第80話 ご指名入りました

 ぷるぷる


「コロちゃんは何も悪い事してないよーおめでとうだねー」


 なでなで

 ぷるぷる


「コロちゃんは天才です〜」


 なでなで

 ぷるぷる


「コロちゃん、分裂ってそれぞれ別人になるの?」


 おお、ミリアさんいい質問です


 ぷるぷる


「だいたい一緒…だいたい…だいたい?」


 だいたいって何だ?

 俺が考え込んでるとミリアがさっさと本人に質問する


「じゃあ何が違うの?」


 みにょ〜ん

 ぷちんっ

 ぷぷるるぷぷるる


===

 コロ エルダースライム 0 -

 パーティ:ヤマト、コロ、フェミリア、レオノーラ

 状態:正常

 Lv 72 Exp 3,316,179 → 3,316,129

 HP 572/296

 MP 508/263

 SP 603/270 (15%↑ 体術Lv2、瞬速Lv1)

 ATK 291 (10%↑ 体術Lv2)

 DEF 290

 MATK 260

 MDEF 257

 SPD 313 (15%↑ 体術Lv2、瞬速Lv1)

 STR 316

 VIT 318

 MGC 277

 AGI 340

 スキル:捕食Lv5、真似っ子Lv3、指揮、回復魔法Lv3、保護色、熱感知、氷結魔法、振動感知、ステータスLv3、体術Lv2、体当たりLv2、集中Lv3、暗殺術Lv2、HP回復量上昇Lv1、カウンターLv2、変形、魔力感知Lv1、指揮、瞬速Lv1、基礎魔法、毒牙Lv1、毒軽減Lv9、障壁魔法Lv2


 コロ エルダースライム 0 -

 パーティ:ヤマト、コロ、フェミリア、レオノーラ

 状態:正常

 Lv 72 → 5 Exp 3,316,179 → 50

 HP 21/296 → 20

 MP 18/263 → 18

 SP 18/270 → 18 (15%↑ 体術Lv2、瞬速Lv1)

 ATK 291 → 20 (10%↑ 体術Lv2)

 DEF 290 → 20

 MATK 260 → 18

 MDEF 257 → 17

 SPD 313 → 21 (15%↑ 体術Lv2、瞬速Lv1)

 STR 316 → 21

 VIT 318 → 22

 MGC 277 → 19

 AGI 340 → 23

 スキル:捕食Lv5、真似っ子Lv3、指揮、回復魔法Lv3、保護色、熱感知、氷結魔法、振動感知、ステータスLv3、体術Lv2、体当たりLv2、集中Lv3、暗殺術Lv2、HP回復量上昇Lv1、カウンターLv2、変形、魔力感知Lv1、指揮、瞬速Lv1、基礎魔法、毒牙Lv1、毒軽減Lv9、障壁魔法Lv2

===


「なんかこう、Expを分け与えて分身を生み出す感じか」


 ぷぷるるぷぷるる


「時間が経つと別人になっていくんですか〜」

「産まれたての双子みたいなものか」


 ぷぷるるぷぷるる


「ちょっとだけお腹が空くって…今日あれだけ食べてたのに?」

「食い溜めを消費して体を作ってるのかな…」


 コピーみたいなものとは言え、ただでさえ新しく命を作り出してるのに、ここまでスキルが成長した存在を作り出すって、どんだけリソースを使ったんだ

 むしろリソースがあればこんな事ができるってのが凄いのか

 さすがはコロちゃんだ!


