応援コメント

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  • ある晴れた日の朝への応援コメント

    あー、S田区の下半分、H所側ですかねこれは。

    いや自分、上半分M島側の出なもので。

    作者からの返信

    そうです、墨T区の下半分、本J側の区境、K東区のお話です。
    書き始めて間もないころの作品なので、少々粗いですが読んで頂ければ幸いです。

  • エピローグへの応援コメント

    流々さん、はじめまして。
    おっさん自主企画主催のにとろげんと申します。

    プロローグより最後まで読了しましたので、こちらに感想を書かせていただきます(レビューは別途行います)。


    まず魅力的だった点から。

    ・文体
     文体がやわらかく、物語の雰囲気によく合っていたと思います。全体的にほっこりさせられるような良い文章でした。元は実話とのことで、一人称視点を選んでいたこともリアリティに繋がっていました。子供好きのおじさんという雰囲気が良く出ていた文調でした。

    ・リアルさ
     小学生の女の子らしい『おしゃま』な感じがよく出ていたと思います。それぞれの子にも特徴が有り、読んでいて楽しかったです。また、後半のシリアスなパートでも設定に無理な感じが無く、現実にありえそうな毒親を描けていました。

    ・おっさん度50点
     考え方や反応、人生経験などにおじさんらしさが感じられました。しかしこの物語は視点こそおじさんですが主役は女の子たちであり、おじさんとして評価するにはいささか描写や掘り下げが足りなかったかなとも思います。見えていたのはあくまでも少女たちに対する面だけですので。
     ただし作品自体がそういう趣旨なのでこれはマイナスではありません。あしからず。


    続いて引っかかった点。

    ・伏線が露骨
     前半と後半で物語の毛色が少し違ってくる本作。それを繋ぐ役割をするのが伏線(今回は合間にあったモノローグ)です。それがどうにも無理やりこじつけたような印象を受けてしまうと言いますか、露骨すぎたように感じました。読者が気がつけないのも難ですが、先が読めすぎてしまうと面白みに欠けます。
     また、突然温度差の違う文章が混じると違和感を覚えます。違和感を与えるというのはある意味手法ですが、ほっこりしていたところにそれを混ぜられると多少なりとも嫌悪を感じました。食事の団らん中に仕事の電話がかかってきた気分です。

    ・バイアスが強すぎる
     物語上ゆうかの母親は悪者になるわけですが、その描かれ方に少し疑問を覚えました。おじさんの視点は完全にゆうかサイドであり、母親のシングルマザーとしての育児疲れや頑張って育てた子が自分よりも他人に懐いて傷つけられた親としてのプライド、一人の女性として魅力的な男性への憧れを全て無視して『奇行である』と見なしてしまっているのは短絡的に思えますし、それこそ「自分が正しいから何をしても良い」という考え方が見えるような気がします。そう狙った演出であるのなら良いのですが。
     さらに、まとめの段階で再会を匂わせるような希望的観測を書いたところでそんな極悪人と同居しているのでは読者が希望を持てず、オチとしてのサッパリ感にも欠けます。


    以上です。自分のことは棚に上げつつ、色々と書かせていただきました。


    穏やかな雰囲気ながらリアルの生々しさを残した本作。誤字脱字も無く、大変読みやすかったです。感想ではまるでシリアスパートを悪者のごとく書きましたが、実は私はシリアスパートの方が好きだったりします。前半後半両者とも良いのですが、それを連結させる際の温度差のコントロールがあと一歩及ばず……といった具合でした。


    感想等お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。二作品めもなるべく急ぎつつ、じっくりと読ませていただこうと思っております。
    最後になりますが、今回は私の自主企画にご参加いただき本当にありがとうございました。流々さんのこれからの執筆活動がより良いものになることを願っております。

