山田定夫、トゲリン、八王子の三人は親友同士のキモオタ。
キモオタなのでメインの三人の外見も仕草も汚い。けど笑っちゃう。
キモオタなので基本的に人権が無い。かなり悲しい人生を歩む三人には常に不運がつきまとう。可哀そうだけど笑っちゃう。
全体的にキモオタが置かれる立場の物悲しさに包まれながら、それをユーモラスに描く手腕が見事でした。
キモオタたちが努力と苦悩しながら情熱を注ぐ姿は、汚いけど面白いし、何より熱さがあります。
キモオタに協力してくれる敦子殿の声優になるための一途な姿は応援したくなります。キモオタが多いなかの清涼剤です。
キモオタなりの熱い青春をぜひとも目に焼きつけてほしい一作です!
ほのか、ウィン!