第9話 帰還SOS

 なにもかも気に入らない世界であればためらわず否定もできた。だがその中でひとつでも気に入るものができたとしたら。

「ブルーハギルドの連中、またちょっかいかけてくるかな?」

「ああ、きっとだ。無敵の転校生を生徒会が抑えたとなれば、彼らは明確にナンバー3に落ちる。素直にそれを認めることはできまいよ」

 場所は女子寮、アキラに宛てがわれた部屋。ベッドで膝を抱えるアキラの前でルーシーとデイジーが顔を突き合わせて話をしている。

「じゃあとにかくアイツらを見かける度に殴る。顔写真とかない?」

「殴るかどうかはともかくとして、あとで印刷して渡そう。彼らを牽制する手段は君の良識に任す。……君の文化にも良識はあるよな?」

「目上の人間をブッ飛ばさずにガマンするくらいにはあるよ」

 その熱心さが自分のためであるとわかるから、ふたりを自分の部屋から追い出すこともできない。なにより、ひとりになるのは心細かった。

「おねえちゃん……だっこ」

「ん? いいよ。おいで」

 恐る恐る言ってみるとルーシーが微笑んで両手を広げたので、アキラは嬉しくなって飛び込んだ。「遠慮せずに甘えていいよ。……ママと思ってくれてもいいんだからね」

 こちらも恐る恐るの提案だった。「お前なんかママじゃない」と反発が予想されたからだが、アキラはデイジーの胸の中でコクンと頷いただけだった。デイジーは嬉しくなって頬を擦りつける。

「ねえ、これからのことを決めるのはまだ先にしない? 今はまだ……ね?」

 ルーシーが話しかけると、デイジーは自分がアキラを慰めるつもりで広げていた両腕を下ろして渋い顔をする。

「気持ちはわかるが少し甘やかし過ぎるのではないかな。仮に十才児であったとしても、もう少し自立しているものだ」

「アンタも今甘やかす気満々だったでしょ」

「そんなことはない。そんなことはないぞ」

「それはどっちでもいいけど、アタシの子育てに口を出さないでください」

「君の子ではないのだが? 同級生になにを言っているんだ」

 デイジーの指摘など聞こえていない風に、ルーシーはうっとりした顔で腕の中のアキラを撫でる。

「なんだこれは……。とりあえず夕食にしよう。食堂へ行くぞ」

「この部屋で食べるから持ってきてよ、二人分――いや三人分」

「私も一緒に食べてもいいのか?」

「なに言ってんの。アタシが二人分食べるの。アンタは出てって食堂で食べな」

 この新米ママは容赦がない。

「それならダメだ。寮での食事は食堂で、決められた時間内に済ませる規則になっている。食堂のおばちゃん相手には生徒会の肩書も通用しないからどうにもならん。あそこは学校とは別のルールの治外法権域だからな」

「ちぇっ、頼りないんだ。アキラ、大丈夫? ごはん食べれる?」

「ん、食べる」

「よーし、えらいね」

「だから甘やか――」

「いいからほっといてください!」

 怒鳴られてしょんぼりしたデイジーを後ろに、ルーシーとアキラは手を繋いで寮内を食堂へ移動する。目的を同じくする寮生たちに注目を浴びるが、ルーシーは喜色満面、まるで気にしていない。