    作者からの返信

    にとろげんさん、はじめまして。
    丁寧なコメントを頂き、ありがとうございました。

    一か月ほど前に自分で読み直した時に抱いた印象と重ねることが多く、的確な指摘だと感じています。
    この作品は、小説を書き始めて一か月ほどの頃に書いた、自身二作目です。当時は「書きたい」「伝えたい」という思い入れが強く、今読み返すと物語としては拙く偏ってしまった印象を持ちました。とても「小説」と呼べる域のものではないと、反省していた次第です。
    それがきっかけで、ここ一か月ほどは書くことから遠ざかっていましたが、あらためて今週から書き始めたときに、このコメントを頂いたのも何かしらの縁を感じます。

    もう少し、創作にも慣れ、客観的に振り返る余裕が出たときに、にとろげんさんの言葉を思い返しながら書き直してみたいと思います。

    素敵なレビューまでいただき、ありがとうございました。
    もう一作の方も拙さが目に付くかと思いますが、色々とご指摘いただければ幸いです。
    よろしくお願いします。

  • エピローグへの応援コメント

    完結、お疲れさまでした。
    昨夜読了したんですが、コメントを書く余裕がなかったので、改めて。

    最後まで素敵な作品でした。

    特に、ゆうかちゃんとのエピソードは印象に残りました。「あの人を幸せにしてあげたかった、母親にさせてやりたかった」という思いを抱えている探偵おじさんと、親の愛を求めているゆうかちゃん。お互いの心の穴を埋め合う素敵な関係だったのに…。公の力で引き裂かれていくのが切なかったです。

    でも、短い期間であっても、探偵おじさんが与えた父性愛は、きっと、ゆうかちゃんのこれからの人生の中で心の支えになっていくと思います。

    春風に吹かれて、そっと空を見上げるような終わり方も良かったです。

    子供たちの成長をスカイツリーとともに見守っていく探偵おじさん。
    みんなみんな幸せになれ、と思いました。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございました。
    純太さんの♡には勇気づけられていました。
    いつも応援して頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。

    「彼女」と「ゆうか」、二人への思いを伝えたくて書き始めた物語です。
    それを感じ取っていただけて、うれしい限りです。

    エンディングは、プロローグを書いている時から「こんな感じで」と思っていました。
    タイトルにあるのに、「スカイツリー」という言葉はエピローグまで絶対出さないゾ!と決めていたし(笑)
    みんな幸せになってほしいな、と私も思います。

    あらためて、応援ありがとうございました。<(_ _)>

  • 典型的な毒親ですね…背筋がぞわっとしました。

    作者からの返信

    こういう人って本当にいるんだ……という思いと、やはり「怖い」という思いと、ゆうかが心配だけれど何もできない無力感と。
    今でも複雑な気持ちです。

    いつも応援ありがとうございます(^^♪

  • 第6話 メイへの応援コメント

    ん~、何やら意味ありげなセリフ。過去に何かあったのか?
    「おじさんの彼女」はご時世的にアウトですな。
    って、自分の子供時代を振り返っても恋愛対象はクラスメイトに向いてて、「憧れの年上の人」っていた記憶が無い(-_-;)

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    過去に何か……あったんですね、きっと。

    メイちゃんを始め、子供たちにとっては「憧れ」ではなく「イジリ易さ」だと思っています。(^^;)

  • 第9話 彼女への応援コメント

    探偵おじさんの哀愁の理由が一気に語られた回でしたね。

    無念さは単に「大切な人を失った」ということだけでなく、彼女に「母親となる」幸せを感じさせてやることができなかった、その「不安」を解決してやることができなかった、ということにもあるのかな、と想像しました。

    そして、子供が本当に嫌いなわけではなかった彼女との間に、もし子供がいたら……という思いが、探偵おじさんが下町の子供たちに向けるまなざしの裏にあるように感じました。作品に深みを与える、とても良い回でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    今までの話は、この回を書きたいがための前振りという思いもあったので、やっとたどり着いた感があります。
    書き手としての想いもくみ取っていただけて、うれしい限りです(^.^)


    残り二話の予定ですが、この回も含めた前振りを受けて、最後の少女に登場してもらいます。
    また一読いただければ。 <(_ _)>