第3話魔王の学生生活

 私は魔谷百合子によって転生させらた魔王。

私が転生した世界は本来生きていた時代より1000年以上経た時代……


 私は百合子に多くの問を掛けた。なぜ私を転生させたのか?

彼女は答える…先代の魔導書に記述があったと「魔王様を復活してほしい」。


 生前は男性だった私を転生させる際に少女にしたのか?

彼女は答える…現代には「かわいいは正義」と言葉がある。


 そのほかにもいろいろと問を掛けた。その間に警察という職業の人が私と彼女を補導した。


 その後、百合子の母に会い百合子と家で暮らすようになった。百合子の母が働きもあり、私は百合子と同じ中学に入学する。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 数日後。

 並列世界理論の授業。


先生「この問を……魔谷百合子さん」


百合子「はい!!」


 百合子は教科書を置き立ち上がる。


先生「魔法が使えない世界存在したとき、

   この世界と違う点を挙げてほしいわ」


百合子「……魔法が使えるか使えないか…」


先生「それ以外にはないかしら」


百合子「わかりません…」


先生「あら、そう、百合子さんは座ってくださる」


百合子「はい!!」


 百合子は席に着く。


先生「では、魔谷まどかさん」


 私は立ち上がり答える。


まどか「人は大きな塔を飛ばし月にまでいきました」


先生「私がほしかった答えよ」


 キーン、コーン、カーン、コーン

チャイムが学校内に鳴り響く。授業の終わりを告げた。


先生「あら~終わりみたいね…これで授業を終わりにするわ」


 おかまの先生が教室から出っていた。


百合子「さすが、魔王様~」


 百合子が私を抱きしめる。私の「苦しいわ…」と発言も無視して、

百合子は頬をなすりつけている。転生してから過度なスキンシップされている……

それに魔谷家は元はインキュバス・サンキュバスの関係者で百合子も中学生としては出るところはでている……


???「あなたたち体育授業だから着替えなさいよ…」


 天上夏凛が私たちに教えてくれた。彼女は勇者の家系。いまの私たちの現状に引きながらも注意してくれる。いい人。


まどか「わざわざありがとうね」


 夏凛は体育の授業ために教室へでていく。


百合子「では、魔王様この私めがお着替えを手伝いさせていただきます」


 百合子はいつのまにか体育着に着替えていた。


まどか「えっ!!」







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