愛嬌のある文章を

☆わたしのエッセイ日記には愛嬌がないそうで

 毎日読んでくれている夫から、日記の感想が来ました。

 「きみ、外見に責任を持たなきゃダメじゃないか」

 なにが言いたいのかというと、エッセイ日記に

 愛嬌がないので、読むのがつまらないらしい。

 外見に愛嬌があるんだから、その責任を取って、

 ちゃんとユーモアのある話を書けという。

 それはちょーっとハードル高めです。

 だって、書いているわたしの 『ストーリー作成魂』 は

 シリアスモードまっしぐらでありまして、愛嬌は全くありませぬ。

 外見で人を決めるな。


☆ギリギリ締め上げても

 自分をギリギリ締め上げても、読んでくれなきゃ意味がないんだから、

 ひとに合わせてもうちょっとユーモアをいれたらいいんでしょうねえ。

 愛嬌のある文章って難しいなあ。

 だって、愛嬌のある文章を、あまり読んでないから(汗)

 いままで読んだ作品で、いちばん笑えたのは、『吾輩は猫である』 だけど、あのマネをすると文章がもったいぶってしまって、イマドキじゃないんですよね。

 会話なら、愛嬌はあふれています。

 ていうか、ほとんどそれしかない(汗)

 ふつうに話してたら、おばーさんたちからウケるんですけどね。

 20日に通院した話は、まえにちらっと書きましたが、

 そのとき、2人のおばーさんに話しかけられました。

 1人目は、姪御さんからプレゼントされたガラケーが自慢で、

 「メールしたいんだけど、やり方がわからなくて……。

 話が通じればいいよね? やる必要、ないよね?

 でもメールしたい……」

 立て板に水の勢いで自分のことをしゃべるのでありました。

 もう1人は、「この病院、混んでますねえ。いつになったら回ってくるのかしら」

 というので、「どこがお悪いんですか」 と聞くと、肩と足の裏が痛いらしい。

 こっちの話をしようとしたら、ドクターに呼ばれてしまって話が宙ぶらりんでした。

 通行人から話しかけられたり、わたしはよほど、愛嬌のある顔をしているんだろうな。

 中身はまったくそんなことないんだが……。


☆というわけで、来月は誕生日です

 52で亡くなった実母より、1歳ほど年を取る来月。

 もうちょっと楽しい話を書こうかな。

 毎日、同じような日々なので、楽しい話と言っても本の感想とか、

 雑談ネタとか、テレビやラジオのネタだとか、夫や義母との会話とか、

 こんなの人が読んで面白いのかなと思うようなのしかないけど……。

 毎日、ただ書くだけだったら誰でもできるかもしれないね。

 来月から、ユーモアをいれてみます。どこまでできるか! こうご期待。

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