 でも空腹とかないって言ってたのにこれはお腹空くんだ


 ぷぷるるぷぷるる


「へー、合体すると記憶が混ざるのか」

「コロちゃんそれ大丈夫なの?」


 あ、捕食しあって共食いみたいな…


 ぷぷるるぷぷるる


 あくまで合体なんだな、よかった


「便利なんだか怖いんだかわからないですね〜」


 ぴとっ

 ぐねぐね


「お、また合体した」

「それでコロちゃん、突然そんな特技を披露してどうしちゃったの?」

「ふっふっふ…俺には分かるぞコロちゃん」

「何を始めるんですか〜?」


 さくっとスキル結晶を作って…


「コロちゃんどーぞ」


 ぷるぷる


「それじゃもう一個」


 ぷるぷる


「追加でドン!」


 ぷるぷる


「よっし、覚えたんだね!コロちゃん頑張った!」


 なでなで

 ぷるぷる


「お、【パーティ】も欲しいの?なら後でスキル結晶を作れるだけの熟練度を稼ぐの手伝ってね」


 ぷるぷる


「じゃあコロちゃん、お話してあげて」


 ぷるぷる


「えっと、残ってくれるの?」

「それで分裂ですか〜」

「コロちゃんボクたちの事そんなに心配してくれてたんだー!ありがとねコロちゃんー!」


 なでなでなでなで

 ぷるぷるぷるぷる


「コロちゃん嬉しいです〜」


 なでなでなでなで

 ぷるぷるぷるぷる


 みにょ〜ん

 ぷちんっ


 ぴょいん


「やっぱりこっちのコロちゃんがついて来てくれるんだね」

「そっちのコロちゃん、気を付けて行くんだよ?Lvがものすごく下がっちゃったんだから」


 ぷるぷる


「うん、俺と一緒ならExpなんてすぐに溜まるね。俺には入ってこないし」


 ぷるぷる


「世界一安全な場所ですか〜」


 おいおい照れちゃうじゃねーかおいぐへへへへ


「ハジメさんの表情が崩壊してます〜」


 そんなの、俺にとってもコロちゃんの隣が世界一安全な


「それは暗に、ハジメに対して無茶するなって言ってるわけだね?普通にしてる分にはステータスは確かにとんでもないから」


 ぷるぷる


「なるほど〜」

「…何なのそのミリアらしからぬ推理。君そんなキャラじゃないでしょ」


 あれ、このやりとりなんか既視感が

 っていうか最近は無茶してないと思うんだけどなあ


「うるさいなー。ハジメこそコロちゃんみたいに分裂したりしないの?」

「はいはい無理無理」


 分裂とか合体とかするときに【収納魔法】の中身がどうなるかわからないから、後で実験しとこうね


 ぷるぷる


「思い出しました〜!」

「なに?突然」

「どうしたの?」

「コロちゃんの登録です〜」

「あそっか!」

「え?どういうこと?」

「仲良くなった魔物は住んでいる場所を登録するんです〜」

「ほうほう」

「そうそう!ステータスで野良じゃないよーってわかるようになるんだよ!」

「よしやろう!」


 ぷるぷる






 翌日、ミリアが寮から私物を運び出すと言うので挨拶がてらついて行った


「コロちゃんが居てくれてよかったよー。危うくハジメを女子寮に連れ込むところだった」

「いやそれ精神がもたないから!」

「おいおい、コロちゃんはスライムだろうが。無理をさせるもんじゃないぞ。そもそもどうやって荷物を持ってもらうんだ?」

「大丈夫だよねー」


 ぷるぷる


「ほらね」

「…頷いてるな」

「あそっか。ハジメー」

「団長、ちょっとだけパーティ組んでもらえます?」

「ん?ああ」

「コロちゃん、もう一度言ったげて」


 ぷるぷる


「ほら、任せてだって。通じたでしょ?」

「…コロちゃんが凄いのかスライムが凄いのか」


 むふー!


「思ってたよりもすんごい賢い子だよ。それにステータスもスキルも前に見せてもらった時よりずーっと成長してるんだから」

「そう言えば、昨日の首尾はどうだったんだ?ミリアは何か成長できたか?」

「実地で魔物との戦い方を教えてもらったし、Lvも上がってるよ!ほら!」

「なっ…」


 ミリアのステータスを見た団長が絶句してこちらを見やる


「ミリアは成長する事に前向きですね。俺の伝えた事もかなり素直に吸収してくれましたし。今の俺が伝えられる事はほぼ全部伝えられたと思います」


 まあそもそも俺が伝えられる事なんて殆どなかったんだけど


「ああ、興味さえ向けば生徒としても優秀だ。しかし、それだけでここまでステータスが伸びるわけではないだろう?それに伸び方も少し、な」

「えーっと、まあその、加護のお陰で、一気にステータスが上昇した事の弊害は発生してないみたいなので…結果的に問題なしって事で…だめですかね?」

「そうか。ミリア、体や感覚に異常はないんだな?」

「ぜーんぜん。あ、そうだ。書き上がったらダンジョンの報告書を出すから」

「ああ、冒険者ギルドから情報の共有を受けている。本当に無事で何よりだ」

「この二人と一緒だったんだもん。大丈夫だよ」


 ぷるぷる


「戦う相手と言い、加護と言い、いい経験をさせてもらったな」

「ははは…俺自身も加護に助けられてますからね。そのおすそ分けみたいなものです。それじゃあ俺、そろそろ行きますね」


 あまり長居しても仕事の邪魔だしな


「ああ、明日は見送りには行けないが…気を付けて行ってこいよ。魔物は大丈夫そうだが、悪人にはな」

「はい!」






「おはようございまーす。遺言状これに更新してくださーい」

「あらヤマトさん、おはようございます。いいところに」

「へ?」

「お時間ありますよね?」

「あ、はい」


 いつものように個室に案内され、別れ際に分裂して団長を驚かせたコロちゃんがいつものように拐われる

 リリアナお姉さんはそのままどこかに消えたかと思うと、マドロイさんともう一人を引き連れて戻ってきた

 そして机を挟んで俺の対面へ、マドロイさん、謎の男性、リリアナお姉さんの順に座る


 え、何?何が始まるの?


