やっぱさ、マゾいよ。

 先生曰く、私は宣言通り「悪女できた(じゃん)」らしい。嬉しい。けど、満足感が押し寄せてきて、どうでもよくなってきた。

 いつも通りが一番だよ。したいことだけして、隣に座っているおばさんの臭さに怯えて、いきるべきなんだよ。(これを書いているのは、電車の中。)

 夏休みはもう終わってしまい、学校に行っては、つまらない学ぶことのない授業をする。放課後は、バイトへ直行。師匠に会いに、てくてく、かたかた、ごろり。

 疲れてしまった。今日はマミーも帰ってきて、疲れも半端なくて、電話一つするだけで体力が奪われてしまった。つかれたよう。


 お疲れさまと、あざーっす。


 前日に「明日……休んでいい?」とそわそわ。思っていた以上に、動けないかもと思った。無謀だったかも。

「急に言われても、人呼べないよう」と言われ、(知ってた。我が儘言っているのを。馬鹿だから。人のことも考えず、来る資格無いんじゃないって感じ。ごめんなさい)、お昼まで、せかせか、かたかた、ちょきちょき。


 たった数分だけど。


 念願のスケボの練習が出来た。初めてにしては、驚くほどできて、ビックリしたのです。教え方が、良かったのかしら。(彼には秘密)


 方向転換の練習にて。


 想像通り調子に乗ってしまい、がたん。左から「まくられ」てしまい、転倒。ひじと太ももを強打した。痛い。けど、楽しい! 動けないほど、痛いけれども、楽しくって可笑しくって笑ってしまった。案の定、帰ってから確認すると、太ももに真っ赤なキズが。未だ、熱帯びたコンクリートと接吻した感覚がある。じーんとするぜっ!痛いよう、痛いよう。

 なんとなく、ボードに乗る恐怖心がなくなったので、今度は疲れてやめた、方向転換を頑張ろうと思う。


 きょうふしんの、ぶりかえり。


 リリーフランキーの東京タワーではなく、「美女と野球」を読む。こりゃ、マジメに読む物じゃないなぁと思いながら、「オカンがガンになった」という章でぐねぐねする。

 このエッセイにハートを送るのを辞めた師匠へ。

 私はリリーニストになるには、早すぎた歳かもしれないです。小学生に町田康の詩集をあげるのと同じ、無謀さを感じます。あだるてぃ。使ってる言葉が、ワカンナイ。けどママンキーとかパパンキーという言い方、好きっす。かわいい。

 以上。今日は、ムラサキ色のスカートに惚れた日だったよ。


 そんなことより。を繰り返し。


 いつか私は殺されるかもしれない。深緑色に呑まれ、食われ、搾取されてゆく。ぐちゃり。元の色に戻った爪先から接吻され、喰われ、咀嚼。君はきっと目を見開き、舌に転がる「私」を味わうだろう。高揚感。足の先から、髪まで。目玉も、臀部も、乳房も、僅かに抵抗する心臓も。水滴一つ残さず、血液を飲み干して欲しい。そうすれば、私は。そうすれば、私は……。生きていたという事実を確かめられるだろう。

 混ざる。溶ける。味わう。醜くも、美しく。グロテスクがもっとも、艶かしい。

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