第24話 アキの相談事




 雪の降る街でその大きな背中を見掛けて、小柄な魔法使いは口を開く。


「の……。」


 いつもの憎まれ口を叩きかけて口を紡ぐ。

 これから声を掛ける理由を考えれば、そんな口を聞くべきではない。

 それに、もう捻くれた態度は止めるのだと彼女は心に決めていた。


「……ハルっ!」


 声を掛ければ大きな背中は振り返る。

 乱れた髪や古びた装備、身なりに気を遣わないながらも凜々しさは隠せない整った顔立ち。その顔は一度ムッと不機嫌そうに歪んだのだが、すぐに緩んで口を開いた。


「……なんだ? アキ。」


 いつもなら顔を付き合わせれば悪口合戦の不仲な勇者二人。

 しかし、アキが今までの態度を改めようと罵倒ではなく名前で呼びかければ、それに応える様にハルも罵倒ではなく名前で呼び返してくる。

 そこまで深く考えていないのかもしないが、自然とこちらの気持ちを汲んでくれるような態度が憎たらしい……とアキは思う。

 今までの不仲も自分が悪いのだと改めて思い知らされているようで……少し泣きそうになるが、ぐっと堪えて声を紡ぐ。


「あの……少しお話できませんか。も、もしも都合が悪くなければでいいので……。」


 ハルは首を傾げたが、大して考えずに答える。


「別にいいぞ。」


 普段は顔を合わせれば喧嘩するのに、こちらの頼みを邪険にせずにさらりと応える。ハルのこういうところがアキは憎たらしくもあり羨ましくも思える。

 そんなアキの複雑な感情を知ってか知らずか、ハルはうーんと唸った後に口を開く。


「……まぁ、立ち話もなんだし、落ち着ける場所に移動するか。」









「それで何で此処に来るんだよ……。」


 魔王がお茶を出しつつツッコんだ。

 

「此処ならタダでお茶できるし何より暖かいしな。」

「お前さ、魔王城を無料のカフェと勘違いしてない?」

「ははは。」

「はははじゃないが。」


 ハルとアキは魔王城まで来ていた。

 アキがハルに話があるという事で、ゆっくり話せる場所としてここを選んだのだが……。


「大体魔王城は王都から大分遠いだろ。此処まで来る方が手間じゃないか?」

「私の足ならアキを背負っても一瞬だぞ。」

「……お前化け物なのか?」

「いや、勇者だが。」

「そ、そうか。……あと、それでアキは死にかけてたのか。」


 アキはコタツに突っ伏して虚ろな目をしていた。

 なんでぐったりした状態で現れたのか魔王も気になっていたが、王都から魔王城まで一瞬で辿り着くというハルの俊足に振り回されたのなら納得である。

 一応、ここまでの経緯を聞いた魔王が尋ねる。


「しかし、アキがハルに声を掛けるのは珍しいというか……そこら辺の個人的な話の場に俺がいていいのか?」

「あっ、確かにそうだな。ちょっと外で待っててくれないか。」

「お前鬼か? 外の気温知ってる?」

「私は勇者だ。結構寒かったな。」

「お前魔王の方が向いてるよ。」

 