「指名だ」

「指名…出世した気分だ…」

「旅の途中の街まで、彼の護衛をお願いします」


 リリアナお姉さんが真ん中の人物を指し示す


「は、初めましてヤマトさん。パノスと言います。どうかよろしくお願いします」


 気弱そうな声の、眼鏡をかけたすらっとした男性だ

 緊張気味に背筋を伸ばし、お辞儀をしたその背中には…


「カッケェ…」


 何かと思ったら翼だった!


「へ?」

「あ、すいません!翼がかっこいいなーって。空の王者みたいな…猛禽類?」


 あれ?今更だけど、鳥の手と言うか前肢って、まんま翼だよな?

 じゃあ翼のある人は骨格的には腕四本…?

 そう言えばケモミミは四つ耳だな

 いや、忘れてたけどここはファンタジーだ、ファンタジー…目の前にエルフとドワーフだって居るじゃないか!


「か、かっこいいですかね…?へへへ…そんな事を言われたの初めてです…」


 しかしパノスさん、もう少しこう…何かがどうにかなれば、お姉様方に人気の人材になるんじゃないか?

 いやこのままでもある意味…

 くっ…生まれつき勝組の側じゃないか!


「あのー…?」

「あ、ご挨拶が遅れましたヤマトですこちらこそよろしくお願いしますそっちの抱っこされてるのがコロちゃんです」


 ぷるぷる


「あ、コロちゃんさんよろしくおねがいします」

「急に態度がそっけなくなったのは気のせいでしょうか?」

「何か粗相してしまいましたか!?すみません!すみません!すみません!」

「顔を上げてください。気のせいですから、気のせい」

「失礼な勘違いをしてしまってすみません!すみません!すみません!」


 あ、ちょっとだけイラッ☆とする


「謝りすぎですって。多分、パノスさんの方が年上ですよね?そうじゃなくても頭を下げ過ぎです。もう少しシャキッとしてくださいよ。顔だって良いのに、ほんと勿体無い…」

「おや、近親憎悪ですか?ヤマトさんも表に出てくる物が違うとは言え、近しい精神性をしていますよ」

「マジですか…」

「あの、彼は僕とは対極のはっきり物を言える人だと思うのですが…」

「まあその辺の話は、二人の時にでもじっくりとやってくれ」

「「あ、はい」」


 ハモったぞ…


「で、こうして護衛対象にウチがお前さんを紹介してるわけだが」


 護衛かぁ


「あの、その前に、俺の出自と言うか、それに関連した事を先に確認したいと思うんですけど…」

「ん?もう聞いた話じゃなくてか?」

「その、結論から言うと、いつ居なくなるか自分でも分わかんないんです。そもそもここに居る原因が不明なので」

「なるほどそうか、しまったなぁ」


 さすがギルマス、通じたか

 俺は事故でこっちに飛ばされたらしいけど、それが一時的なものなのかどうかすら分からないからな

 何がきっかけで、どんなタイミングで元の世界に戻されるか分からないんだよな


「それで昨日はあんなやりとりになったわけですね…」

「え?え?」


 パノスさん、キョドってるな

 

「あの、僕、席を外した方がいいですか?」

「俺としては、その判断はギルドのお二人に任せたいと思います。ただ、万が一にも俺の能力か何かがないと都合が悪いのだとしたら、ご自身にもその辺りを天秤にかけてもらう必要があるかと」

「あー、どうすっかなぁ…」


 マドロイさん、頭を抱えちゃったよ…


「仮に武力的な問題だけだとしたら、俺に万が一があってもコロちゃんに託す事はできます。コロちゃんにはもう話してありますし、安全な場所に護衛対象を連れて逃げるという事に関しては、これ以上ない信頼を置けると言い切れます」


 ぷるぷる


「コロちゃんって、すごいんですね…」

「そうですよ。俺の大事な相棒で、もはや守護神みたいなものです。機会があればいくらでも武勇伝を語りますよ」

「コロちゃん、今のステータスを覗かせて貰ってもいいですか?」


 ぷるぷる


「では失礼して…なるほど、あのスキルをコロちゃんにも渡したのですね。しかしLvが下がっていますがこれは?」

「分裂できるようになりました。今話した内容に必要なだけのLvを確保するのは一度帰宅すれば一瞬です」

「私の判断としては、このまま話を進めていいかと。何もないなら何もないで、彼のこれからにも関係しますし。それに冒険者はいつ死ぬか分からない、という問題として捉えると大して違いはないどころか、パーティメンバーからのバックアップを多少は期待できる、と判断できると思われます」

