俺はフェラーリをコンビニエンスストアのPにとめた

今日のスポーツ新聞が読みたくなったからだ

スポーツ新聞は競輪欄しか読まない

それはスポーツは競輪しか興味がないからだ

俺はスポーツ新聞をラックから取りだし競輪欄を舐めるように見た

俺は「本日の勝負レース」を記憶するとそのスポーツ新聞をラックに戻した

これで新聞代140円が浮いた

俺はその金でお気に入りの缶珈琲ブラックを買った

レジには3人ならんでいて２つあるレジの１つは閉じられていた

コンビニ店員は二人いたがあと一人は納入されたおにぎりを並べていた

レジが混んできたが全くあと１つのレジを開けようとしない

俺はおにぎりを並べている初老の店員の禿げ頭に持っていた缶珈琲を投げつけた

「サービス業の一番のサービスってのはなお客の時間を大切にすることなんだ！この糞がっ！」

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