 ガヤガヤと魔王とハルが言い合っている傍らで、僅かにお茶に口をつけたアキがむくりと身体を起こす。


「いえ、大丈夫です……魔王にいて貰っても大丈夫な話です。」


 端から聞いてれば魔王がいて貰っても大丈夫な勇者の話ってなんだよ、と思うところだが……。 


「実はナツについての話なんですが……。」

「あぁ、あれな。」


 しっかりと魔王も心当たりのある話だった。

 つい先日に魔王がアキと話した、もう一人の勇者ナツとの関係性について。

 しかし、一体どうしてハルをその話に巻き込むのかは魔王にも分からない。ハルの方も「ナツが何か関係あるのか?」とピンと来ていない様子である。

 魔王はとりあえずコタツに入り、話を聞く体制に入る。 


「で、話って何なんだ?」


 ハルが尋ねれば、ようやくぐったりした状態から立ち直ったアキは自身の指を捏ね回しながら、照れ臭そうに口を開く。


「実はその……ハルなら知ってるかなと思って……。」

「ん?」

「…………あの、ナツが好きなものとか知りませんか?」


 意外な質問にハルがきょとんとしている。

 魔王の方はというと、大体その意図を察して「ああ~。」と頷いた。


 過去のちょっとした意地のせいで、一方的にナツを避けてきたアキ。

 魔王との会話のあれこれでその態度を改めて仲直りをするつもりらしい。

 その仲直りの為に、何かプレゼントでも用意して話のきっかけを作るつもりなのだろう。

 勇者の一人であるハルであれば、同じ勇者のナツの事を知っているかも知れない。

 それ故にハルにナツの情報を聞き出そうとしているのだ。

 つまり、これはアキがナツと仲直りする為の下準備というわけだ。


 そんな意図など知らないハルはというと。


「何でそんなもの知りたいんだ?」


 当然といえば当然の疑問である。


「それは、その……なんというか……。ちょっと喧嘩?ではないんですけど……仲直り?というか、それっぽい事をしたくて……何か贈り物をしようと思ってて……。」

「ハッキリしないな。」


 ハルはむっとした表情で言う。

 魔王からしたら、意地っ張りのアキが、事の経緯を説明するのはプライドやら気恥ずかしさから難しいのだろうと察せられる。

 しかし、こんな曖昧な物言いでは誰かに、特にハルのような(魔王の偏見)人間には伝わらないだろうと魔王は思う。

 そこで、助け船を出してやろうとしたのだが……。


「……まぁ、ナツの好きなものを知りたいんだな? それでお前よりはナツの事知ってそうな私に相談したと。」


 意外にもハルはすんなり相談事を受け入れた。

 魔王は少し驚いた。


「お前にも相手の気持ちを汲み取る事ができるんだな。」

「声を掛けてきた時に珍しく困ってるように見えたからな。そんな相手を茶化したりあれこれ聞いたりはしない。」


 ハルの意外にも真面目な回答に、偏見から来る失礼な物言いをした魔王の方が恥ずかしくなってくる。

 そう言えば、魔王も前にアキからハルは結構すごいという事を聞いていた。

 普段魔王城での食いしん坊状態がアレなだけで、実は割と勇者らしいやつなのかもしれない。魔王は若干ハルの評価を検めた。

 そんな魔王の心中をよそに、ハルはふむと考え始める。


「期待させて悪いが、私もナツの事を言うほど知らないぞ。」

「えっ。」

「えっ。」


 アキと魔王は同時に声を漏らした。

 魔王が困惑しつつ問う。

 

「で、でも……お前鍋パにあいつ連れてきたじゃないか。」

「別に仲良い訳ではないけど、他に心当たりないから声掛けたら来てくれた。」

「えぇ……。」


 相談相手が役に立たないと分かり、魔王もアキも気まずくなってくる。このままではこの相談の集まり自体がまるで意味の無いものになってしまう。

 しかし、ハルが意外な一言を告げる。


「そんなに気になるなら別に私が聞いてきてもいいけどな。」

「ほ、本当ですか!?」


 アキの顔がぱぁっと明るくなる。

 失敗かと思いきや一転、これなら目的は果たせそうである。

 しかし、そこで思わぬ一声が降りかかる。


「それはやめた方がいいです。」


 ガラッと襖が開いて姿を現すのは猫耳(カチューシャ)メイド、魔王側近のトーカ。思わぬところからの思わぬ人物の登場に勇者魔王共々ぎょっとした。


「お前なんでそこにいるの!?」

「そんな事はどうでもいいんです。とにかく、ハル様からナツ様にそういう事を聞きに行くのは絶対に止めた方がいいです。」


 トーカの助言に対して、アキはムッとした様子で反論する。


「ど、どうしてですか!」


 確かに、どうしてハルからナツに好きなものを聞くのが不味いのか。

 この場にいるトーカ以外の誰もピンと来ていない様子である。

 トーカはふぅと息を吐いてから話し始める。


「いいですか。ハル様は勇者である以前に女の子です。ナツ様も勇者である以前に男の子です。女の子から『好きなものある?』なんて聞かれたら男の子の方も『もしかして、俺に気があるのかな?』って勘違いしちゃいません?」

「そ、そういうものなのか?」


 ハルが困惑しつつ首を傾げる。


「そういうものなんです。そして、実はアキ様のプレゼント用の質問でした~って事になると、『あっ、あれ別にそういうんじゃなかったんだ。』とナツ様はへこんでしまいます。そうしたら、今度はナツ様とハル様が気まずくなっちゃいますよ?」

「そんな事になるかぁ?」

「なるんだよ馬鹿。」

「お、お前主に向かって馬鹿って……。」

 

 この場にいる者の中ではトーカしか知らない。

 実はナツがハルに気がある事を。そもそも鍋パの時点でもナツが勘違いしていた事を。つまり、これは杞憂ではなく、既に過去に前例のある危惧なのである。


(それはそれで面白そう……とチラッとは思いましたけど! あんまりドロドロになるとこっちも気まずいし……!)


