教えるという偽り

俺は日課の早朝ジョギングを終えると 近くのコンビニエンスストアに入った


最近はエビアンにはまっている


なんか入れ物がお洒落だし なんかエビアンを飲んでいると外国人になった気分になれるからだ


レジには二人店員がいた お客は俺だけだ


胸に若葉マークをつけた高校生らしきアルバイトの後ろに 中年女性が立っていた


俺はエビアンをレジに出すと 後ろにいた中年女性は若葉マークの新人に 色々説明を始めた


俺は持っていたエビアンを そのババアの顔面に叩きつけた


「そういうのはなっ 客がいない時にやれっ!客を実験台にするなんて失礼なことするな!糞がっ!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る