「あー、ここのご飯は加工素材ばかりだが味は悪くない。何種類かメニューが用意された内から選ぶことになっている」

「昼ごはん食べたからアキラも知ってるし。味も自然農法を知ってたらそんなこと言えないよ」

 デイジーが気まずくなって始めた解説が打ち返される。ますます暗くなった背後は気にせず、ルーシーは楽しげにアキラに話しかける。

「昼はアタシが勝手に選んだけど、なにが食べたい?」

「……ハンバーグ」

「ハンバーグかあ、献立にあるといいね。お昼ほとんど食べてなかったからお腹空いてるでしょ」

 後ろを歩くデイジーにはアキラが寮サーバーから献立表をダウンロードしている様子が見えていたが、またなにか言っても悲しい展開になりそうな気がしたので黙っておいた。

「なんだか妙なことになってきたな……」

 不安を一抹、抱えたままふたりに続いて食堂へ入る。


 デイジーの不安は、違う形で的中した。

 下調べ通りのハンバーグを口にしたアキラが、すぐにそれを吐き出したのだ。

 昼間にルーシーが吐いたのは大量のデータを受信したショックによるものだが、これは違う。アキラの場合誰がそれを意図しようと同じことは起こりえない。

 アキラが咳き込む度に口元を押さえる手の隙間からトマトソースと潰れた肉片がボトボトとこぼれた。本日二度目の出来事に食堂内はまたもザワつく。

 すかさず、デイジーが一喝した。

「騒ぐな! 今ここで笑う者、嘲る者があれば、この私が教育する!」

 水を打ったように騒ぎが静まる。「化け物転校生を生徒会が負かした」というニュースの効果だ。デイジーの影響力は以前より増している。恐れられる形で。

「堂々挑むこともせず侮る理由を見つけて優越感に浸るような、そんなくだらない人間にはなるな! ヒトとしてどうあることが正しいか、これを見てわからないか!」

 デイジーが指差す先ではルーシーがアキラの背中をさすっていた。デイジーの演説などまるで聞こえていない風に、一心に気遣っている。

「大丈夫? 慌てて食べちゃったかな。ホラ、お水だよ」

 デイジーはそんなふたりの様子をしばらくじっと見つめ、やがて口を開いた。

「昼食ではなにを食べた?」

「こんなときになに? それよりなにか拭く物、貰ってきてよ」

 怒気を孕んでルーシーが要求する。しかし今度ばかりはデイジーは怯まなかった。

「重要なことだ。教えてくれ。なにを食べた」

「スープだったかな。でもほとんど食べてなかったと思う」

「そうか……」

 ひとりで考え込んでいる様子がルーシーにはじれったい。

「ねえ、一体なに?」

「もしかすると彼女は……固形物を食べられないのかもしれない」

 アキラが電脳に没頭させられていた十五年。その間、食事はどうしていたのだろう。そういう疑問にデイジーは行き当たった。考えられるのは流動食、もしくは点滴。

「錠剤やペーストなどの完全栄養食のみで生活する例は昨今少なくないが、身体の生育が不完全な期間は充分に内臓を使うべき――とされている。……こうなるから、ということなのだろう」

 ルーシーは唇を小さく固めて、デイジーの話を聞いた。アキラの境遇を具体的には想像していなかった。それを思い知らされた。

「今後は考えて食事を摂らなくてはいけないな。学校と相談して特別なものを用意してもらおう」

「……やめて。そんなに急に決めないで」

「必要なことだ。いっそ菓子類などのほうがいいかもしれないな。そのほうが彼女の好みにも――」

「お願いだから急かさないでよ!」

 ルーシーが叫んで、食堂はもう一度静まった。そこへアキラの嗚咽が漏れる。

「ごめ、ごめんなさい。迷惑かけて、ごめんなさい」

 涙を拭う手で口元の汚れが顔に伸びる。その手を止めて、ルーシーはアキラを抱き締めた。服が汚れるのも構わず、脇の下へ深く腕を差し入れてゆっくりと包み込む。

「いいんだよ悲しくって。急いで立ち直らなくていいよ」

 赤ん坊にするように背中をぽんぽんと叩くと、アキラはわんわん声をあげて泣き出した。

「もうヤダこんなの。帰りたいよぉ……ママぁ!」

「アタシはアンタのママじゃないけど、甘えていいよ。守ってあげるよ」

 腰から支えて包み込み、あやすように小さく前後へ揺らす。

 涙も鼻水も、顔をくしゃくしゃにした泣き喚きが響いても食堂に笑う者は誰もいなかった。


「も、だいじょぶ。ごめんなさい、ごはんのジャマして」

 抱きかかえられて部屋へと戻り、アキラが落ち着いたのはふたりきりになってしばらく経ってからだった。軽く肩を押され、体を離したルーシーが顔を覗き込む。

「だから気にしなくていいってば。アキラだってお腹空いてるでしょ」

「うん。……でも、もう食堂は閉まってる時間だって」

「平気平気! おねえちゃんに任せなさい」

 ルーシーがにんまり笑って胸を叩くと、来客を告げる呼び出し音が鳴った。

 すかさず立ち上がったルーシーが出迎え、スライドしたドアの向こう側には全身を黒衣で覆った人影が立っていた。フードに隠れて顔も見えない。

「このヒトは大丈夫、恐くないよ。校内では手に入らない物をこっそり調達してくれる〝仕入れ屋さん〟なんだ。この学校って持ち込みとか厳しいから、みんなこのヒトにお願いしてるの」

 アキラが一瞬怯えたので安心させるためにルーシーが説明する。しかしアキラが怯えを見せたのはあくまで一瞬のことで、今は不思議そうにその黒衣の仕入れ屋を見つめていた。

 なぜならば姿を隠していてもその人物は電脳端末を身に付けていて、アクセス拒否をかけてもアキラには関係なく正体を看破できているからだ。

 そうとは知らないルーシーは得意げに話を続ける。

「特別値段を釣り上げるないし、頼まれたものは大体揃えてくれる学校の仕入れ屋、その正体は謎に包まれているのだ。フフフ……。ホラ、プリン買ったの! これなら食べれるかなと思って、さっきクラスの子に頼んで注文しといてもらっといたんだ。ねー? おねえちゃんは頼もしいだろう。あの会長なんかよりずっと!」

