武装中立の真実(?)
☆日本核武装論と武装中立論について
今後の日本はどうするべきかという議論のなかに、
日本核武装中立論があるようです。
一定の説得力があることは、認めましょう。
では、どこに核を配備しますか? 沖縄?
日本海側でしょうかね。活断層のないところ?
活断層がないと判断したののはいいが、
予想外の地震が来てその地域が放射能と熱線で全滅 (悲惨!)
核武装中立をするなら、そのリスクを背負わにゃならん。
核武装なしの武装中立を考えるなら、サリンなどの化学兵器、細菌などのバイオ兵器といった、
ちょっと怖い兵器も視野に入れましょう。
武装中立論の理想と現実を考えなきゃ、実現は難しいからね。
もちろん、われわれ庶民も、ミサイル迎撃の訓練や
銃や刀を持った自衛のための戦いの訓練(老若男女すべてです)、
核シェルターの増設、臨戦態勢のための日常的な食料の備蓄や
停止するであろうガス・電気・水道などインフラへの電力の緊急供給準備、
避難簡易トイレの準備 (折りたたみ式があればOK) など、
やることはいっぱいある。
武装中立ということは、周りを全部敵にするってことだから、
アメリカからの自衛隊への援助はアテにしないこと。
『友好国だから、前と同じにしてくれ』
と言われたからって、中立なんだから、断るべきです。ついでに思いやり予算もカットね。
核武装中立なんだから、国連安保理事での発言力は増すでしょうが、
そのぶん責任を押しつけられ、やらなくてもいいことまでやらされるのだよ。
おだてられるんだろうよ。「アメリカは自己チューだから、日本だけが頼りなんです」
ロシアや中国への態度も、今までみたいにお人好しに振る舞わなくていいでしょうが
そのぶん相手のやってることが見えなくなって、情報が入ってこなくなるかもね。
国際社会は、それほど甘くない。日本が生き残ってこれたのは、
こちらから攻撃しないと明言していたからです。
それを変えるのなら、まずは国民の教育を変えること。
国際社会がどんなものか、もっと日本からの海外留学生を増やさなきゃね。強制的に。
若い頃の苦労は、買ってでもしろ。と言いますからね。
アジアや中東、アフリカも見物させましょう。
いやはや、武装中立までは、時間がかかりそうだ。
わたしには、むちゃな論理だと思えてくる。
他国を侵略するよりはマシかもしれませんが、実現に100年はかかりそうだな。
憲法改正するという時代の流れが作られているようですが、改正したとたん北のほうから、「先手必勝」とミサイルが飛んでくるという未来が待ってたりして。
もっと広くて長いスパンで国家のことを考える政治家って、いないのかねえ。
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