「そうか。身の安全に関しては問題ないみてえだし、パノスもそれでいいか?」

「え、ええ」

「なら、この話は今は脇に退けて、依頼の話の続きだ」

「だったら問題ないです。あでも俺、敵から守るのは出来ますけど護衛の細かい事わからないですよ?」

「今回の護衛は旅への同行のようなものです。馬車や要人貴人を守るだとかそういったものではないので、無事に目的地に送り届けてもらえれば大丈夫ですよ」

「つまり腕っ節が強くて、ランク6の覚悟があって、人格に問題がなけりゃ大丈夫だ。…大丈夫だよな?」

「ええ、パノスさんも悪い人じゃなさそうですし、受けますよ。あ、俺、冒険者なりたての新人ですけど、いいですか?」

「やっぱりまだ危ねえなあ…」

「え?」


 俺、新人だって事、忘れられてた?

 いやまさかね…

 それとは別口で、何かやっちゃったのかな


「これはうちからの紹介だと伝えましたよね」

「はい」

「つまり、依頼者からの直接指名ではなくギルドが適任者を紹介しているわけです。わかりますか?」

「あっ」


 今ここに居る俺は、ただの個人事業主じゃない…

 冒険者ギルドの看板を背負ってる状況なんだ!


「あ、えっ、す、すみません…!」

「だ、大丈夫ですよ。ヤマトさんの躍進は僕も把握していますし、ギルマスの人選も信頼していますから」

「へ?」

「こいつもギルド職員だ。バラしちまうと、ここには身内しか居ねえわけだ」

「ですが、厳密には受理を表明した後の発言なので、本来ならギリギリで不合格ですね。受理前でもあの言い方だと問題ですが」

「…俺がギルドの信用に傷を付けた事になりますね」


 訊かれて答えるとか、仕事を終えてバラすとかじゃなく、始まる前から自分であんな言い方でバラしてた

 ホントにコイツ大丈夫か?から、ホントにこのギルド大丈夫か?になってしまうわけだ…


「別に相手を騙す意図があるわけじゃねえんだぞ?紹介した人材の能力が足りないと取られたり、無駄に不安にさせるのが問題なんだ。確認をとるべき事ならギルド側から真っ先に確認してるしな」

「わかります」

「もうひとつ、危うい発言がありましたが、わかりますか?」

「はい。俺がどんな依頼を未経験であるかを把握しているはずのギルドからの信頼を、俺自身が疑うような発言でした」

「次からは、言い方も考えながら具体的な内容を詰めていくその中で、ダメならダメとしっかり判断してそれを伝えるんだぞ?初めてだったり不安があるならいきなり受理するもんじゃねえ」

「それについては、それこそ二人を信用してるから引き受けた!みたいな返しをしたいとこなんですけど」

「お、おぉ…」

「パノスさん、こういうところです」

「勉強になります」


 明日の集合場所や出発時間に始まり、移動手段や道中の負担などの細かい決めごとなど、アドバイスをもらいながら打ち合わせていく

 荷物に関しては二人に確認を取られた上で、【収納魔法】を使える事、それで具体的にどんな事が出来るかを伝え、結果、俺は怪しまれない程度に鞄を持って行動する事になった

 職員としての守秘義務があるから、今回だけは比較的気楽に使えるようだ

 もちろん、最悪の場合にはコロちゃんが展開した異空間の中に避難してもらい、人の居る場所までコロちゃんに送り届けてもらう

 むしろ中に入ってもらって俺が走るのが一番早くて安全だけど、あれこれ教えてもらえる機会を無駄にするなと言われた


 …どうも俺の研修みたいなものを兼ねてるっぽい雰囲気を感じる

 俺のこれからに関係するとか言ってたし、冒険者はいつ死ぬか分からないとか言いつつも俺の場合は戦闘以外の要因でもいつ居なくなるか分からない事について目を瞑ってるっぽいし


「そんじゃパノス、もうわかったと思うが、コイツは旅の事だけじゃなく一般常識に疎いところも稀にあるから、一緒に居る間は頼んだぞ」

「た、旅に関しては僕も素人なんですが…」


 普通はこんな認識の人材を護衛として紹介はしないよな、うん

 そして俺に聞こえるように言うって事は…自覚を促すと同時に、頼れるうちはきちんと頼れ…みたいな?


「危険とは違う部分とは言え護衛の身分でご迷惑をかけるかもしれませんが、よろしくお願いします」

「は、はい。頑張ります」

「直接的な危険の類に関してはヤマトさんとコロちゃん頼りです。よろしくお願いしますね」

「どうかよろしくお願いします」

「俺とコロちゃんで責任を持ってお守りします!」


 ぷるぷる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る