グツグツ林檎を煮込んで、砂糖をぶっかけ!

 牛乳とか豆乳って、買えないぐらい高いわけじゃないけど、結構高いじゃん? 

 だけどなんか、冷蔵庫に一個でも入ってないと落ち着かなくて、『賞味期限にかかわらず、二〜三日を目安にお飲みください』と書かれていたとしても、飲みかけのパックを入れっぱなしにしてしまう。

 値段の話と、関係ないね。

 まぁ言いたいのは、その子も、僕と同じような子だったってこと。腐りかけの林檎を冷蔵庫に入れて、放置していたら茹でようとしたブロッコリーを腐らせたらしい。その話を飲み会で聞いた時から、僕はビビッときちゃって、店員さんにレモンサワーを頼んで、立ち上がって、「ブロッコリーです! 僕もそうです! もしよかったら、付き合ってください!」なんて、意味のわからない告白をしてしまったほど、目尻が可愛い子だった。

 ブロッコリーの話と、関係ないね。

 まぁ言いたかったのは、その子の目尻の可愛さ。森見登美彦の話で盛り上がるたび、楽しそうに目尻を下げる行為。ささやかに塗られたマスカラに、少し猫目気味のアイライン。そしてきわめつけは、右目尻の、小さなほくろ。どこを取っても、可愛い。素敵としか言えない、その可愛さ! 頭の中にある、語彙ディクショナリーの単語が全て、可愛いに変わっていくのが、聞こえてきそうだ! 可愛い!

 と言う話が浮かんだけど、意味わかんないから、やーめた。


 今日すごく、書いておきたいことがあったような、ないような気がした。まぁ、しょうもないことだったんだろうから、忘れてもいいんだろうなーって思いながら。気がして、思って、グツグツもーえろ。うわぁ、煮られたぁああ!


 耳抜きをさ、しちゃってさ。うん。


 万城目学さんの話みたいな小説を書いてみたい。面白すぎるよ、何あれ。つらい、笑いすぎてつらくなるよ。好き。え、何?もう!

 落ち着こう。

 書き直し。テイク2!

 万城目学さんの話みたいな小説が書いてみたい。面白すぎる。けどきっと、プロットが細かく書かれていて、歴史やら地形やらなんやら、調べ尽くされてるんだろうなぁって思った。無理だぁあ!つらいわ!何それ、え、つっら。むずくね?何年もかかるじゃん!途中で書き飽きるわ!!!!!ぐへええぇええええ!

 落ち着こう。

 書き直し。テイク3!

 ……浮かばないわ。やーめた。


 レビュー全然書けてない。これじゃあ一年の目標、達成できねーじゃん。そう思い、急いでレビューページへ向かったが、無理にひねくりだろうとした頭からでは、何一つ言葉が浮かばなかった。

 つまり、書きたい時に書くのみである。


 以上!


 今日は『蹴りたい背中』を読み直し、読みかけだった『鹿男あをによし』を終わらせた。疲れたー。いや、疲れたじゃないでしょって感じ。病人が何、休まないでノンストップで読んでるんだか……もうっ!


 では。今度こそ、以上!

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