膨張していく「セカイ」と「チシキ」と。

Cause, "Everybody Wants To Be Famous"...

「ただしイケメンに限る」

　という言葉が、あまり好きではない。見た目が良くても、やられたくないことはやられたくないし、言われたくないことは言われたくない。

「顔がよければ、何されたって、いいんでしょ」とか、お門違いも甚だしい。ちげぇーんだよ。勘違いが、激しい。確かにこの世は広し、良いヘンタイさんも、悪いヘンタイさんも、真面目さんも、トナカイさんも、いる世界。イケメンに何されたって、いい人だっているかもしれない。けどね、みんなじゃないんだよっ！！！！気持ち悪いんだよ！！！！

　ということを、愚痴りたかったベニでした。以上。

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　#雨という文字を使わずに雨が降るを文学的に表現してみろ

　天の涙が一滴、落ちてきた。ぽつ、ぽつ。太鼓みたいな音を放ち、空を鼠色に染めていく。どうして、泣いているの？ 土を濡らして、私を濡らして、空気を湿らせて。

　そうして、雷神の怒鳴り声がして、どしゃぶりに。急いで、帰らなきゃ。

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　#雨という文字を使わずに雨が降るを文学的に表現してみろ

　昨日まで見えていた満月は、どこかへ消えて、代わりに湿り気を帯びさせた。

　頭上を見上げても、暗闇しか見えない。けれども確実に、誰かの大粒の涙が滴り落ちていた。ぽつり、ぽつり、その繰り返し。

　涙を拭いてあげられなくて、ごめんね。

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　#重いという言葉を使わず重量感を表現する

　背中に押し寄せる、精神的な圧迫感。彼女の期待混じりに見つめる、輝かしい瞳。背負えきれない責任に、胸が詰まる。僕には無理だ……主役なんて。

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　#重いという言葉を使わず重量感を表現する

　鏡を見つめると、自分の下半身に半球が。かさばりあい、積み重ねられた、ボリューミーなフリルの数。動くたびにコルセットが締め付けられ、苦しい。けれども薬指にはめられた指輪を見るたび、反対に、天を舞うような軽やかさ喜びが込み上がった。

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　師匠がこのエッセイをなんども「ブログ」と呼ぶので、なんども「ブログじゃないし！」って言い直させるんだけど、やっぱりなんども「ブログ」というので、なんでもいいやって思うことにした。私も、あんまり自分が何を書いているのか、わからないから。ただ、書くだけ。

　免疫能力。

　（美人すぎる）レスリー・チャンの出ている『さらば、わが愛〜覇王別姫（はおうべっき）』を観た。なんだこの映画、素敵すぎるやろ。

　中国が舞台の映画で、日中戦争や文化大革命などの歴史が起こった時代に、京劇役者である彼ら——主人公たちが生きている。光の使い方、色使い、音楽、演技、動き、全て綺麗。血や暴力に溢れていたけれども、それによって『生きている』ことを強く感じる。

　色んな人に、観て欲しいと思った。

　昨日は若い頃の、スカーレットヨハンソンの出ている『ゴーストワールド』を観た。ファッションと音楽がすっごい好き！！！可愛すぎだろ、おい！！！スーちゃんも、黒髪ちゃん（ソーラ・バーチ）も、好きだぜ！！！

　同じような年齢、性別でもあるせいか、共感もしっぱなしで、もう途中何故か泣き出してしまって……どこに泣く要素があったのか。まぁ、全体的にコメディちっくな感じの青春映画になっていて、上半身丸出しのヌンチャク男が出てきたり（変な映画じゃないよ！勘違いしないでね！！！）と、楽しい。

　興味を持った方は、ぜひ画像だけでも調べて観て欲しい。衣装がめっちゃ可愛いから。バットマンのマスク、素敵。買ったところが、ちょっとあれですが（笑）

　以上。