小話

小話① 助手・ギンギツネ・ジャガー編

《助手の能力》


助手ことワシミミズクの能力は


“何でも吸い込むブラックホール”と

“そのまま吐き出すホワイトホール”


例えばこんな時に!


助「また博士はこんなに散らかして...」


博「助手、能力で片付けておくのです」


助「わかりましたよ...」


シュウウウウウウウウ...


助「はい、片付けましたよ」


博「あっ、私の本はどこですか。

もしかして、吸い込んだのですか!?

今すぐ出すのです!早く!」


助「いいんですか、出しても」


シュウウウウウウウウ...


博「また散らかったのです・・・」


助「これに懲りて、能力に頼らないでくださいよ...」


ーーーーーーー


《ギンギツネの能力》


ギンギツネの能力は凍結!

かばんの冷気と殆ど同じ能力を持ってるよ!色んなものを凍らせられるけど、

例えばこんな時!


【冬季ジャパリンピック開催】


ギ「何このイベント...」


キ「スケートリンクを作ってよ」


ギ「なんで?」


キ「いいから!」


〜リンク完成後〜


ギ「作ったけど、なにすんの?」


キ「スケートの練習」


ギ「できるの?」


キ「まあ見ててって」


スーッ、シャッ!


ギ「トリプルアクセル!?」


シャッ!


ギ「4回転トウループ!!?」


スシャアッ!


ギ「4回転サルコウ!!!?」


キ「どうだった?金メダルレベルでしょ」


ギ「羽〇くんもビックリね...」


ーーーーーーー


《ジャガーの能力》


ジャガーの能力は転送能力!


コ「ジャガーちゃん、川の向こうまで転送してよ」


ジ「ダメだよ、どこ行くか全然わからんし...、それに」


コ「それに?」


ジ「私が飛ばす時、一瞬光の粉みたいになるんだよね…」


コ「それってどういうこと?」


ジ「全然わからん...」


か(それってもしかして一度死んでる!?)


コ「あれ、かばんどうしたの?顔色悪いよ?」


か「出来れば...知りたくなかったです...」

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