 そんな事情を知っているからこそ、トーカは割って入ったのだ。

 ちなみに、襖に隠れていたのは魔王の隠しているお菓子を盗み食いしていたら、思ったより早く魔王が帰ってきたからである。


「そ、それならどうしたらいいんですか……。」


 アキはしょんぼりしてしまう。しゅんとした様が落ち込んでる子犬みたいに見えて、トーカの方も居たたまれなくなってくる。

 そこで、トーカは代案を提示した。


「で、でしたら……占い師にみてもらう、というのはどうでしょう!?」

「占い師?」


 聞き返すアキ。「占い師」というワードでただ一人、魔王だけがピンと来た。


「おい、まさかアイツに頼むのか?」

「ええ、アイツです。」

「いや、でもアイツがそんな頼み聞いてくれると思うのか?」

「大丈夫ですよ。多分魔王様の頼みで、勇者絡みの相談だと伝えれば、それだけで協力してくれる筈です。ダメなら私から"口利き"もしますよ。」


 魔王とトーカの間では「占い師」というワードから共通した人物が思い浮かんでいるらしい。魔王は嫌そうな様子であったが、トーカがあまりにも強く推すので、渋々ながら立ち上がった。


「じゃあ、ちょっと連絡するから待ってろ。」


 魔王はそのまま一旦魔王城から出る。その占い師の人物に連絡をしにいったのだろうか。不思議そうに様子を見ていたハルが残ったトーカに尋ねた。


「占い師ってなんだ?」

「実は素晴らしい的中率を誇る占い師に心当たりがありまして。その占い師に聞けば、他人の秘密も丸裸、未来さえもバッチリ見通してくれるんです。」


 おお~、とハルが素直に驚いた様子を見せる。

 アキはというと、占いなんかで本当にそんな事が分かるのか?と若干懐疑的な様子である。

 しばらくお茶を啜りながら待っていると、やがて魔王城の扉が開かれた。


 そこに立っていたのは魔王と……黒いローブを纏った女性であった。


「なんか頼んだら視てくれるって。ゲート繋いで早速来て貰った。」

「あ、あなたは……!」


 アキが目を輝かせながら、がばっと立ち上がる。


「王都で噂の占い師……予約多数でみて貰うには一年後になる事もあるという、天才占い師の"万里眼"、ビュワさんですか!?」

「知ってるのかアキ?」

「何言ってるんですかハル! 知ってるも何も超有名人ですよ! うそ、もしかしてビュワさんが占ってくれるんですか!?」


 王都で噂の"万里眼"の異名で知られる占い師、ビュワ。

 どうやらアキは彼女のファンらしい。ここまでウキウキしている彼女を初めてみたハルと魔王は目をぱちくりとさせながらアキの方を見ている。

 占い師ビュワはというと、部屋にあがりながら柔らかく微笑んだ。

 

「どうも、勇者殿。占い師をやっているビュワと申します。」

「は、はじめまして! 勇者をやっていますアキと申します! あの、握手をして貰ってもいいですか!」

「えぇ。」


 握手までし始めるアキ。流石にここまでのファンだとは思ってもみなかったようで、提案したトーカも驚いている。

 ビュワの方もここまでのファンが相手だというのが満更でもないようで、ベールの隙間から得意気な笑い声を漏らしてからコタツに入る。


 ハルとアキは知らない。

 このビュワという女占い師もまた、トーカと同じく魔王軍幹部として魔王の傍でつかえる隠れた魔王の仲間である事を。


(勇者様には以前に救われた(第14話参照)事もあったし、魔王様の頼みという事でわざわざきてやったけど……なかなかに気分がいい。)


 ビュワは懐から水晶玉を取り出して、コタツの上に置く。

 実際は彼女が占うのに水晶玉など必要無いのだが、一応世間的に売り出す為のポージングである。

 そして、ビュワはアキの方を向く。


「で、占って欲しい事はなんですか?」

「実は、私と同じ勇者のナツという人がいて……。」

「う゛っ……!」

「うっ……?」


 思わずうめき声をあげたビュワにアキが首を傾げる。

 ビュワはナツという男勇者に若干トラウマがあるのである。(第13、14話参照)

 思わず嫌悪感から声が漏れたが、おほんと咳払いをして気を取り直す。


「い、いえ。続けて。」

「実は……彼と仲直りしたいのですが、それに際して贈り物をしたいんです。だから、彼の好きなものを知りたいんです。」

「なるほど……。」


 ビュワは若干あのナツとかいう勇者を占いで視るのが怖いと思ったが、自分のファンで切実な様子で相談してくるアキ、以前の恩人ハルを前にすると拒否もできない。

 意を決してビュワはナツという男の好きなものを占った。


(えっ……あいつが好きなのって……。)


 ビュワがちらりとハルを見る。

 そこでトーカのテレパシーが頭の中で響く。


(そこはシークレットでお願いします。贈りもの基準で好きなものを探して下さい。)

(りょ、了解。)