 代金と引き換えに注文の品を受け取ったルーシーがゴキゲンに振る舞う後ろで、仕入れ屋は顔の前で立てた人差し指を唇がある辺りに寄せてアキラに黙っているよう訴えかける。

 アキラはきょとんとしながらも口を開けたまま頷いて、ルーシーからプリンを受け取った。目はまだ仕入れ屋を見ている。

「……ん。なんでまだいるの? お金なら支払ったでしょ。……まさか値上げ?」

 ルーシーに怪しまれ、仕入れ屋は慌てて退散した。その正体についてルーシーに知らせるべきかどうかアキラが迷っている間に、また呼び出し音が鳴った。

「んもう、なんなのまったく……。あ、会長」

 予期せぬ訪問者にルーシーは驚くが、アキラは驚かない。電脳端末を通じて生徒及び教職員の位置を把握しているからというだけでなく、同じ人物が戻っただけのことだからだ。

「さっきのって――」

「なーあ君たち! なにを話してたのかなぁ! おっ、アキラ! 元気になったようじゃないか!」

 打ち明けようとしたアキラの言葉をデイジーがおかしなテンションで遮った。無意味な動きが後ろ手に持った黒布を揺らし、フードが垂れる。

「なにって……寮生活のルールについて話してたんですよ。『夕食時間以降の他室訪問は禁止』とか。いいんですか? 会長ともあろうお方がこんな基本的な違反して」

 ルーシーは迷惑げに「だから早く帰れ」と目で語る。デイジーも規則は当然知っているから、空いたドアの前に立つだけで部屋の中に入ろうとはしない。

「規則は集団生活においてとても大切だ。今までは特に気にならなかったが、こうして友人ができた身で改めて考えると不便なものだな。なあ、我が友よ」

 生徒会サーバーを守ることは初めからデイジーの役割で、最終的にアキラを止めたのはルーシーだった。それでも頼みごとをしたという事実は動かない。

「アタシは生徒会の犬ですので会長の友達ではありません。だからあなたの言うことを聞く道理はありません」

「その道理、成り立ってなくないか。まあいいが」

「いいならほっといてください」

 ルーシーは不満げにデイジーを睨んで、アキラの耳元へ口を寄せた。

「さっきのことはナイショね? 購買以外での売り買いは校則違反だから、会長みたいな独裁者にバレたら粛正されちゃう」

 アキラは不思議そうな顔をしてデイジーを見る。直接口に出すことはできないので、電脳端末でチャットを飛ばした。

≪ナイショなの?≫

 デイジーは一瞬驚いてから、すぐに返信した。

≪現実で会話中にチャットを飛ばすのはマナー違反なのだが……まあいいか≫

 通信中は電脳端末にそれを示すランプが点灯するが、ルーシーがその意味を理解しているとは思えなかった。

≪そうだ。ナイショだ。生徒会長という立場で校則違反を誘発させているなど、知られるわけにはいかないからな≫

≪でもみんなにもバレてるよ?≫

≪えっ≫

≪鍵付きのチャット部屋でその話をしてる所がいくつかあるもん。ログ見る?≫

≪えー、そうか……。いや、いらない≫

 デイジーはそっと顔を覆って自分の浅はかさを呪った。バレないはずはないのだ。彼女は生徒会強AIの手助けなしに校内で飛び抜けた電脳技能を持つわけではない。

 アキラは続ける。

≪みんな『会長の弱み握った』とか、そんな感じはしないよ。なんでそんなことしてるのかは気になるみたい≫

≪ああ、規制ばかりでは息が詰まるからな。どうしても必要な息抜きかどうか、立場を隠して自分で管理した方が行き過ぎを防げる、そうした考えからだ。私自身の反抗心の捌け口も兼ねている≫

≪じゃあそういう風に、みんなのチャット部屋に伝えよっか?≫

≪よしなさい。プライベートチャットへの侵入はマナーどころではない違反だ≫

≪じゃあ、潰す?≫

≪それはもっと色々なものに違反する。……そのうち頼むことがあるかもしれないが≫

 電気信号での会話は喉と耳でやりとりするよりもずっと速い。一瞬のことだ。なので参加していないルーシーは「妙な間が空いた」としか思わなかった。なぜか急に落ち込み始めたデイジーをいぶかしんでいる。

 自室での学習時間が迫っていることもあって、デイジーは簡単な挨拶を済ますと部屋を離れて廊下を歩き出した。わずかに感じる頭痛を、アキラの高速通信に付き合わされたせいにして。


