第2話こんな形もあるんだね?

ぼくは パニックになった

まぁ 申し込んでもいないのに 何かに当選してみたいなくらい パニックだ

まぁ どうせ いたずらだろう

何かで負けて 罰ゲームで ぼくに告白をしたのだろう

こういう場面の時 ほとんどの人は いたずらで告白された側ではなく いたずらで告白した方を 可愛そうという

ぼくが中学生と時なんかは この事で クラスの女子の中でリーダー的存在の人から ガチで怒られたことがある

ぼくは なにも 悪いことをしていないのに… 

ぼくは 存在が犯罪なのかもしれない

まぁ ぼくは そんな いたずらには のらない

ぼくは 断ろうとした

しかし 強く言い過ぎるのも 良くない

ぼくは やわらげて断ることにした



「大丈夫だよ

 そういうの」


彼女が少しニコっとした


「ありがとう🎵」



あれ?

なんか この人誤解しているぞ!

それに ありがとうの言い方からして 

いたずらでは なさそうだぞ!

あっ!

大丈夫って言ったからか!

ぼくは否定をしたくて 大丈夫

と言ったのだけれども

彼女は そう受け取らなかったのか!

日本語って難しいな!

まぁ 彼女は いたずらではなく ぼくの事が好きみたいだ

だから ぼくは 付き合っても良いという気持ちになった

まさか ぼくが告白される日が来るだなんて 驚きだ!

まぁ 彼女は ぼくがOKしたと思い込んでいるみたいなので

訂正しなくてもいっか

まぁ このまま 付き合っちゃうか!





「ヨロシクね」


「うん! ヨロシクね🎵

 なんて 呼べばいい?

  そういえば 名前は何て言うの?」


ぼくの名前は

卑田 正男 (ひだ まさお)

名字と 名前の雰囲気が 逆だろ?

名字とが ひだ のため

理科で 柔毛をやったとき 

ひだだ!

ひだだ!

といわれたのは覚えている



「え……っと

  卑田 正男です」


「じゃあ マサくんって呼んでいい?」



「あっ…

 うん」


「じゃあ ヨロシクね マサくん🎵」


彼女は 去っていった



ぼくは 彼女の事をどう呼べばいいか 聞くことを忘れた

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