 ビュワは気を取り直して、ナツの情報を探る。

 しかし、奇妙な事にハル以外に好きなものは見当たらない。


(……こいつのプロフィールなんでこんなに虚無なんだ。)


 ビュワの占いで見抜けないものは殆どない。それは彼女の特殊な能力を応用したものなのだが……ナツに関する情報が殆どでてこない。

 確認できないというより、確認できたけどこれといって本人の好きなものや趣味などといった情報がない。

 

 困った事になった。答えるための情報がそもそも存在していない。

 ビュワは切り口を変えて占ってみる。

 アキがナツに何かを贈った未来を視てみる事にする。


(……リアクション薄すぎて感情が読めねぇ。)


 アキからナツに○○を贈った場合の未来を多数のパターンで視ているのだが、毎回無表情で「あぁ……ありがとう。」みたいな素っ気ない態度が帰ってくる。感情が欠如してるんじゃないかというくらいに反応が薄い。

 ここら辺でますますビュワのナツに対する恐怖心が強くなってくる。


(……あれは趣味じゃないよな。)


 ビュワはナツが裸でコタツに入っていた事、男に興味がありそうな事を目撃したのを思い出す。(第13話、14話参照)

 しかし、あれがたとえ趣味だとしたとて、それでアキに何を贈れと言えばよいのか。


「だ、大丈夫ですか? 大分苦しそうな顔してますけど……。」

「え、えぇ……大丈夫、大丈夫です……。」


 アキに心配され出すレベルでビュワの顔色は悪かったらしい。

 いよいよ追い込まれてきたビュワ。

 あれこれ思い付く贈り物を思い浮かべて、それを贈る未来を視ていく。

 

(…………何か……何かいい贈り物……そうだ!)


 ビュワはハッとした。

 とある贈り物を贈る未来を視てみる。すると、未来のナツは今までとは少し違う、何かに安堵した様子で笑っていた。

 ビュワはいよいよアキに答えを授ける。


「服を贈るのがいいと思います。」

「え、服……ですか?」


 アキがきょとんとして尋ね返す。


「で、でもナツは割といつも上半身裸で……とても服に興味があるとは……。」


 ビュワとしては、あの露出狂(誤解)に服を着るように促せないかという、本人の打算でふと視た未来が他の未来よりも好感触だったので言ったのだが……。

 その話を聞いてハッとしたのは、意外にも蚊帳の外にいた魔王であった。


(やべぇ!!! あいつに適当な事言ったあと放置してたの忘れてた!!!)


 魔王はナツのアキから避けられているという話を聞いた際に、適当に「服着てないのが悪いんじゃないか。」とアドバイスした事をここで思い出した。(第21話参照)

 アキの方の話を聞いて、解決したと安心しきってしまい、あっちは適当に放置していた事を今更思い出したのである。


 魔王は推測する。

 あの適当なアドバイスをナツは真に受けたままなのだろう。

 ビュワはあらゆる行動を起こした末の未来を視る事ができる。「服を贈ること」で視えた未来が他の未来よりも良い選択肢だったのだろう。

 それは恐らく魔王がナツに適当に飛ばしたアドバイスのせいである。


 魔王は思った。これしかないと。


「た、確かにお、俺も服がいいと思うなぁ~~~?」

「な、なんでそんなしどろもどろしてるんですか。」


 アキが戸惑う。

 自分の適当な行動のせいで変な方向に話が拗れそうになっているので、魔王はテンパってしまった。しまった、と思った魔王への援護射撃が思わぬところから飛ぶ。


「私もそれがいいと思う。ナツは多分正装くらいしか服持ってない。多分服を買うお金がないんだと思う。」


 ハルが言う。

 一応、彼女の予想も彼女の経験談からくるもので、鍋パに誘った時にわざわざ正装をしてきた事から、あれ以外に服を持っていないのだとハルは思ったのだ。

 実際は、ナツはハルとのデートかと思って気合いを入れておめかししていった……というのが真相であり、別にナツはお金がない訳ではない。

 普段裸なのも鍛錬の一環であると思っているだけで「服を買うお金もなくていつも裸でいる」というのは誤解なのである。


「そ、そうだったんですか……。」


 アキもわざわざ尋ねる事はなかったが「どうしてナツはいつも裸なのか」という疑問は抱いていたので、ハルの説明で納得してしまう。

 ナツの与り知らぬ所で彼の人物像がどんどん違う方に転がっていっている。


「わ、分かりました! 私、ナツに服をプレゼントします! 彼の服のサイズとかも分かりますか!?」

「えぇ、彼の服のサイズは……。」


 こうして、アキのお悩みは解決された。




 後日、アキがナツに服をプレゼントしたところ、普通に喜ばれ、過去の非礼についての謝罪と仲直りはうまくいったという。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る