 デイジーが帰ったあと、ふたりに戻った部屋でルーシーは再び過保護を発揮していた。

「ハイ、あーん」

 口の中へスプーンを差し込むと、アキラの顔が綻ぶ。

「おいしい」

「あ、やっと笑った。ずっと強張ってたもんね。おねえちゃん安心したよ」

 辛いことが多かった転校一日目の夜を笑顔で終わらせられてよかった。そう思って何気なく口にした一言で、アキラの表情はまた固くなった。

「ボクが笑ったら、おねえちゃんは嬉しい?」

「うん。嬉しいよ。当たり前だよ」

 ルーシーがなんの気なしに答えるとアキラはポロポロと涙を流しながら、笑った。

「じゃあボク、ずっと笑ってるよ。だから、おねえちゃんはボクのこと捨てないで」

 汚れた運動着の裾を掴む指の揺れで、そのか弱さで、ルーシーはアキラの傷の深さを悟った。アキラにとって現実を受け入れることはまず自分を痛めつけることなのだと。

「……ムリしなくていいよ。笑顔が見たくなったらまたプリン口に突っ込むから」

 ぽんぽんと頭を撫でているうちにアキラは落ち着いて来た。安心すると不満が出てくる。

「……なんだよ。子供扱いするんじゃないやい」

「なあに? 急に拗ねたフリなんかして。そう言ったって、アンタ子供なんでしょ? ホントはアタシと同じ女子高生だけど」

「うるさいやい。っていうか、自分の部屋に帰らなくていいの? さっきおねえちゃん、『他室訪問は禁止』って言ってたのに」

「それなら大丈夫。アタシ、この部屋だから」

「えっ? だってこの部屋なんにもないのに」

 だからこそアキラは「同室者はいない」と思い込んだ。しかし改めて部屋情報を確認すると、確かにこの部屋の使用者は2名。「アキラ・シラユキ ルーシー・アファール」となっている。自分の名前を検索する形でしか調べなかったせいで見過ごした。

「だって教材とかは全部バーチャルでしょ? ここ持ち込み厳しいし、元々アタシあんまり物を持たない主義だから。でも少しは……ホラホラ」

 そう言ってキャビネットから紐付きの長い布を取り出した。

 アキラはそれがなにか知らなかったので電脳端末から検索をかけると、形状から「ふんどし」がヒットした。目の前にいる女が楽しそうに自分の下着を見せつけているのだということも。

「えっ、それじゃあボク、女と同じ部屋で暮らすの? ヤだよ!」

「女子寮でなに言ってんだろねこの子は。そんなこと言ってたらトイレとかどうすんのさ」

 言われて、アキラは思い出してしまった。意識を逸らすことで忘れていた欲求が下半身で繰り返される。

 内股を擦り合わせる様子を見て察したルーシーは呆れた。

「アンタまさか今日一日ガマンしてたの? さっさと行ってくればいいでしょ。この部屋のだったら他に女子は入って来ないんだから平気でしょ」

 寮の各部屋には手狭な一体型ながら浴室とトイレが配置されている。そこならば男子用も女子用もない。そう思っての発言だったが、アキラにとってはそういう問題ではなかった。

「ちんこついてない股なんか見たくないの! こんな体はボクじゃない!」

 屈辱と怒りで顔を真っ赤にしたアキラを前に、ルーシーは絶句した。固めた拳を股間に押し当てて尿意を堪える彼女がそこに無いものを代用しているようで、そんなことをしても女にしか見えない彼女に言うべき言葉を失った。

 天井を見上げ、考えを巡らせる。

(性同一障害と思って接したらいいの? でもアタシにそんな繊細な対応できるかな? 女子寮で同室なのに男と思うなんて不自然だし……)

 自分で面倒を見切れず他の誰かに任すとなればまずデイジーが出てくる。しかもデイジーは同室者に避けられていて現在独居シングルであるから都合がいい。

(でもダメでしょあのヒトは。配慮がありそうでないから、絶対この子を傷つけちゃう)

 ならばどうすればいいのか。しばらく考えたのち、ルーシーは空いていた口を閉じて首を元に戻してアキラを見つめた。

「ねえアキラ、アンタ電脳深度を上げるの得意だよね? だったらしばらく仮想空間にいてよ。その間に……アタシが全部済ませとくから」

 ルーシーには入学以前に暮らしていた集落で寝たきりの老人を介護した経験がある。だからこそ介護をされる側の心境が「楽をできて助かる」というだけでは済まないことを知っている。健康ならば隠していられる恥部を他人に晒さなくてはいけない。その羞恥がどれほどのものであるか、罵られながら下の世話をすることで体験している。

 電脳深度を上げることで感覚を切れるとは言っても自覚がある以上、苦痛がないはずはない。当人がそれを受け止められるかどうか。

 落ち着きを奪うほど強い視線で見つめる前で、逡巡を見せたアキラはやがてぎこちなく頷いた。


<続く>


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