パソコンボランティアいろいろ(後編)

2018/03/08、パソコンボランティアで仲良くしているNさんと一緒に勉強しました。

 ちょうどお隣の部屋で手芸をやっていて、あじさいのリースを作っていたんです。それで、わたしが、「ワードであじさいが描けるよ」と言って描いてあげましたところ、

「すごい!」

 とほめてはくれるんですが、やりたいとは言わないんですね。

 手芸でじゅうぶん楽しんでいるからかもしれません。

 あてがはずれてがっくり。


 しかたないので、「手芸 裏話」と「手芸 キット」を検索させて、30分程度遊ばせてあげました。すると、

「このぬいぐるみ、かわいい! ダイソーでキットが売られてる!」

とか、

「手芸のレシピって、無料じゃないのね……」 とかいう感想が返ってきました。

 気に入った記事に「いいね」したくなったというので、

「Facebookに入ってないでしょう? 意味ないよ」 と教えてあげました。

 それからわたしから、SNSがめんどくさいという話になりまして、『日刊わしら』の話も出ました。

「ペンネームで書くけど、県営だし、信頼できるよ」

と話して聞かせてあげたりします。

「わたしも、あすにゃんとして投稿しているのよ」

 と言って、前日投稿した記事を教えてあげました。


 さて、それがひととおり終わりますと、今度は顧問のMさんから、地域包括支援センターのプリントが回ってきました。

 地域の高齢者の身近な相談窓口、だということです。高齢者の健康や介護のことなどのご相談をということ。電話や来所などお気軽にご利用ください、と書いてあり、業務内容に、

 1:介護予防の相談、サービスの利用調整

 2:保険・福祉全般に関する相談

 3:虐待の早期発見・防止など権利擁護

 4:地域のネットワーク作り

 という項目があげられていて、いちいちこまかく説明されています。


 義母が「要支援1・2」になったら関係ありそうだけど、今のところ気配はないのでスルーです。


 今やっているポイント事業は、現在県議会で稟議に諮っている最中。

 12億円と投資しているだけあって、いままで引きこもっていたひとが出てきて、一定の効果があった。続けるかもしれない、という話なんですが、判子を押す係がたいへんだし、区役所の役人も仕事が増えるだろうに、給料を上げろってことになったらどうするつもりなんだろうか。


 廿日市(はつかいち)の巨大ショッピングセンター、廿日市ゆめタウン の中に、2月下旬ごろに大きな鳥居を発見しました。

 思わず写真を撮って、「これなんだろう」とMLに流したら、8日、Mさんから、


「あれはの、宮島の鳥居の六十分の一の模型じゃ。本物の檜でできとるぞ。宮島には、神殿が腐らないように、檜を植えて育てている場所があっての、そこの育ちが悪いのをもらってきたらしい。そして、本物はの、檜のなかに重しをして、海に浮かばないようにおさえとるんじゃ」


 と言っておりました。

 中国新聞に出ていたんでしょうけれど、新聞を取っていないのでわからなかった。なんでも聞いてみるもんだ。


 手芸サークルのひとのなかに、わたしの合唱サークルに参加しているTさんと知り合いのひとがいました。びっくりして、翌日、Tさんに確認したら、

「ええ? そのひと、知らない」

 うーん。どうして知っているという話になったのだろうか。


 顧問のMさん。ケーブルテレビに加入しています。ケーブルテレビには、麻雀、競馬、パチンコ、時代劇など、チャンネルがたくさんあるそうです。

 残念ながら、どれにも興味がないのですが、Mさんがこのすべてを観ているなら、相当お金持ちなんでしょうね……。

 うちはBSで充分です。

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