三月です。梅がぱらぱら、桜はもうすぐ。
暖かい。猫がだんだん姿を見せる。私は、眠くなる。
素晴らしい。清潔。純粋。
何も考えずに、書き込んでいるから、そう感じるのかもしれない。フィルター無し。ミルクも、砂糖も入れないで、お鍋でぐつぐつ。ぐつぐつ。香りが鼻孔をくすぐり、火を止める。
メンヘラコン用の作品を書く前に、友人に「メンヘラって何?」と聞き回った。そこから、言葉で工作をした。ちょっとズルい書き方したかな……。うーん、まぁいっか。
コメント、嬉しすぎるね。ちょっと紅蛇らし過ぎたかな、とか心配しちゃったけど……。まぁまぁ、許容範囲。個人的に気に入ってるから!
思ったよりも人は、自分の言った言葉を覚えていない。逆に、他人が何気なく(何も考えずに)言った言葉ばかり、記憶してしまう。
友人に、怒られた。一晩どうしようかと、悩んだ。メールで謝るか、直接言うか。
結局、直接言うことにした。計画していない。彼女を見かけたら、いつの間に口に出していた。今思うと、どんだけ悩んでいたのよって感じ。
「ごめんね」ぽつっ。「え、何が?」ぽつ。「(理由)」「そんなことあった?」「(昨日のことだよ) ……うーん、なんでもいいや笑」
思い出そうとしている友人にムカついた。そして、笑いが零れた。彼女の頭を撫でてあげて、そのまま歩き去る。
相変わらず、彼女はそういうところが駄目な人ね。可愛らしくも思ってしまったあたり、悩んでた自分が、ちょっぴり恥ずかしくなった。けど、それ以上に、達成感。言えた。ごめんって、言えた。嬉しい。
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