど、納得の行く作品にしたいと思います